幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

くっすんフルアルバム

2017-06-30 23:43:34 | 日記


楠田亜衣奈さんのアルバムCD「カレンダーのコイビト」

これは少し前にリリースされていたものなのですが、ぼくは遅まきながら今更ではあるのですが購入しました。

ラブライブ! / μ’sの東條希ちゃん役の楠田亜衣奈さん。

三森すずこさんや内田彩さん、南條愛乃さんにPileさん、そしてなんといってもぼくにとっては新田恵海さんと歌の上手い方揃いだったμ’sですがその中では少しばかり……ちょっと……う~ん……と正直なところ感じていました。

くっすんの声質や東條希という(特にTVアニメ以前の公野櫻子先生寄りな)キャラクター性が上手くマッチした「純愛レンズ」やにこにーと一緒に歌った「乙女式れんあい塾」はすっごく良かったのですが、しっとりと歌う「もしもからきっと」は……うん……まぁ……

でもくっすんのソロ活動曲は良曲が多いなとは思っており、特に今アルバムの表題曲「カレンダーのコイビト」は好みドストライクな楽曲。

【MV】 楠田亜衣奈 - カレンダーのコイビト -short ver.-


長らく買おうかどうしようかを悩んでいたんです。

そんなとき恵海人(新田恵海さんファンの総称)の集まりで、クスサポ(楠田亜衣奈さんFC員)でもある方に「80年~90年代アイドルが好きだった世代ならいけるはず」と言われ目からウロコがドバドバドバっと5000兆枚くらい落ちたのです。

ああ、そうか!

確かにそうかも!!

もうその言葉を聴いたその帰り道にスマホから注文を入れていましたよ。


届いたこのCDを聴いてみると……

ああ……もうとにかくカワイイ!

全編にわたって身悶えしてしまいます。

それに耳が馴染んでくると上手いやん。

ちゃんと歌えているよね。

ごめん誤解していたわ。

そして同封されているBDに収録されている1stライブはそんなかわいさとは裏腹にとにかくもかっこよくダンスをするくっすんを見ることができました。

普段のぽやーんとしたキャラクターからはまったく想像すらつかないキレッキレのダンス。

μ’sではみもりんと双璧をなすくっすんのダンススキル。

同じ楽曲でも柔らかくしなやかに優雅に踊るみもりんに対し研ぎ澄ました日本刀のようなエッジを効かせ踊るくっすん。

確かに歌唱力だけを考えれば少しばかり……なのかもしれませんがパフォーマーとして見れば最高の姿を見せるくっすんにあらためて魅了されました。

くすさぽになろうかどうしようか……

いまのところ恵海人だけでいっぱいいっぱいだけど……悩んじゃうなぁ。

ご近所さん(南條愛乃さんFC員)にもなりたいしなぁ……

なやむーーー




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零戦の食玩を組み立てた

2017-06-25 09:44:03 | 日記
AEONでいつも見かけていたんだけど高っかい食玩……くらいにしか見ていませんでした。

最近の食玩は値段がすごいですよね。

イデオン3機合体セットなんて4000円くらいするのもありますよ。

おまけつきお菓子というのは昔からあったもののいわゆる食玩という言葉が聞かれ始めたのはチョコエッグからだったか。

そしてワールドタンクミュージアムでスケールモデル並に精巧なミニチュアとなりそれと伴い価格もどんどん上がっていき……


今回買ったこの食玩も定価で1080円で、AEONなどのスーパー価格でも900円を超す高額賞品。

だから欲しいとも思っていなかったのですが、その価格が災いしてか売れ残り半額の処分価格となっていました。

そこで初めて気づいたこと。

これ!1/72スケールやん!

でかっ!

1/72っていったら戦闘機などのプラモでは一番一般的なスケールですからね。

それを食玩とは……

半額になっているしこれは買ってみなきゃ!



エフトイズの「フルアクション零戦21型」です。

フルアクション?


まず開封してびっくり!



色分けがスゴイ!

バンダイのガンプラのような技術革新によるイロプラではなく中国のおばちゃんたちが塗り分けているんだろうけどこの細かな色分けは驚きます。



エンジンとコックピットを組み立てました。

これだけで14パーツ。

食玩なのに!?



