幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

広島旅行 その4 お好み焼き美味しかった。

2018-11-30 20:56:44 | 日記
 
宮島3日目帰路につく朝
 
 
来る時に乗ったのは宮島入り手段として一番オーソドックスな宮島口からのJRフェリー(と、同じ航路で広電グループの松大汽船もあり)でしたが、帰りはそのまま広島市街に行ける高速船に乗ります。
 
 
となりの桟橋にはなかなかイケメンなフネが係留されていました。
 
放水銃を2基装備したその姿を見つけ「消防艇だ!」と興奮していたところ高速船のスタッフさんがいろいろと説明をしてくれました。
 
初日呉でのひびきといいどうもオタクっぽさを隠さないんだよね。
 
消防艇であると同時に救急艇でもあるこの「もみじ」は19トンと小さな船体ながら船首にカーランプを装備しているのが特徴で、診療所が1件しかない宮島でそこでは手に負えない状態だったり、医師が不在時や夜間に急患等が発生した際には救急車ごとこのもみじに乗り込み対岸の街に直接揚陸する船だそうです。
 
そして2基の放水銃は宮島航路のフェリーはもちろん厳島神社が万一火災となった際にも出動し海から消火活動をするのでしょうね。
 
そのもみじを見ながら進路を右にとり船首を持ち上げどんどん加速していきます。
 
 
低速航走中のカーキャリアの前を横切る大迫力。
 
波間をジャンプするかのようなガックンガックンとした振動もなんのそのでかっ飛ばしあっという間に広島市街。
 
太田川に入ると今度は自転車並みの速度に落としデッキも開けられ川からじっくりと広島の街を眺めることができます。
 
 
元安川に入り原爆ドーム近くの桟橋に着岸。
 
宮島から45分の船旅でした。
 
 
紅葉に彩られ佇む原爆ドームは何も語らいけれど強烈にメッセージを発している。
 
 
広島イチの観光地……といっても自然と会話も押さえ気味の声となってしまいますね。
 
 
T字型という特異なカタチ故に原爆投下の目標点とされた相生橋を今も変わらずトラムが走り抜けていく。
 
 
爆心地。
 
300mほど逸れこの上空600mで炸裂しました。
 
ぼくはこんな趣味をしてはいますが、だからこそ戦争の恐ろしさを知っているつもりです。
 
そんな経験を自分の娘にさせないよう他国とも対等に外交ができる国であるべく守りは強固に。
 
そう願っています。
 
 
 
と、いうちょっとまじめな気分にもなってしまいましたが、とは言っても腹は減るし観光客としては行きたいところもある。
 
キャリーケースをガラガラ引っ張りながら広島市電の電停を4つほど、
 
 
15分くらい歩きお好み焼きの有名店「みっちゃん総本店」
 
開店時間から12分くらい過ぎているのですがすでに行列ができていました。
 
平日なのに。
 
20分ほど待ち香ばしい匂いが充満した店内に。
 
 
お好み焼きDXスペシャルに牡蠣焼き、そして麦汁で広島最後の一杯でプフアァァァァァァ……
 
さあ帰ろう。
 
 
空港行きバスが発着するターミナルはそごうの中。
 
 
なに!? このエスカレーターすごい!
 
 
市街からあまりに遠くしかもバスしか公共交通手段が無くとても不評な広島空港ですが、確かにこの立地は……
 
 
侵入灯がまるで旧餘部鉄橋かカサンドラクロスか……
 
 
ランウェイエンドなんてまるで旧帝国海軍の空母じゃん!?
 
 
帰りのANA680便は往路のSTARWARS JETに続きまたスペシャルマーキング機のANA HELLO 2020 JETでした。
 
でももう高揚する心もなくただただ帰りたくない。
 
 
帰りたくない!
 
 
大島が見えていよいよ帰りたくない!!
 
 
房総半島が見えてきちゃったよ帰りたくない!!!
 
…………すっかり夜になった羽田に降り、旅が終了しました。
 
 
 
肝心の沖縄修学旅行帰りの娘とはちょうどバゲッジクレームで会うことができました。
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国際航空宇宙展2018に行ってきた

2018-11-28 21:23:24 | 日記
東京ビッグサイトで今日から明後日金曜日まで東京ビッグサイトで開催されている「国際航空宇宙展2018」に行ってきた…….んだけどゆりかもめ降りてから歩く歩く歩く。

こんな端っこに東ホール7、8なんてあったんだ知らなかったよ。

臨海副都心線の駅からなら無料送迎バスが運行していて会場すぐそばに来てくれるのでゆりかもめでくるよりもTWRがオススメです。



2年ぶりの開催です。

本来は4年ごとらしいのですが2020年が東京オリンピックがあるために2年前倒ししたそうです。

でも前回から2年で何か目新しい物あるんですかね。

あと、開催日が平日の3日間だけになってしまった。

だからかとても地味。

前回は飛行機好きの親子が日曜に来て楽しめそうな感じも少しはあったのですが今回はまったくそれも無い。

それだけに展示もド直球というか……

レイセオンの表看板なんてスタンダードミサイル(SM3 ?)がデデン!ですからね。

前回はもっと一見ソフトな展示方法だった気も……

と言いながら肝心の写真を貼り付けていないのは今回撮影禁止だったんですよ。



撮れるのは屋外に展示されているF35Aのモックアップくらいなもの。

しかもその展示方法もコックピットに座ることくらいしか楽しめる要素がなくコンテナとかが置かれた狭いところにポツン置かれていていろんな角度から撮影……っことすらできない。

前回は下に潜り込んだりウエポンベイの中を触ったりできたんだけどな。

各社の配布物もあまり多くなかったかな。

その中でスバルは大口受注を受けたからか気を吐いていた。



名刺とか出さなくてもホイホイ特性クリアファイルを配っている。

でも……なんだろ……

このUH-Xって今ひとつときめかないなー

そりゃ機体の素材もアビオニクスも何世代も変わっているしローターブレードも4枚になってまったく別の機体になっているのでしょう……

でもやっぱり……見た目がUH1そのまま過ぎてねぇ

新機種導入きたーっ!!……って感じがしないんだよね。

まぁそれだけUH1の機体設計が優れていたということなんでしょう。

でもドアの窓の形まで同じだとはね。



IHIは渋すぎるデザインのクリアファイルとなぜか入浴剤をくれた。

これ、イプシロンロケットの固体燃料だったりして。



プレデターのカードどないせいと。

あとは屋外のF35Aモックアップに乗るために並んでいたらロッキード・マーティンのおっちゃんがくれたB型のシール。

昨日いずも型空母化のニュースが流れていたしタイミングバッチリだねw


全体的にスペースが縮小されているし、実機の展示も一切無し。

そしてどこもVR。

何百万何千万円もかけて展示ブースを作るよりもVRの方が安上がりだものねきっと。


ネットで事前登録すれば入場は無料。

当日受付で登録は2000円。

登録しないと5000円となっています。

でも登録には会社名とかが必要なので一般にはほぼ解放されていない雰囲気。

とは言っても会社の業種は関係ないので、航空関連ではないぼくでも簡単に登録できはしたんだけどね。

今回は完全にビジネスの場であってヒコーキカッケー!って物見遊山層にとってはあまり面白くもない。

だから週末にはやっていないんだろうね。
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広島旅行 その3 安芸の宮島 秋の宮島

