悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

来期久留米10ライン確定と対決の構図

2012年02月21日 18時18分11秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

 

 

我が家が血に拘る理由、御理解いただけましたか?

 

そうなんです

 

 

 

ブリーダーの血が(濃度が)濃いんです

 

 

 

それと格闘漫画「刃牙」の影響もあるんですねェ

 

ご存知でしょうか?「最強の遺伝子」範馬の血。

 

今その親子喧嘩が勃発中なんです!

 

 

  

昔から格闘漫画が大好きでして・・・

 

あしたのジョー

 

リングにかけろ

 

北斗の拳

 

誰が強いか どちらが勝つか?

 

そうそう、クワ友さんのブログを覗いていると

来期の種親紹介をアップされている方が増えてきました。

やはり能勢YGの人気が高いようです。

成長過程が他とは群を抜くように育ち、そして誰しもが

「夢のギネス」サイズ作出を実現出来る可能性がある。

 

まさに頂上決戦といった様相です 

ブリードの楽しみを満喫出来る能勢産地・YG血統

 

能勢頂上決戦我が家は観客の側にまわり楽しみたいと思います

 

 

そして飼育の難易度が高く、ベテランブリーダーさんも多くおり

奥が深く根強い人気の川西産地

ブログをされていない方に川西産ブリーダーが多いと聞きます。 

 

 

 

 

ですが「久留米産地」もここにきて俄然盛り上がってきました。

 と思いませんか。

 

 

今年ギネス更新?の期待もかかるメルリンさんを筆頭に

チームWaizu研究室

マツノツアーメンバーの方々

B団メンバーの方々

東北の虎「虎壱さん」

FC2ブログ・実力派ブリーダーの方々

そして新鋭・首都圏久留米党メンバー

 

その首都圏久留米党のエース、主水さんFC2ブログ

「下町黒虫会」

その1周年プレ企画第二弾が近々発表されるとの噂です。

ご存じでしょうか?

主水さんはshima1007さんからの厳選久留米血統メイン

に今年ブリードされています。

久留米産地を盛り上げるべく、かなりの優良ライン

から今年羽化予定個体を出品するらしいですョ・・・ 

是非お見逃しなく

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

さて、我が家久留米産ブリードの紹介が続きましたが

 

いよいよ最後の紹介となります。

 

 

 

縁あって久留米産地の大型種に拘り累代を続けていく我が家。

やはりその原点といえるのが「マツノインセクト」さん。

マツノさんからの♂♀ペアをどうしても累代してみたいと・・・

 

 

マツノインセクトさんから昨年暮れに直接お譲り頂いた

 

♂♀ペアなんです。♂81.5mmですが82mmはあるようで。

 

松野さんに確認したところ、

 

同腹が1ペアいるとのことで即断しました。

 

あえてマツノ血統「インラインブリード」でいきます

 

 

 

 

 

 

  

84.3mm直系ではありません。(同腹兄弟に♂83mmがいます) 

 

当然血は繋がっていると思いますが。

 

マツノさんは基本アウトラインから累代飼育ですので

 

84.3mmの血の濃さについては良く分かりません。

 

 

 

 

 

あえて、この84.3mm直系ではない

 

「純粋マツノ血統ライン」から、

 

いつの日か大きな個体を作出することに価値を見出したいと

 

自己満足的に思いまして・・・

  

 

大型狙いといいますか、我が家ワイルドからの累代と同じよう

 

シンプルな気持ちで累代を続けたい系統(ライン)です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数回に渡りご紹介してきた我が家2012年ブリード予定

 

 

 

 

 

※詳細はHPでご紹介していきます。

 

 

2011年は「メルリン2番血統」がメインでしたが、 

2012年は「shima1007・6番血統」を

メインとします。

 

 

驚異の還元率

shima1007・6番

 

84.3mmの遺伝子・100%

shima1007・7番

 

メルリンギネスの血を受け継ぐ美形大型

メルリン5番

 

マツノインセクト血統

マツノインセクト17番

 

 

 

 

検証テーマ

 

還元率の検証

 ※shima1007・6番(3月最終体重26g→6月羽化81.7mm)

 この種親にそれぞれ特徴をもつ♀を掛け合わせ検証していきます。

 

  

マツノ♂84.3mmギネス・血の濃さ(配合量)の検証

※インライン、同系統アウト、別系統アウト含め

配合量(血の濃さ)から「奇跡の配合量」を見出せるか?

 

 

優良血統・同腹インライン3♀の比較検証

※メルリン5番血統インライン3♀による比較

※同腹・同サイズであっても雌雄の組み合せや

個体差により違いが明確に表れるものか?

  

インラインによる遺伝子の検証

そもそも累代を重ねると血の濃さの影響が表れるのではなく

対立する遺伝子の内マイナス要因を含む遺伝子が発現しただけ

ではないか?孵化不全、幼虫不全、成熟の成長等を検証し、

マイナス要因のある遺伝子を選定し、取り込まぬことで、むしろ

優秀な子孫のみの累代が可能ではないか?

 

 

 

 

※当然それに加え餌(菌床)の検証、

 

温度管理の検証も引き続き実施します。

 

 

 

 

 

目標ですか?

 

偉大なる著名ブリーダー様から、

 

厳選してお譲り頂いた我が家の種親たち。

 

まずは「種親超え」を目指します。

 

 

 

 

 

我が家の場合、来期は「血統と配合」の観点

 

から素質ある個体を選定していく段階。

 

 

来期はとにかく傾向を掴みたいと

 

コツコツじっくりと飼育を楽しみます。

 

 

 

 

といいながらも、一方では対決好きな

 

範馬の血ならぬ、我が家に脈々と受け継がれる

 

対決好きのが、密かに騒ぎ始めてはいますが・・・ 

 

早くサラサラになりた~い

 

 

 

 

 

コメント (44)
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