翼を組み立てたらまったく見えなくなるのにハッチの中に20mm機銃がちゃんと別パーツで収まります。



しつこいようだけどあえてもう一度言う。

これが食玩!?



完成するまで2時間近くかかりましたよ。

ニッパーとピンセットと接着剤(できれば瞬間接着剤も)が必需です。

ハサミやカッターでは可動部を切り飛ばしてしまいます。

普段からプラモを作っている人でなければ結構苦労するんじゃないかな?

でも、スゴイとは言っても所詮は食玩。

風防のフレーム塗り分けは太いし部品合わせの隙間も大きい。

でも、食玩だから!

手直しせずにこれで満足。

隙間を埋めてヤスリがけしたければハセガワやタミヤのプラモを買えばいいんだし。

イイネ!食玩。


ここからはお楽しみのウェザリング。



零戦プラモではお馴染みの銀ちょろ(踏んだり触ったりするところの塗料が剥がれたよう見せる)をしたりタミヤウェザリングマスターでオイルや煤を空気の流れを意識しながら汚す。

今回デカールからチョイスしたAI105は空母赤城から発艦して真珠湾攻撃をした第2小隊1番機の乙訓菊江一飛曹搭乗機。

もしかすると緒戦である真珠湾攻撃時点では塗装のハゲもそんなには無いのかも知れないけれど、そこはカッコよさ優先で。

そして艦船キット用のメタルリギングで張り線を付けてディテールアップ完了。



これなら定価で1000円とちょっとなのは納得がいくかも。



スケールが大きいので写真も絵になりやすい。



CDと比較した大きさはこんな感じ。

そして商品名にあるフルアクションですが……



風防がスライドして開く!



各動翼が動く!!



そして主脚や尾輪、そして着艦フックも



閉じる!!!

さすがに隙間は大きく組み立ても細かくて上手くはまらなくてイライラしっぱなしで接着したろか!とも思ったけど完成してみればこれはスゴイ!



プロペラのカタチと軸の設計も良いものだから扇風機の風を当てただけでスムーズに回ります。



これは充実感ハンパない。




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「テ・カハ」入港を晴海に見に行った

2017-06-20 08:32:03 | 日記


ニュージーランド海軍のフリゲート艦FF77「テ・カハ」が来日し、東京・晴海埠頭に入港するというので見てきました。

ここは客船ターミナルが桟橋すぐ横にあるのでとても見やすくお気に入りの場所です。

ただ始終逆光気味なのがちょっと難点なところ。


今回のエスコート役のホストシップは護衛艦DD110「たかなみ」



でも用事を終わらしてから急いで晴海に向かうと既に接岸が終わっていました。

ううっ……

肝心の「テ・カハ」もレインボーブリッジを越えていていたのですが、こちらはなんとかギリ間に合いました。



オーストラリア海軍のアンザック級フリゲート艦と同型のドイツ製だそうです。



大型艦はこの「テ・カハ」と「テ・マナ」の2艦しか無く、そのうちの1艦が日本に来ているということは……

それだけ南洋は平和だってことなんですかね。



艦載ヘリのH-2「シースプライト」もヘリデッキに出していますね。

アメリカ製のヘリなのですが日本で見るのはとってもレアなのかも?



ニュージーランド軍の国籍マークってキーウィ?

かわいい……



海上自衛隊の演奏に迎えれながらもやいが一本一本と繋がれていきます。

ようこそ日本へ!



ファンネルがV字なんですね。



タグボートお疲れ様!



海自の偉い方が乗船。



ヘリデッキのシャッターが開き始めましたよ。



ローターブレードが折りたたまれていきます。



なにげに貴重なシーンが目の前で!