2018-11-26 21:56:36 | 日記
 
あっさぶろだ~っ☆
 
小さくても部屋専用の温泉風呂釜があれば気軽に何度でも入れ、特に目覚めのひとっ風呂が大浴場まで往復せずに済むのでとても楽ちん。
 
特に平日であればみんなこれからラッシュに揉まれて通勤ごくろーさんと、ちょっぴりの背徳感とともに優越感を感じちゃう。
 
 
どこか行楽に行こうとなるとネットで情報収集をする人は多いですよね。
 
特に安芸宮島のトップシーズンである紅葉の時期であればなおのこと、事前予習をするしないでは人の揉まれ方も大きく変わっちゃうかもしれません。
 
今年はもう遅いかも知れないけれど来年とかで紅葉の宮島で検索してここにたどり着く人もいるかもしれないのでひとつアドバイスを。
 
それは……
 
”宮島は泊まるべき”
 
おそらく9割以上の人が午前中にここ宮島に渡ってきて夕方には帰ってしまうのでしょう。
 
島自体は結構大きいけれど観光客が立ち寄るエリアはほんとに小さいこの宮島。
 
だから宿泊施設もそんなには多くないし、日中は頻繁に出ているフェリーで10分ちょい程度なので半日もあれば良いと思う人がほとんどでしょう。
 
でもあえて言いたい。
 
宮島に泊まれと。
 
 
スタバはあってもコンビニは無い宮島の朝です。
 
朝食を7時にさらさらっと済ませ早速観光。
 
まずは宮島に来て行かない人はいないであろう厳島神社に向かいます。
 
この時期は日の出も遅いので朝食後だけれど夏季なら朝食前の散歩がいいかもね。
 
実はこの日もそう考えていたんだれどなかなか明るくならない。
 
自宅千葉より日の出時刻が30分遅いのを忘れていました。
 
なので予定を変更して朝食後。
 
JRフェリーであればすでに2便が運行されている時間。
 
早朝とはいえ紅葉シーズンなのでもうかなりの人が渡ってきているかもしれない。
 
そんなゾンビ映画なかったっけ?
 
無人島に逃げ込んでラストと思いきや、船でゾンビたちが島に向かってくるシーンで終わる作品が。
 
そんなイメージすら湧き出てきちゃう。
 
急げ急げー!
 
 
これは >ω</
 
ところでこの時々出てくる”>ω</”は”テンション上がるにゃー”と読みます。
 
全世界4500万人の妹「星空凛」ちゃんの言葉です。
 
もうこの1枚で宮島は制覇した!!とさえ思えてしまう風景が見れました。
 
この日の満潮時刻が6:59分なのでそれから50分くらいたった頃。
 
 
そして拝観料を納めて厳島神社社殿に上がります。
 
これよこれ!
 
これこそが宮島に泊まるべき理由のひとつです。
 
中国地方最大の観光地?であるここ宮島では平日であってもごった返し特に紅葉シーズンでは早朝でなければこんな姿には出会えません。
 
 
あと2時間もすれば右も左も多くの人が写り込むに違いないでしょう。
 
 
さすがにこの時期この時間は少し寒いけれど神社の静謐な空気感としては悪くはない。
 
 
お賽銭も入れて願うは……
 
まぁいつも神田明神さまでは新田恵海さんのこれからの発展だったり次のAqoursライブチケット当選といったことなんだけどここでそれはあまりにもあんまりなのでたまには家族の健康を願う。
 
そういえば厳島神社ってどういったご利益に強いのか調べてないや(オイオイ)
 
見ればそろそろ人も多くなってきた。
 
急いで次に行こう。
 
ここはまた後で来れるし。
 
 
山に向かいぐんぐん登っていきます。
 
 
シカちゃん。
 
 
シカちゃん。
 
奈良のように鹿せんべいが無いので餌やり禁止が徹底されている分ちょっと痩せてる?
 
まぁここは奈良と違いほぼ手付かずの山が広がっているからがんばって食べ物を探すんだよ。
 
 
紅葉谷公園に到着。
 
よかった。
 
まだ人も多くない。
 
 
この時期ですから厳島神社以上に人も多くなりそうなのでまずは朝にここの見物を済ませたかった。
 
 
はぁー 綺麗。
 
 
真っ赤よりもこうして緑の中にまじってあるほうが好きだな。
 
 
大抵の人はこのまま登っていきロープウェイで更に上を目指すのだけれどもぼくたちは宿に戻り……
 
二度寝を決め込む。
 
朝早かったから眠いおやすみなさい。
 
 
…………………………
 
 
かけたアラームに起こされる。
 
時間は13時。
 
再び身支度を整えて厳島神社に向かいます。
 
 
平日とはいえ朝とは全く違うその人の多さ。
 
もみじ谷は朝行って正解でした
 
 
朝に来た時とはうってかわったその姿。
 
すっかり潮が引いてしまっています。
 
この日の干潮時刻は13時46分。
 
 
さっきまでなみなみと海水で満たされえいたところを歩くこともできちゃいます。
 
天気が良く気温もここ数日では高めだからかすでに乾いているところも。
 
 
知識では知っていてもこうして自分の目や足で感じてみればあんなに小さく見えるお月さまがこんなにもすごいことをやっているんだねーと感動
 
 
 
