おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

街でお買い物

2012年03月09日 09時14分53秒 | 日記
昨日は3ヶ月に1回の眼科検診。

右の白内障手術を行って1年、調子は良好。なんてたって靄が晴れて、視力も随分回復している。

しかし、防腐剤クレオソート中毒事件から4年ほど経ったけれど、その命の危機をもたらした「急性汎発性膿胞性中毒疹」の副作用で併発した目の難しい病気ぶどう膜炎から何度大学付属病院を訪れただろう

とうとう両目とも白内障になり、目の前が白い霧に覆われ視力が矯正でも0.1を下回るようになって眼病による心理的な落ち込みが大きかった頃がある。「もう自動車の運転もできないのか」と絶望感に捉われていた時期もある。

しかし、左を最初に手術し、そして右も手術。5泊6日の入院を2度行った。そして長いトンネルから抜け出したように真っ暗闇から視野を取り返すことができた。

月1の検査が2ヶ月に伸び、そして今3ヶ月に1回でよくなった。昨日の結果眼圧両目とも11、視力矯正で1.5。これは自分でも驚きだった

炎症もなく次はまた3ヵ月後にどうぞー

眼科の看護師に卒業生がいるので彼女と話をしてお礼を述べて病院を後にした

阿蘇を7時前に出たので、病院には早く着いた分9時20分過ぎには全て終了。

久しぶりに街に出よう先ず妻が楽しみにしているデパートに寄ることにした。

私はあまり人ごみのある場所、人が蝟集(いしゅう)するような所は苦手なのだが、偶にはいいだろう。

食品売り場に行き、その後6階の特設展示場?「大江戸物産展」を覗き、婦人服売り場へ。いつもなら嫌な顔をして急ぎ足になって諍いが始まるところなのだが、昨日は穏やかに「ゆっくり見ていいよ」と気持ちにゆとりがあった。

「小原糸子」(「カーネーションブランド」)はないものかと捜すけど、見つからなかった。「うん、似合ってる」お追従をいいながら、内心「サイフにはそんな金額入っちゃいないよ」と悲鳴を上げていた。

基礎年金だけの低所得者。贅沢は敵なのだ。でも辛抱ばかりさせて可哀想だな・・・

この後「スタバ」でコーヒーを飲んで、買い物を「ダイソウ」へー

ここが私の慰安所。畑のネット、ノート、便箋、インク、木工ボンド、包装用テープ(畑で使う)、ガーデンに飾る「森の小人」の陶器など11点全て100円を購入。

次に向かったのが楽器屋。ここでブルースハープを買った。弾き語りでハーモニカもやろうと練習を始めた。ドイツホーナーの「プロハープ」4000円を清水の舞台から飛び降りる覚悟で買った。それと替え弦JAMESの3セット780円のもの。

この日の昼食は日航ホテルの中華「桃李」でランチ。少し贅沢を味わった。田舎暮らしも偶にはこういうこともなきゃあ

昨日はたくさん買い物をしたけど、何か品物を購入するって潜在的に持っている人間の欲望の充足に繋がっているのだと感じた。

本当は自給自足で物を買わない、お金を使わないことをモットーにしているのだが・・・