ギュウギュウに縛られ



格納庫にしまわれていきました。

ここを空けないとレセプション等の交流行事が行えないからなのかもしれません。



一方海自側のおもてなしは「たかなみ」名物?の焼き鳥屋台も用意されているようです。

いや……名物かどうかは知らないけど以前トルコ海軍の「ゲディズ」訪日のホストシップを務めたときも焼き鳥屋台があったので。
「ゲディズ」を見てきたよ

昔から軍用艦の交流は大事な外交ですからこういった楽しいプログラムも数多く用意されているのでしょう。



ギターをかき鳴らし浮かれだした。

さすが南半球の人は陽気だ(勝手な思い込み)



女性がとても多いのですね。



政府や東京都職員の方の歓迎の言葉が始まったのでここで退散。

23日金曜日の10:00出港予定だそうです。




さ、「KiRa-KiRa Sensation!」~「僕らは今のなかで」を歌うか!!……ってしつこいほどに晴海に来たら必ず言う。



松本零士先生がデザインした水上バス「ヒミコ」だ!
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フィッツジェラルドの事故

2017-06-18 10:03:05 | 日記
日々起こる事件事故で被害に会われた方々に対して大抵は所詮他人事ではあるのですが、時々まるで自分の知人が巻き込まれたかのように心配になってしまうことがあります。

娘が生まれてからは誘拐・拉致事件で子どもが行方不明となったときには無事に保護されることを切に願いますし、登校中の列に車が突っ込んだ等のニュースを見れば我が子のことのように胸が痛みます。

そしてそれとは別に普段見慣れていたものが突然事故に合ってしまうというのも同様ですね。


以前の横須賀訪問時に撮影(今回の写真ではありません)

米海軍駆逐艦DDG62「フィッツジェラルド」が伊豆半島石廊崎沖20kmでコンテナ船「ACX CRYSTAL」と衝突した事故が昨日の朝から度々ニュース番組で報じられていました。

右舷中央部を大きく破損し、船体も傾き懸命の排水作業を行いながらのタグボートに曳かれ横須賀入港。

やはり艦艇好きとしてはそんなレアな姿を見てみたい!

タグに曳かれながらの低速航行であれば自宅から横須賀に向かっても十分時間に余裕はある。

天気も上々。

横須賀市のゴミ処理場近くからだとその破損した側を十分に写真に撮ることができるかもしれない。

…………

でも…………

7人の乗組員が依然行方不明で、しかも浸水した区画に取り残されている可能性があるとのこと。

当然浸水箇所は直ちに閉鎖されるわけで、そこにどんどん海水が流れ混んでいるのだとしたら…………

フィッツジェラルドに乗り込む米兵に知り合いがいるわけでもありません。

でも横須賀訪問時によく見ることができたこのフィッツジェラルドの事故に心が痛むのも事実だし、なにより安否が分からない方に対して不謹慎な気がする。

もちろん見に行った方、撮りに行った方を否定する気はまったくありません。

次々とネットに上がってくる多くの方たちの写真も息を呑みながら見させていただきました。

でも、自分は行くことができませんでした。

これってオタクのジレンマですね。


ところでニュース番組で大きさを書いていたけど貨物船の総トン数と軍用艦艇の基準排水量を比較しても無意味だよなぁ……




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えみつんリリイベミニライブ

2017-06-17 21:46:07 | 日記


昨夜は新宿のライブハウス「BLAZE」で新田恵海さんの新曲「ROCKET HEART」リリースイベントのミニライブがありました。

ぼくはそれに当選ししかも整理番号が7番を手中にしたのです。

オールスタンディングなので最前列をゲット。

コンサートホールではなくライブハウスなので手を伸ばせばえみつんに届きそうなくらいに近い。

こちらに乗り出して歌っているときなんかはマイクを通さないナマの歌声すら聞こえるほど。

全7曲、トークも含め至福の1時間でした。

これが無料の招待イベントだなんて信じられないクオリティでした。



もちろん終わった後は恵海人たちと大宴会。

金曜の夜に34人もの大人数が飛び込めた店は……まぁディープな感じの場所で多分もう行き方がわからないと思う。

貸切状態でカラオケもあったことからえみつん楽曲にみんなでコールしブレードも振る。

あげくBiBiのPSYCHIC FIREからジャパリパークまでもうむちゃくちゃ状態でお店の人どう思っただろう……






オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2」舞台のDVDを今更ながら購入。

ラブライブ!サンシャイン!!/Aqoursのダイヤさん役に抜擢される前の小宮有紗さんとえみつんが共演していたとは知らなかった。




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「レッド・オクトーバーを追え」と「トップガン」

2017-06-11 09:39:52 | 日記
先日NHK-BSプレミアムで2本の映画が放送されました。

「レッド・オクトーバーを追え」と「トップガン」です。

2週の間が空いてはいるのですが、この冷戦時代のアメリカを題材とした2本が立て続けに放送されるなんて何か意味があるのでしょうか?