となればお腹がすくのも自然の摂理。
 
トップシーズンですから14時前であってもまだどこもかしこもまだ行列が残っている。
 
もちろんそれは予想したことではあるのですが。
 
 
とりあえず目星を付けていた「MIYAJIMA BREWERY宮島ブルワリー」を覗いてみる。
 
意外にも空席にありつけた。
 
人気店のひとつなのにこれはラッキー。
 
もしかすると宮島では珍しい2階にあって外見からは中の様子がわからずスタバの一部にしか見えないことが原因なのかも。
 
そして平日であるので客層は当然お年を召した方々がほとんどである(あとは外国人観光客)のでこういった所よりあなごめし店などのほうが混むのかも知れない。
 
ともかくこれで昼食難民にならずに済んだ。
 
しかも通された席は窓際海に面した席でなおラッキー
 
ペールエール、もみじエール、ピルスナー3種と大島みかんエール、広島レモンエール、ヴァイツェン3種のビールで乾杯。
 
プフワァーーー 真っ昼間からの麦汁さまは格別だなぁーーー
 
 
牡蠣のクリームスパゲッティ広島産藻塩レモン風味に
 
 
蒸し牡蠣。
 
生牡蠣もちょっと考えたんだけどもね。
 
ウイルスが出ていない海域の牡蠣をどんなに気を使って提供しても危険性はゼロにはできないし、結局最後には確率の話になるから2個3個ならまだしもそれ以上食べるならば覚悟しなければならないって知人のフランス料理シェフが言ってたのを思い出す。
 
クリームレモンソースはその美味しさといったらもーっ!ってくらい。
 
店でなかったら皿を舐め回したい。
 
そういえば昔くりいむレモンって……(以下略)
 
 
 
 
シカちゃん
 
 
シカちゃん
 
……ってホント多いな。
 
厳島神社周辺だけでなく店の前とかでも平気でウロウロしてんのね。
 
修学旅行で1回来ているんだけど忘れていたよ。
 
あの時は提出しなければいけないレポートをブラブラさせて友だちと喋ってたらいつのまにか鹿に1/3くらい食べられていたんだよね。
 
それがここのシカに対する恨み。
 
あのシカそんなもの食べて大丈夫だったのかな?
 
 
揚げもみじ饅頭うめっ!
 
 
お腹いっぱいになるとまた眠気が……
 
宿に戻りお昼寝おやすみなさい……って今日何回寝てるんだ。
 
まぁ小さな町なので時間に追われてあっちこっち行かなきゃいけない場所でもないし。
 
 
 
そして夜の散歩。
 
昼間の喧騒が嘘みたい。
 
 
宿での夕食を終え19時過ぎなんだけれどもっと早い時間の17時くらいにはもうどこの店も閉め始めるらしい。
 
商店街を抜けて暗い参道を進むと目に飛び込んでくるのは
 
 
ライトアップされた鳥居。
 
このライトアップされる時間帯に満潮時刻を迎える日で良かった。
 
この風景はやっぱり波間に映る光があったほうが良いな。
 
 
そして本殿。
 
 
こうして光に浮かんだ美しいその姿を見る。
 
そして満潮干潮の両方の姿を見ることもできる。
 
それが宮島には日帰りではなく泊まったほうが良いとするもうひとつの理由なのですよ。
 
 
フェリーの最終便は遅く22時台すぎにもあるのだけどもやはり観光客の姿は数えるほどしかいない。
 
 
静まり返った街をねぐらに戻るシカちゃんも見ることができるしやっぱり夜の宮島もオススメです。
 
夜はなーんにも無いと思っていた宮島だけれど酒を飲める店もあるにはあったよ。
 
入りやすそうな店よ入りづらそうな店の2軒は見た。
 
路地裏はわからないけど。
 
 
(つづく)
 
 
 
 
 
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広島旅行 その2 グレーピンクグレーグレー 呉で艦船めぐり

2018-11-23 22:15:03 | 日記
昼食を終えまた同じ路線のバスに乗り呉駅前に戻ります。
 
駅前大型スーパーを抜けたそこはフェリーターミナル。
 
さすが瀬戸内海は生活と航路の距離が近い。
 
そこから艦船めぐりの遊覧船に乗ります。
 
平日でガラガラだろうと思い油断していると観光バスがやってきて満員に……というのは横須賀で何度も経験しているので予約を入れていました。
 
時間が近づき桟橋に案内される途中で前の便のスタッフさんから申し送りが聞こえた。
 
”「ひびき」が入ってくる”
 
えっ!
 
まじまじ?
 
走っている姿が見れるの?
 
もうこの時点で鼻血吹き出しそう。
 
海上が見えた瞬間目に飛び込んできたその光景。
 
 
あの独特なカタマラン船型はまさしくひびき/はりま!
 
遊覧船に乗る前から興奮してバッシャバッシャ写真を撮っていると艦船めぐりガイドの方に「これからもっと近づいていきますから」と笑われてしまった。
 
まぁそうだけど、近づく頃にはきっとバースに入ってしまっているだろうからこうして航走中を見るのは今しかできないやん?
 
 
音響測定艦AOS5201「ひびき」
 
この艦は周辺各国の潜水艦の情報収集を主な任務とし、それは潜水艦並みに機密事項が多く運用自体も秘匿されています。
 
水上艦であるからには完全な秘匿というわけにはいきませんがそれでも謎の多いこの艦。
 
2艦しかいないこのひびき型はそのひびき、はりま共にここ呉所属で横須賀ではたまにしか見られない上に秘匿艦であるこれがこうして走っている姿を見ることができるなんて関東民にとってはとても貴重です。
 
 
もうこれだけで今回の広島旅行は大満足!!
 
もうここで終わっても悔い無し……
 
まぁそんなことは奥さまには言えませんが……
 
旅行日程中この初日だけはぼくの好きなところに行って好きなように行動するから許して。
 
見るものも観光色ゼロなグレーばかりだから。
 
と、あらかじめ妻には言ってはありますw
 
 
遊覧船出航でまずは目の前にそびえる建造中のコンテナ船。
 
日本郵船と商船三井、川崎汽船が昨年コンテナ船事業を統合して設立した新会社オーシャンネットワークエクスプレスの「ワン・グルース」
 
全長は364mで総トン数は14万オーバー。
 
もうでかすぎて写真に撮れません。
 
 
出航前にビルの展望階で撮っておいてよかった。
 
コンテナを限界いっぱいまで詰めるよう船橋がうっすい。
 
昔の大型オイルタンカーもこんな配置をしていた時期はあり、一度は廃れた気もしますがコンテナ船でまた復活するとはね。
 
 
正面ドーン!
 
