マリーのアトリエ

札幌時計台近くのハンドメイドショップ、マリヤ手芸店のスタッフブログです。

干支の押絵

2008-11-29 19:40:55 | 和風手芸

来年の干支の牛グッズも、第8段となりました今回は「押絵」です。
マリヤ手芸店では、毎年干支の「木目込み人形」と共に、干支の「押絵」も紹介しています



「押絵」は、厚紙の台紙に綿を敷き、布をかぶせたものを組み合わせて
絵柄を作っていく、日本の伝統的な手工芸です。
お正月に飾る、豪華な羽子板などが有名ですね



干支の押絵も、縁起物として昔から作られてきました。
今日ご紹介するのは、すべて色紙大(27×24cm)です。
北海道でおなじみ、ホルスタインのウシさん



「あかべこ」さん。子供の成長を願った、会津地方の民芸品ですね


文字の「丑」も渋いです


こちらはマリヤオリジナルのデザインです。和風にこだわらず、
ちょっとオリエンタルな雰囲気で、シルクロードをイメージして作りました
この作品はパーツも少なく簡単なので、初心者でも大丈夫ですよ

押絵は、図案を販売していますので(各210円)、
材料は、お客様にお好きな生地を選んでもらうようになっています。
詳しい作り方が載った参考書も販売しています。
今日紹介した作品は、完成品も販売していますので、
マリヤ手芸店までお問い合わせください(6300円~)

「押絵」は日本の婦人達が、楽しみながらこつこつと描いてきた美しい布の「絵」です
もっとみなさんに親しんでいただけるよう、これからも紹介していきますね


コメント
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