ひょっとしたら何かの符牒だとか?

ヴェルレーヌの詩がラジオ放送で2回に分けて放送し、それがノルマンディ上陸作戦決行を意味していたような……


まぁそんなことがあるわけもなくその後も普通に日常が過ぎていっていますが。



「レッド・オクトーバーを追え」のこのオープニングシーンはとにかくスゴイのヒトコトだわね。

全長175m 全幅23m 潜航時排水量48000tというバケモノ潜水艦であるソ連タイフーン級の洋上セットを作ってしまうのですから。

司令塔上のラミウス艦長と副長のシーンからググっとズームアウトして航路を行き交う警備船?漁船?を写すことによりいかにこのタイフーン級が巨大かを知らせる演出。

もうこのシーンを初めて見たときにはヘンな声が出ちゃったよ。

これでも実物の2/3サイズなんだって。

よく見るとこのクラスヌイオクチャブリ(米コード名レッド・オクトーバー)も周囲の船も航跡が出ていないので走ることができない浮かんでいるだけの喫水線上ハリボテなのでしょうが今ではCGで作っちゃうところをこんなものを作ってしまう。

このオープニングだけでも見るべき価値がある映画だと思っています。

内容は海洋アクションというよりはジャック・ライアンというその後のトム・クランシー作品ではお馴染みのキャラクターを通した両陣営とラミウス艦長という3グループの読み合いといったサスペンス物となっているのですが、原作小説よりはアクションシーンも時間を取っておりより映画向きに作り変えられている小気味の良さもあります。

あとの見どころは今では全艦退役している米フリゲート艦「オリバー・ハザード・ペリー級」が活躍するとこかな。
この退役艦を購入して使っているトルコ海軍の「ゲディス」に晴海に見にいったよ。




そして「トップガン」はもう説明の必要もないでしょう。

ストーリーや特にラブロマンスは刺身のツマほどにも必要の無いものでとにかくF14Aトムキャット、トム・クルーズ、トムキャット、トム・クルーズ、トムキャット、トム・クルーズ、トムキャット、トム・クルーズ、トムキャット…………というWトムのみな映画ですね。

この映画も「レッド・オクトーバを追え」と同じくオープニングだけでご飯3杯いけちゃいます。

まぁ酷い話だよね。

アメリカの情報収集艦がトラブルで敵対国の領海に入り込んでしまい、それを援護するために出撃し相手国領空内で撃墜までしてしまう。

どう考えても非はアメリカにあるのに帰還した主人公を大歓声とハイタッチで出迎え祝福して終わる。

ソ連の目を掠めてタイフーン級の最新モデルであるクラスヌイオクチャブリをかっぱらってしまうというのと同じくアメリカさんの正義がいかんなく描かれている2作品ですわ。


「トップガン2」の制作の報も先日入り、以前から何度もウワサがあったのですが今回は本当のようですね。

やはりFA18Eスーパーホーネットになるんでしょうね。

……ってかそれしかないし。

「トップガン」当時は空母艦上はトムキャットを始めコルセアII、イントルーダー、プラウラーと多彩だったのですが今ではホーネット一族しかいません。(早期警戒機とヘリはもちろんいるけれど)

まぁ空軍よりはまだマシかな。

F22AラプターやF35AライトニングIIではステルス性とアビオニクスの優劣で決まってしまい、努力と根性という汗臭いイメージからは程遠く盛り上がりに欠けそうですから。

やっぱりエンターテインメントとしてはドッグファイトによる鍔迫り合いじゃなきゃね。

ともかく実機をふんだんに使っておくれ。

全編CGのF35Cじゃイヤだな。


まさかサラリーマンのように毎日自宅から出勤し、中東でバカスカ多くの人を殺しそして時間がきたらまた帰宅しその手で妻や子どもを抱くといったギャップに悩まされるドローンオペレーターの苦悩を描くんじゃ……