でもほんのちょっとタイミングずれちゃった。
 
 
この後も続々と建造されています。
 
 
これよりもっと大きな船は四国の今治で建造されていてここ呉でも可能ではあるのですが港のカタチからこれ以上長い船をここに係留するとフェリー等の往来に支障が出てしまうのでこのサイズに留めているのだとガイドのおっちゃんが言ってました。
 
 
このマゼンタピンクは衝撃的な色でこれから増えていくこの姉妹たちはあちこちの海で目をひくことでしょう。
 
 
鮮烈な色に目が奪われましたがまたグレー一色な世界に戻りましょう。
 
 
輸送艦LST4001「おおすみ」に
 
 
練習艦TV3508「かしま」
 
先月末に5ヶ月にわたる世界半周の練習航海から帰ってきました。
 
 
護衛艦DD106「さみだれ」の乗員さんが手を振ってくれてる。
 
シンボルマークに書かれている「マイティーペガサス」はさみだれのニックネーム。
 
いずもは「グローリアスクラウド」で、かがは「ホワイトベース」
 
なんでも加賀ということで白山をイメージしたという事らしいのですが……やっぱりペガサス級強襲揚陸艦1番艦のホワイトベースだよなぁ。
 
ところでなんでネームシップなのにホワイトベース級では無くペガサス級なんだろね?……って話が思いっきりズレてますね。
 
 
横須賀の軍港めぐり遊覧船にくらべ呉の艦船めぐりはとにかく接近しまくる。
 
横須賀は米軍もいるからなのかも知れない。
 
 
接岸作業中のひびきにも
 
 
こんなに接近していいの?
 
まぁひびきが集めた情報が機密なのであって艦型自体はどんなに見られても別に構わないんだろうけど。
 
そして……
 
 
かがーっ!!
 
 
どんなに風が吹いてていても自衛艦旗にカメラを向けると萎んでしまうというのは艦艇写真あるあるだと思いますが今日はこんな綺麗にたなびいている。
 
 
いずも型のヘリコプター搭載護衛艦DDH184「かが」
 
この艦も先日長期の海外航海から帰ってきたばかりです。
 
 
艦船めぐりはとにかく運次第でまったくフネがいないこともあるので今日はなかなかツイている。
 
 
給油装備のカバーが開いてますね。
 
同型艦のいずもとかがの違いがわかりやすいポイントはこのカバーの有り無しです。
 
 
DD105「いなづま」もかがと共に2ヶ月にわたる航海から帰ってきました。
 
横須賀で艦艇を見るたびに思うことはいつも綺麗な自衛艦に比べ米海軍のフネは汚ねーなーということ。
 
でも長期の航海から帰ってきた艦はやっぱり汚いものですね。
 
それにしてもこの痛み方はドッグ入りのローテーションも近いかも知れませんね。
 
 
DE234「とね」に訓練支援艦ATS4203「てんりゅう」
 
呉は横須賀と違い入り口が複雑な地形をしておらず頭からスルッと接岸、お尻からサクっと後進ニュルっと回頭で出ていけるのでこのように船首を陸に向けた入船入港が基本だそうです。
 
なお先程の「ひびき」だけは例外で出船入港することからもひびきがいかに特別なフネであるかとガイドのおっちゃんが言ってました。
 
 
「おやしお」型潜水艦のナニしお?
 
出港が近いのか充電中で蒸気が盛大に出ています。
 
奥には昼食を食べた港町珈琲館が見えますね。
 
 
ドックの門扉が開かれ注水・排水試験中のDE229「あぶくま」に
 
 
ドックアウトが近い練習艦TV3513「しまゆき」
 
もうグレー一色なフネめぐり。
 
思っていた以上に多くの艦艇がいて大満足。
 
 
旧海軍呉鎮守府/現呉地方総監部庁舎の大階段を眺めながら艦船巡りも終了です。
 
艦に大接近するしガイドのおっちゃんも海自あがりで話もよりつっこんだ内容で横須賀に比べ時間は短いけれどとてもディープでした。
 
 
これ、横須賀の軍港めぐりでもやってくれんかね?
 
 
 
海からは少し離れてもまだまだグレーの世界は続きます。
 
 
海上自衛隊の資料館「てつのくじら館」
 
実際に海自が運用していたゆうしお型潜水艦SS579「あきしお」が退役するにあたってクレーンで陸揚げしてそのまま展示公開してしまったちょっと頭おかしい(もちろん褒め言葉です)施設です。
 
スクリューの形は機密なのでごくごくオーソドックスな形状のものを取り付けてありますね。
 
とは言っても神戸の港めぐりに乗れば川崎重工のドックで見れちゃっている気もしますが……
 
わかってはいても海の上で見ることができる潜水艦からは想像もできないほど実は海面下ではこんなにも巨大。
 
ところでうちのPC、うみと変換すると「海」ではなく「海未」と第一候補に出てくるのですが……
 
 
潜水艦の錨が
 
 
こんなカタチをしているっていうのは案外知られていないことかも知れませんね。
 
 
機雷や
 
 
その機雷を処分する20mm機関砲などの掃海関連の展示を見た後は
 
 
いよいよ元「あきしお」に乗艦です。
 
横っ腹に穴を開けて入り口を作っているんですね。
 
甲板上ハッチから「直上ーっ!敵機ーっ!!」って叫びながらはしごを滑り降りたかった気もしますが……
 
って実際やったら怖くてビビっちゃうんだろうな。
 
 
操縦席。
 
窓がなく風景に頼らない数値と体感だけの操縦ってどんな感じなんでしょうね。
 
 
なにがなにやら……
 
 
なにがなにやらその2
 
 
ここ知ってます!
 
ラミウス艦長が政治将校をぶっ◯ろしたところですよね!(違っ)
 
唯一の個室である艦長室です。
 
 
あっ! ここも知ってますよ。
 
ラミウス艦長が豊かな髭にソースが付くのも気にせず厚切りステーキを食いまくる実はけっこう飯テロ映画な…………ってレッドオクトーバーネタはもういいですか?
 