そういえばむかーし新谷かおる先生の短編で「ファイター2119」って作品がそんな感じだったような。

考えてみたらベトナム戦争直後の時代にもうそれを描いていた新谷先生スゲーな。




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RedBull Air Race2017と零戦

2017-06-04 06:25:27 | 日記


ここ幕張でレッドブル・エアレースが開催されるようになって3年目。

毎年木曜日から練習フライトをする甲高いエンジン音が聞こえるようになると体がムズムズとしてくるんですが、陽を遮る物が何もない砂浜で汗にまみれそしてそのべたつく肌に砂がまとわりつく環境に1日中いることに耐えられそうにないので、いつもその練習フライトを見る(もちろんタダ)だけでした。

でも今年は行くしかありません!

たとえどんなに暑くても!

どんなに暑くて……も…………

やっぱり暑いのはイヤだなぁ……


会場に着いたのは10時40分。

予選が始まるのは16時からでまだまだあるのですが、どうせなら練習フライトやその他のイベントフライトも見たいですから。

だだっ広い海岸線を会場にしているだけにこの時点ではどこでも場所を取り放題です。

小高い隆起に雑草が生えているような小山はさすがに多くの人が既にいましたが、それでもその頂上あたりに一人用の公式レジャーシート(500円)を敷くくらいはできました。

ポイントは長い望遠レンズを着けた一眼カメラを持っていない人の後ろを選ぶことです。

競技が始まれば間違いなく立ちますから。

もちろんぼくも立ちますが。

空を飛ぶのだからどこからでも見えるんじゃない?というのは大間違い。

コースは低空です。

その迫力がウリなのですからね。



15時の時点でこれくらいの人入りになりました。

早く来てこの山上に場所を取ってよかった。

こんな砂浜にシート敷いて見る場所で予選日前売り8000円。

決勝当日なら12000円で2日通し券でも18000円です。

高いか安いかはそれぞれの価値観で変わるでしょうが国際モータースポーツイベントのチケット代としてはべつにこんなものでしょうって感じではあります。

ただやっぱり砂浜にってのがねー



まず11時からのフライトは陸上自衛隊ヘリによる飛行展示です。



AH64D アパッチ・ロングボウのデモフライトから。



カーッチョイー



ただ航過飛行だけで機動展示はなかったのでそれが残念でした。



UH1イロコイはもっと高いところを航過。

こんなショーアップされた場なんだからOH1ニンジャの変態機動を見せれば良いのに。

そのまま帰投するのかと思えばなぜかZOZOマリンスタジアム向こうに着陸。

ファミリーエリアなら間近で見れたのかもしれません。




そして始まったテストフライト。

やっぱりまずはこのRedBullカラーの機体じゃなきゃね。



この練習ではさまざまなライン取りを試していると場内アナウンスの解説は言っていましたが、さすがにそれは見ていてもよくわからなかった。



時速は300kmほどでファインダー内で追うのはそんなに難しくは無いのですがこうしてパイロンとの絡みは一瞬以下なのでそれがとても難しい。



主翼先端のチップが有り無し大小上下と選手によって違うのが面白い。



このコプシュタイン選手の機体は昨年も大きな絵が主翼に描かれていたのだけれどもその絵が同じものかどうかまではわからないなぁ。



今回レンズフードを使ったのですがなんだか回りが少し暗くなっていますね。

ケラレるってやつ?

失敗でした。



そして唯一の日本人選手、室屋義秀選手のフライトが始まりました。



昨年のこの千葉大会は優勝で今年も第2戦のサンディエゴを制しています。



このFALKENカラーはとても発色が良く遠くを飛んでいても室屋選手だとわかるものでした。



現在ランキング2位で3位の室屋選手にとって目下のライバルといえるドルダラー選手ですね。

ほんのコンマ何秒の世界ですがずっと見ているとなんとなく早い遅いがわかるようになっている……気がします。






練習フライトが終了し千葉市消防局による散水ショー?。



全国消防ヘリの定番エアロスパシアル・ドーファン2(仏)のおおたか1号2号です。



まぁエアレースもこのデモフライトも高度が低く海面からの蒸発で見事にどれも画像が揺らいでいますね。

こればかりはどうしようも無いのですがでっかい望遠を着けている写真マニアの人は何か秘訣や道具でもあるのでしょうか?