 
狭い。
 
きっと現役当時はこのベッド裏にヌードグラビアとかが貼られていたんだろうなーってこれも映画で見たまんまなイメージですが……
 
 
ここは案外広い。
 
でも乗員数に対しての数を考えると……想像しただけでお腹痛くなっちゃいそう。
 
見れるところはそんなには多くないけれど本物の潜水艦艦内に入れる貴重な体験でした。
 
 
櫻スカッシュで一息。
 
 
売店では識別帽がずらり。
 
 
うーん……艦これ。
 
 
「冴えない彼女の育て方」の絵を描いている方だね。
 
最近あちこちで起こっているエセフェミニストによる意味のない萌え狩り被害にあいませんように。
 
 
その絵柄による陸海空3自衛隊クリアファイルと
 
 
やっぱり呉に来たからには呉所属艦のグッズを買わなきゃなSS508「せきりゅう」識別帽と
 
 
DDH183「いずも」のタオル。
 
いずもは横須賀艦だけどマークが入ってるのはあちらでは見たことがなかったので。
 
 
お隣の大和ミュージアムは時間の都合で残念ながら諦めました。
 
まぁぼくは昔より現代のほうが好きなので海自資料館で満足。
 
 
戦艦「陸奥」に主砲身は横須賀ヴェルーニ公園にもあるし。
 
 
 
呉線~山陽線はそんなに乗客数は多くは無いもののなにせ3両編成なので夕方にはかなりの混雑でせっかくセノハチ補機のEF67が見えたのに写真を撮るなどの身動きがとれず。
 
 
でも山陽路のルーキーエース227系電車に初乗車できた。
 
連結面だけではなく併結時も考えて先頭車にも取り付けられた転落防止幌だけどデザイン上邪魔なこいつを逆に真っ赤に塗りRedWingとロゴまで入れチャームポイントとしたのは良いアイディアだと思いますね。
 
 
 
降りた宮島口駅前の「うえの」さんで名物のあなごめしを購入。
 
宿では夕食も用意されてるけど旅先での食べ過ぎ問題気にしなーい
 
 
JR西日本の連絡フェリー。
 
こう言った前後が無く回頭せずともそのままピストン運行できるフェリーは瀬戸内海ではよくあるタイプなのですが整備ドックから出た時とかはどちらが宮島側でこちらが本州側って決まっていたりするものなんだろうか?
 
 
10分ほどのショートクルージングで
 
 
目的地の宮島に到着。
 
 
さっそく鹿の出迎えを受ける。
 
でも実は宮島の鹿には恨みがある。
 
まぁそんなことはひとまず置いといてやどに向かう。
 
 
リブマックスリゾート安芸宮島。
 
 
昨今流行りのリノベーションホテルですね。
 
 
古いホテルの構造は変えずにそのままで見た目を綺麗にしたリノベーションとわかっていてもこのシャレオツ感に>ω</!!
 
 
お部屋も素敵ー
 
食事はオーソドックスなバイキング形式だけどぼくはいくら食事が良くても施設が昭和の残滓みたいな感じだとゲンナリしちゃうのでこの宿選択は良かったと思います。
 
オーソドックスながらもそこそこ値段なりには美味しかったのでお腹いっぱい食べたのに……
 
 
深夜0時すぎにお夜食であなごめし
 
ヤバイですね☆
 
 
(つづく)
コメント

広島旅行 その1 STARWARS JETとよりもい

2018-11-23 14:25:32 | 日記
 
ANA STARWARS JET(JA604A:B767-300)ですが顔が見えなーい!!
 
……ってかマーキングハゲハゲなんですがどした?
 
惑星ホスっぽさもあるけれどこれって剥げているんだよね?
 
ブリッジに繋がっている写真からもわかる通りこいつに乗りますよ。
 
羽田発広島行きのNH(ANA)671便です。
 
 
娘が沖縄への修学旅行に旅立ち、帰りは羽田解散で迎えにくる必要があることから「じゃぁ親の我々も出かけて帰りを合わせればいいじゃーん」とこちらに遅延があった時はどうするんだというザルな計画で旅に出る。
 
予定だと娘たちが乗る那覇発ANA468便が羽田に到着する15分後にこちらのANA680が着くはずなのですが……
 
 
ぼくは数々のスター・ウォーズジェットだけではなくポケモンジェットやディズニードリームエクスプレス等スペシャルマーキング機材にはホント縁が無い(と、言っても飛行機自体が年に1、2往復くらいしか乗らないのですが)のでコラボ機に初めて乗りました。
 
 
搭乗時の機内放送でもスター・ウォーズのテーマ曲がかかっており気分が高まってくる!
 
と同時にこのフライトは平穏無事に終えることができるんだろうかと不安な気持ちもチラホラ。
 
 
すぐ前にはC-3PO機がタキシング。
 
そのC-3POとR2-D2の掛け合いによるアナウンスが流れればばもうTDLスターツアーズのようにそのままデススター攻略戦に巻き込まれてしまいそう。
 
なんであれって民間船が反乱同盟軍のX-WINGと一緒に突っ込んでいくんだろうね。
 
 
この飛行機を予約したときには既に窓際の席に空きはなく、窓席にキャンセルが出ればすぐさま変更手続きをするつもりで毎日予約サイトをチェックしていたのですがある日ANAから来たメールには機材変更の通知。
 
B737-800からB767-300と席数が大きく変わったおかげで席番号も変更。
 
なにもせずとも窓際になりました。
 
なのに……
 
なのにこの空!
 
羽田から広島へのルートは左側席からは見事な富士山を見ることができると聞いて期待していたのに……
 
 
雲の流れが変わっているところに富士山があるはず。
 
 
南アルプス上空高度12000mのツナ活も雲の上。
 
 
ショボーン
 
 
ルート前方を交差して遠ざかっていく飛行機を発見。
 
フライトレーダー24で調べると米子から羽田に向かうANA382のA321とわかった。
 
ANAの機内Wi-Fi無料化バンザイ。
 
おかげでこんな楽しみもできました。
 
 
高度が下がり雲の中から出た時にはもう福山市。
 
地上が見れた時間は短いけれど瀬戸内海の島々や尾道の海峡の細さなどかなり楽しめました。
 
 
降下が他の空港より気持ち緩やかなのにどんどん山の斜面が近づき、これ墜落してるん?なんて思っていると唐突に現れる滑走路。
 
噂には聞いていたけどなかなかスリリングな着陸でした。
 
C-3POがアナウンスで「フォースが共にありますように」って言ってるけどあなたドロイドやん?
 
 
比較的小さな地方空港なのでスルっと着陸サクッとドアオープン。
 
 
ああ、ここが広島なのは間違いない。
 
デススターに吸引ビームで拿捕されたわけでなかった。
 
 
バスに1時間ほど揺られ呉へ。
 
途中車窓から見たウォーターサーバーの「クリクラ呉」の名前にツボる。
 
エアポートバスを降りすぐさま同じ呉駅前バスターミナルから路線バスに乗り換え。
 
 
バス車内から見れた戦艦大和建造を目隠ししていた大屋根。
 
今でもJMUが利用。
 
 
潜水隊前で降りたそこは「アレイからすこじま」公園。
 
 
海上自衛隊呉基地に停泊する艦艇が見れる場所。
 
アレイ-烏-小島だったんだね。
 
アレイ-からすこ-島だと思っていていつも楽天イーグルスのMr.カラスコが頭に浮かんでいたよ。
 
 
潜水隊前というそのまんまなバス停通り眼の前にはそうりゅう型潜水艦の……ナニりゅう?
 
秘匿が常で艦番も表示されていない潜水艦はそれが何かは特定できないのですが……それでもできちゃうマニアっているんだよね。
 
どうやってるのあれ?
 
なんかセイル横のハッチのカタチが違う場合もあるって聞いたこともあるのですが。
 
 
なにやら艦首近くに架台みたいな物を乗せていますね。
 
 
魚雷が出てきましたよ。
 
 
魚雷の積み下ろしなんて初めて見ました。
 
 
空飛ぶ魚雷。
 
珍しいシーンを見れた。
 
 
この公園には旧軍時代に魚雷の積み下ろしをしていたクレーンが保存されています。
 
 
無骨でカッコイイ。
 
 
午前11時。
 
 
通りを渡ってすぐの「港町珈琲館」さんが開店する時間なのでここで早めの昼食を食べましょう。
 
 
この呉を母港とする潜水艦「くろしお」レシピで作られた「特製くろしおカレー」。
 
牛すじが煮込まれ甘みとカレーの辛さのバランスが絶妙ですっごい美味しい!
 
サラダにドリンクバーとピザの食べ放題までついて980円ってこれ驚きの価格じゃない?
 
横須賀なら1580円はしちゃうよね。
 
 
この立地と味を目当てにこのお店に来たのですがこのテラスってなんかどこかで見覚えが……
 
んん……?
 
 
ああっ!
 
ここじゃん!
 
まったくノーチェックでした。
 
アニメの聖地巡礼大好きなのに下調べなしに来ていました。
 
 
南極を目指す女子高生たちを描いたアニメ「宇宙よりも遠い場所」第2話で主人公たちが砕氷艦「しらせ」の一般公開で来た際に立ち寄ったお店のモデルとなった所でした。
 
これは嬉しい誤算です。
 
カレーも美味しいし聖地巡礼も思わずできちゃったし旅そうそう大成功の予感。
 
 
(つづく)
 
 
 
 
 
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Aqours 4thライブ 東京ドーム

2018-11-18 00:28:52 | 日記

 

東京ドームにビジユニを着て赴くなんて確かサンデー晋吾が先発活躍中のころだからもう20年近くぶりになるのか……

 

前回の埼玉メットライフドームに続き今回も敵地東京ドームに遠征なのでビジターユニフォームで参加。

 

でも今日のこれは鈴木大地選手ユニでは無く鈴木愛奈さんユニ。

 

 

ラブライブ!サンシャイン‼︎ / Aqoursの4thライブ「Sailing to the Sunshine」が初日でした。

 

はぁーーー

 

最高でした。

 

いつもそれしか言ってない気がするけど……

 

それでも敢えて言う。

 

最高ーっでした。

 

 

特に今回はオーケストラの生演奏ありでそれに乗せて泣き曲の「キセキヒカル」を歌うなんて。

 

ぼくはポップス曲でのバイオリンが大好物なのでキセキヒカルオーケストラアレンジとAqours9人の歌声でもうトリハダと涙で大変でした。

 

会場入りして目にしたオケピットには流石に驚いたわ。

 

また、毎回ライブ後にぼくが連呼してる伊波杏樹さんカッコいいーってこと。

 

でも今回はそんな感じはありませんでした。

 

彼女の魅力が薄れた? もちろんそんなわけではありません。

 

今回のあんちゃんは吠えなかったんです。

 

雄叫びをあげなかったんです。

 

多分……ぼくの勝手な想像ですがやっぱりμ'sの後を引き継ぐグループのリーダーという大任は相当なプレッシャーだったんでしょう。

 

だから無理矢理にでも吠えて雄叫びをあげてまで自分を鼓舞していかないと周りの雑音に押しつぶされてしまいそうになっていたんじゃないでしょうか。

 

でも、東京ドームいうあまりに大きなライブの初日を成功させたことによってやっとそのプレッシャーから解放された。

 

そんな風に感じ取ることができました。

 

だから今回の彼女は痛々しいまでの必死さが隠れとにかく楽しそうでした。

 

 

実はぼくはサンシャイン‼︎2期アニメがやっぱりどうしても納得いかないところがいくつかあってBDは買ってもまだ見返したりはしておらず少し心が離れてるなーって感じることもありました。

 

実際全国各地で開催されているファンミーティングには全く興味が湧かず、今回のようなフルライブさえ見に行ければ満足といった感じの距離感でした。

 

本当に自分はファンなんだろうか?

 

 

でも、今回のライブでまた再確認させてくれました。

 

それでもやっぱりぼくは彼女たちが…… ラブライブ!シリーズというコンテンツが大好きなようです。

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フライトスーツ&ジャケット

2018-11-16 18:55:53 | 日記

 

アメリカ空軍のフライトスーツとジャケットを買いました。

 

 

と言っても見ての通りミニチュアですけどね。

 

スケールは1/6。

 

でも結構作りが細かくファスナーもしっかり上げ下げして外すこともできる。

 

右腕のパッチはF22Aラプターを装備する94th Fighter Squadronですね。

 

 

輸入品でAmazon価格2400円でした。

 

安い。

 

これ日本のメーカーだったら6800円はすると思うな。

 

で、買ったのは別に兵士のドールを集めているわけではなく……

 

 

うちの穂乃果ちゃんに着せるため。

 

かわいい……

 

フライトブーツは持っていないけどピュアニーモの4ホールブーツが雰囲気合ってる。

 

自衛隊スキーなのでパッチもPCで作ったシールを貼って。

 

浮いてるけど実物も四角いベルクロが貼り付けてあってそこにパッチを付けているからまぁこんな感じだし。

 

でも同じ1/6といっても男性ドール用なのでぶかぶかでなんだか幼児用のツナギのようにも見える。

 

このぜんぜん合っていない感はそれはそれで萌えるところだけど……

 

サイズが合ってないフライトスーツを着た綺麗なお姉さんのモデル撮影なんかも昔の基地祭にはあったけど最近はどうなんだろ?

 

ご時世的にそういうのうるさそうだからやってないのかな?