海難レスキューを想定し救助員を降ろし



サバイバーと一緒に吊り上げて行きました。

ただ航過しただけだった陸自ヘリより見応えはあったな。

でも、場内でかかっていた”川口探検隊アマゾン奥地で巨大アナコンダを見た!”的なBGMはやめてくれ。




”水圧で空をとぶやつ”、誰も名称を知らないこれですが今回始めて知りました。

くっすん、南條さん、ジェットデッキって言うんだって!

このプレイヤーは世界チャンピオンだとかなんとか言っていた。

はーどんな世界にもチャンピオンっていうのがいるもんなんだね。

ミニ四駆とかベイブレードとかデュエルマスターとか……




今となっては日本の空で見るのはこのルフトハンザなどの海外ライナー数社のみという珍しい存在となったB747いわゆるジャンボ機が飛んでいました。

もちろんこれはRedBull関係無い定期便の羽田着陸機です。

以前はB747シリーズなんて珍しくもなんともなかったのに、こうして写真を撮ってしまう存在に。




エアロバティック機によるデモンストレーション。

飛行機が飛ぶ仕組みを知ってはいるつもりなのですが……っていうか知っているからこそ、このエアロバティック機の尋常ではない飛び方は理屈がわかりません。




そして今回のイベントフライトの目玉のひとつ、DC3のデモです。



かわいいなぁ……

1936年に運用が開始された歴史的な名機です。



北西方向の空色が怪しくなってきたのですがそれが良い雰囲気になりました。




陽も大分低くなってきた夕方16時にようやく予選スタート。

今日は風が冷たく過ごしやすい1日でしたがこのころになるとむしろ寒いくらい。



ブラジョー選手がパイロンにヒット。



レースストップになるとすぐさまナイスガイたちが集まり補修作業にはいります。



その間たったの120秒以内。



このナイスガイ(エアゲーター)たちも見所のひとつなのでパイロンタッチ(3秒加算のペナルティ)がないとつまらない。

今回はこの検見川方向左側のシケインからターンまでが皆よく引っ掛けていました。



このターンのライン取りは確かに素人目にも各選手で違うことがわかります。



そして室屋義秀選手です。



タイムは暫定2位の好タイム。



でもその後の2選手に抜かれてしまい4位という少し残念な結果に。

でも、この「残念」っていうのが良いですね。

だって以前なら日本人選手が4位ってだけで十分嬉しかった。

ところが4位で残念っていうのは十分その上を狙えるっていうことなのですからね。


これで予選日のレースプログラムは終了。

でも当然多くの人は帰ろうとしません。

それは……



遠くからでもわかるエアレース機とは明らかに違うこのシルエット。

飛んでいる姿を見たことは無いのに十分知っているこの姿カタチ。



零戦(ニニ型)です。



ニューギニアの飛行場で攻撃され擱座してしまった機体を復元し日本に里帰りさせた機体で、現存する飛行可能機4機のうちの1機だそうです。



残念ながらオリジナルの栄エンジンではなくP&Wに換装されているので音は違うかもしれませんが、そんなことどうでもよくなってしまうくらいに素敵なこの光景は涙が溢れてきてしまいます。