 

 

 

 

 

「ただいまー ん?  お父さん何?この龍と鷲?が描かれたほむまんは」

 

「おう穂乃果、いいところに帰ってきた。  石川県の自衛隊さんから記念饅頭の注文が入ってな。  大方はもう発送してあるんだが追加分を明日そこに届けて売り子もやってきてくれないか」

 

「えーっ! 石川県って……急すぎるよ」

 

「海未とことりも連れてっていいぞ。  あいつらがいればあっという間に完売するだろう。  交通費はもちろん出すし全部売り切ったら温泉入ってうまいもんでも食ってこいや」

 

「うーん  それは魅力的だけど……  ううん、ダメダメ。  海未ちゃんは明日弓道の大会だしことりちゃんも家の用事があるって言ってた。  ほかにも何人か都合が悪くて結局μsの練習も無しになったんだもん」

 

「そうか。  穂乃果ひとりだと不安ではあるな」

 

「いやいや、穂乃果だってちゃんとできるよ!」

 

「あたしお姉ちゃんと一緒に行こうか?」

 

「雪穂、お前受験生だろ」

 

「まぁ1日くらいいいんじゃない?  オトノキA判定出てるし。  たまには息抜きに温泉入って美味しいお魚食べたいよ」

 

「おう、そうか。  じゃあ雪穂、穂乃果のお守り頼むな」

 

「えーっ だからーっ!」

 

 

 

 

キュイィィィィーーーンンンプシューーー

 

 

 

「あ、お兄さんー これ試食、ひとつ食べてってよ」

 

「うん? まんじゅうか。  基地祭土産ってクッキーばかりだからこれはちょっといいな。  303306飛行隊のマークが焼印されてるなんて気が利いてるね」

 

「ありがとうございまーす (ってこの龍や鷲のマークってそういうものだったんだ。 やるなお父さん) でも味も保証しますよ。  なんといっても東京は神田の老舗穂むらからやってきたんですから」

 

「うまい!」

 

「でしょー」

 

「これ5箱買うよ。  それに仲間にもオススメしとくわ。  売り子さんもすごくかわいいって…………

 

ゴゴゴゴガガガガバリバリバリバリbhdiCoZJCZZz!!!!!!!

 

”これより第303飛行隊のF15Jによる機動飛行展示を行います”

 

「うひーっ  すごい音だなー  A-RISEのライブだってこんなに大騒ぎにはならないよ。  で、お客さん何て言いました?」

 

「あ……いいんだ。  写真撮るからもう行くね。 仲間連れてくるよ」

 

「お願いしまーす」

 

 

 

”小松名物の救難団によるレスキュー展示をお見せします”

 

バラバラバラバラ……

 

 

 

「すごいよお姉ちゃん、お昼前に全部売り切れちゃったよ」

 

「うん、こんなうるさいとこさっさと出て温泉行こうか」

 

「温泉♡ 温泉♡ 温泉♡」

 

「あの、ちょっとよろしいですか」

 

「はい?  なんでしょうか」

 

「自分はこの基地の広報をやっている者です。  この後モデル撮影が予定されているんですがその肝心のモデルさんが体調不良で来れないとの連絡ありまして……  なんでも物販エリアで評判になっている姉妹がいるって聞いたものですから……

 

「あっ、私中学生なんでそういうことすると学校で怒られちゃうので無理です。」

 

「雪穂即答ーっ」

 

「でもお姉ちゃんは大丈夫ですよ。  なんと言ってもスクールアイドルですから」

 

「スクールアイドル? アイドルってことは事務所かなにかの許可が必要なんでしょうか」

 

「いえ、それも大丈夫です。  まぁ部活動とか同好会とかそんな感じなので」

 

「ちょ……雪穂ー」

 

「お姉ちゃん出てあげなよー だって自衛隊だよ。  地元で評判の美味しいお店に顔が効いたりなんかしちゃって紹介してくれるかも知れないしさー」

 

「うーーー」

 

 

 

12時から救難のUH60Jの前で東京から来たアイドルさんによるモデル撮影を始めますのでお立ち寄りくださーい"

 

「えーっ アイドルじゃなくスクールアイドルだよー  そこ間違えないで欲しいなー  有名人って勘違いされちゃうじゃんー」

 

「うーん この服、やっぱりブカブカで似合ってるのかどうかわからないなー 絵里ちゃんならカッコよく着こなせそうだけど……

 

「アイドルなら歌ってよー」

 

「歌ーって何を……  飛行機に関係する歌なんてあったかな。 あ、あれか。 あの、このスマホをスピーカーに繋げてもらえますか?  音楽出せるので」

 

おおっ!

 

「あ、ことりちゃんがいないから私がセンターにならなきゃいけないのか…… できるかな……

 

Dan-dan ココロ Dan-dan アツク 夢いっぱい叶えてみせる Dan-dan ススム Dan-dan ハジケル 未来をしっかり見て!  Hi hi,ススメ!まだまだLet's go!! Hi hi,ススメ!ほらほらLet's go!!…………

 

「ぜーぜーはーはー この……歌を……ひとりで歌って踊るのは……さすがに……無謀だった…………でも……これで……温泉……

 

「すごかったです!  驚きましたさすが東京の子ですね!」

 

「え…… いやーそれほどでもー」

 

「で、見ていた岐阜基地の者が1118日の航空祭にも来てくれないかって言っているのですが」

 

「えーっ!?  あの…… 今度は9人でもいいですか……ひとりじゃ大変」

 

 

おしまい

 

あー また妄想が進んだわー

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紅白発表にもにょる

2018-11-14 23:42:36 | 日記
今日、紅白歌合戦の出場者が発表されました。

ラブライブ!サンシャイン!! / Aqoursの参加は全く予想しておらず驚きました。

もちろん嬉しいには嬉しいのですが、どうにもなんだかもにょる。

まずそのAqoursの名前は出場メンバー表には表記されていないことがあります。

どうも特別企画枠としてなにかイベント的なプログラムとして登場するようですね。

歌合戦なのだから歌わないということはさすがにないでしょう。

恒例の初参加者共同会見もあり映像にはしっかりとその紅白色なことからチョイスされたであろうMIRAI TICKET衣装で印象にも残した。

でもそのあったであろうインタビューはNHKの夕方のニュース、夜のニュースでも流れないし、それどころか初出場6組としてカウントすらされていない。

いったい左側にいた女の子たちは何者なんだ?

とすら思われていそう。

招待選手というか……これってベンチ入りメンバー25人には含まれていないけど試合中にグラウンドに出てパフォーマンスを行うことができる球団マスコットやチアみたいな感じすらある。

そこがどうにももにょる……

3年前の紅白歌合戦。

出場を果たしたラブライブ! / μ'sは正式に紅組11番手として「それは僕たちの奇跡」の曲名と一緒に発表されていました。

そして初出場組合同インタビューではリーダーのえみつんがコメントをし、それは当日のNHK番組で放送されたし、紅白事前企画番組にもバナナマンと一緒に1週間毎日出演して紅白歌合戦を盛り上げる大役も任されていました。

そんなμ'sだからこそ、そらまるの「おばあちゃん孝行ができた」の言葉に涙が出たんだよね。

そうだよね、ぼくたちの世代はともかくおばあちゃんおじいちゃん世代なら紅白はそりゃ誇らしいよねと。

だから今回のこのAqoursの立ち位置は……ライバーも関係者も家族もそしてNHKの評判を考えても誰も得しないんじゃないかなー
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秋アニメで見てるもの2018

2018-11-13 11:45:32 | 日記
秋アニメも折り返しとなるこの時期。

今期はいつにも増して見ている本数が少なく、特に長くなるであろうシリーズの「MAJOR2nd」が次シーズンに向けて休止期間に入っているので後は「新幹線変形ロボシンカリオン 」に「宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち(TV編集版)」

深夜アニメ帯では「ソードアート・オンライン アリシゼーション」と「SSSS.GRIDMAN」、「オコジョとヤマネ」。

そして「色づく世界の明日から」と6本。

あれ?

案外見てたわ。

まぁ「オコジョとヤマネ」は1分アニメだけどね。

でも本数は少なくとも今期は何と言っても「色づく世界の明日から」で心が満たされホクホクです。

前期もMAJOR2nd、シンカリオン 、オコジョとヤマネ、ヤマノススメ、レヴュースタァライトと見ていた本数は少なかったけどラブライブ!以来の超どハマりアニメとなった「少女☆歌劇レヴュースタァライト」があったからかなり満足したシーズンでした。

なので今期もそんな感じ。

やっぱりP.A.WORKSが作るアニメが好きなんだよなー。

ウマ娘も良かったけどやっぱりP.A.WORKSはオリジナル作品が良い。

綺麗で切なくて楽しいんだけど悲しくもありとにかくそういった瑞々しい青春を描くのが上手い。

設定上最後には間違いなく別れがあるので主人公たちの仲が深まり繋がりが強くなればなるほどに見ているこちらの胸がきゅーっと締め付けられちゃいます。

P.A.WORKSは女の子が主人公のアニメであっても男の子を魅力的に描く、これ大事。

そこがぼくが一番好きなアニメとして「TARI TARI」あげる理由のひとつなんだよね。

ぼくはラブライバーであり、サンシャイン!!も好きだけど男という生物を徹底的に排除した描写は気持ち悪さすら感じてしまうのですよ。
(ラブライブ!ではストーリーにほぼ絡まないだけで描かれてはいた)


そんな"やっぱP.A.WORKSだよなー"ってしみじみ思っている時に「true tears」10周年記念BDBOXがリリース。



もう10年か早いなー

でも全話収録のボックスが8000円ちょっとで買えるなら時の経過も悪くはないかな。
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「しらせ」南極に向けて出航

2018-11-10 21:46:56 | 日記


晴海客船ターミナルで家族や見送りの人々と別れレインボーブリッジをくぐった海上自衛隊の砕氷艦AGB5003「しらせ」が姿を見せました。

今日は城南島海浜公園からしらせの南極への旅立ちをお見送り。

久しぶりのフネ活です。

さきほど汽笛が聞こえたのですが係留保存されている元南極観測船「宗谷」から汽笛が1回鳴らされ、しらせからも返礼として3回の汽笛が鳴らされたそうです。



天気は良いものの急激な気温上昇だからなのかわずかに靄が立ち込めており色があまり綺麗に出てくれません。



この独特のカラーリングはさすがに認知されているみたいでジョギングや散歩の人々が「おっ!南極観測船か」と足を止めて見ていました。



いってらっしゃーい♡



晴海埠頭からの離岸をサポートした後ここまでエスコートをしていたタグボートが再び接舷。



水先案内人が降りているのでしょうか?

パイロット船の表記はありませんが。



4月の帰国時にはラミング跡が痛々しく塗料が剥がれていたのですが、綺麗に再塗装されています。



寄り添っていたタグが減速して。



東京港を出たしらせは”宇宙よりも遠い場所”南極へ向けた足を増速させ次第に遠ざかっていきます。

25日にオーストラリア・フリーマントルに入港し、第60次観測隊員を乗せ30日に出港するそうです。



ご安航を。



今日お見送りの場所に選んだのは城南島海浜公園。

出航の式典で感動できる晴海か、順光で撮影できる豊洲新市場横のぐるり公園かを迷ったのですが、そういえば城南島には行ってことが無いなと思いたち来てみることにしました。



ここは羽田空港から離陸する飛行機の撮影スポットでもあるのですが



靄がひどくて逆光なのも相まってこの通り。



それでも飛び上がってしまえば海面上に滞留している靄は薄れ青空をバックに上昇していきます。



翼端と尾っぽにギラリいただきました。



ブリティッシュエアのB777に



おっ! BB-8だ!!



西日本・沖縄やアジア方向に向かう便はすぐさまクイっと旋回を始めます。



小型のB737は離陸角度もエグい。



こちらはまっすぐ飛んでいったので東北か北陸に行くのかな。




とても暑い日で上着が邪魔でした。



猫も寝てた。

さ、帰ったらまだ「宇宙よりも遠い場所」全話一気見して泣こ。
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噂の佐川急便をかたるメールがきた

2018-11-05 03:20:34 | 日記
怪しい……

あまりに怪しさ大爆発だ。


(これはスクショ画像なのでクリックしてもリンク先に飛びません)

ニュースにもなっていた怪しいショートメールがきた。

クリックすると佐川急便HPにそっくりなサイトに飛んでなんか良くないアプリがダウンロードされるとか、個人情報が抜き取られるとからしい。

さすがに大手企業がショートメールで何かを伝えてくるってのはないでしょう。

まぁ、どっちにしろぼくは極度のめんどうくさがりなのでこんな知らせが来ても手続き等をするのが煩わしくそっと閉じて見なかったふりをするので、ある意味鉄壁のブロックスキルを持っているんですけどね。
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