艦艇上から見る敵雷撃機ってこんな感じだったのでしょうか。



始終ド逆光で写真的にはツライものではあるのですがこの零戦里帰りフライトではかえってよい雰囲気に。

場内もなんだか哀愁あるメロディーが流れているし。



現在の技術の象徴ともいえる東京スカイツリーに向かって飛び去っていく当時の技術を集めて作られた零戦。

この零戦は戦うために生まれ日本から遠く離れた泥沼の南方戦線で破壊され朽ち果てていました。

そしてこうしてまた日本に戻ってきました。

その日本の空は血みどろの空なんかではなくエアレースというスポーツの場になりました。

血を流し日本に帰ることも果たせなかった多くの方たちに哀悼と感謝の念を抱きその姿を見送ります。



これですべてが終了。

砂浜から出る場所は狭くとんでもなく混んでいる。

しんみりしたことだし冷たい潮風が心地良いのでもうすこしここに留まっていましょう。

それに陸自ヘリがここで夜を明かすというのは結構な規模の警備や整備部隊や装備が必要となるのできっと帰投するに違いない。



案の定15分くらいで飛び上がりました。

基地祭なんかの所属基地への帰投もただ飛び去るだけでなく一度戻ってきてローパスをやってくれるのでそれも期待です。



ほら



ね。





もう日が沈む寸前です。



明日の決勝は仕事があるので来れないのですが本戦でもタイムアタック形式で予選でもやることは一緒なのでこれで満足です。



今日は涼しい風が吹き過ごしやすかったのですが、それはたまたまのことでやはり灼熱の1日であるのが本来なのでしょう。

来年は……

また前日の練習フライトを見るのみかな。



なんかスゴイのがいたー


2015年のRedBullエアレース練習フライト見物の記

2016年のRedBullエアレース練習フライト見物の記




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JR東日本 ✕ ハイスクール・フリート スタンプラリー2017

2017-06-02 22:49:54 | 日記
横須賀線はヘンな路線だ。

路線名に冠されているというのに横須賀駅は逗子駅の更に先の驚いたことに単線区間。

しかも堂々の15両編成にもかかわらず逗子駅で切り離されてしまい、11両、あるいは4両で走っている。

そして当の横須賀駅はその知名度とはまったく逆で駅前には何もなく軍港とそれを望む公園だけであとは地元の小さな飲食店がほんの数軒。

京急の横須賀中央駅前は商店街もあり賑わっているにもかかわらずJRの横須賀駅はローカル線っぽい雰囲気に包まれている。


その横須賀駅に向かうスタンプラリーが今年も始まりました。



JR東日本と横須賀が舞台のひとつとするアニメ「ハイスクール・フリート(通称はいふり)」のコラボキャンペーンに昨年と同じく夜勤明けで初日早々に参加です。

まずは川崎駅からスタート。

心にスタンプ押せ押せ魂でいっちゃいうよーっ!



川崎駅は水雷長のメイちゃん。

初日の午前中なのでまだスタンプの摩耗が無くシャープなうつりです。




横浜駅はドイツ艦「アドミラル・グラーフ・シュペー」のテア艦長。

やっぱ横浜駅は駅票より崎陽軒の売店でしょう。




ここから東海道線で大船に行っても特典が貰える規定数をクリアすることはできるのですが、どうせなので根岸線磯子駅でシュペー副長のミーちゃんスタンプをゲット。




大船駅ではリンちゃん。

ああ、シカちゃんの声が聴こえる……「だからコワイって言ってるのー!」




横須賀線に入りまずは逗子駅。

平日朝から休日夜までぶっ混みの鎌倉駅がスタンプポイントになっていなくて良かった。

スタンプはすべて駅改札口外にあるのでSuica残額がどんどん減っていきます。

「カレーなんか食ってる場合じゃねー!!」砲撃長タマちゃんです。

ここから単線区間になるので4両を切り離したり対向車を待ったりするためにスタンプを押して同じ列車に戻ることが可能。




横須賀駅の手前、田浦駅を発車し3つ目のトンネルを抜けた直後に海上自衛隊の吉倉桟橋をほんの5秒間だけ見ることができます。



衣笠駅は「晴風」副長のシロちゃん。

ここだけは改札口すぐではなく交差点を渡った商店街インフォメーションがスタンプポイントになっています。

先日発売されたOVAに登場している「はらどけい」さんで季節限定のあんずあん今川焼きを買おうと思ったのに木曜日は定休だった……残念。




横須賀駅で「晴風」艦長のミケちゃんスタンプを押せばこれで9個中7個集まりました。



5個以上で景品の描き下ろしクリアファイルが貰えるのですがコンプリートするかどうかが悩みます。

すべて押したからって賞品は抽選で狭き門だしなにより平塚駅、そして国府津駅とえらく遠くなってしまいます。

夜勤明けでヘトヘトなので今日のところはここまでにします。



キャンペーン用に描き下ろされたイラスト背景はこの横須賀駅改札口。



この頭端ホームがまたローカル線っぽさがマシマシになっている。




買ったグッズはトートバッグ。

描かれている「晴風」はOVAラストと同じくY469「晴風II(沖風改)」となっている。




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