この時期、来季の構想(妄想)を色々考える楽しい時期ですね。
来季の餌、菌床について色々情報を整理している最中です。
目的は如何にして大きくするか。
緒先輩方の大半は菌床の安定化、劣化を防ぐことを
最重要にしているようです。
栄養を多く与えるより、いかに長い期間餌を食べさせ続けるか。
添加剤を投入し、菌を活性させ幼虫の食する餌の栄養を
高め大きくするようですが、添加剤の成分と配合の割合が
重要であると。
但し添加剤が多すぎると、菌床のもちが悪くなり幼虫の
早期加齢を早め、羽化不全や、暴れの原因となる。
またガスが発生し、酸欠により暴れが発生し安定化には
逆効果である。
トップブリーダーの方のブログを拝見していても、
ブランドメーカーさんの菌糸ビンをそのまま使用して、
実績をあげているケースも多い。
我々ビギナーは、いわゆる人気ブランドを選択するのみ
となりますね。
メーカーの長年の研究結果が、今の状況であると思うの
ですが、う~ん、なんか画期的なものはないのでしょうかねo(^-^)o
添加剤について、もう少し色々調べてみたいと思います。
酸素濃度も気になります。
最近は品質が安定しているかが最も重要のように思いますね。大きさに関しては真っ当な菌糸瓶なら目に見えて大きな差はないように思います。ロットさは余程酷い状況でないと分かりません。
酸素も難しいですよ。昔測定したことはありますが、虫家内の酸素濃度が下がったからといって必ずしも暴れない。酸素濃度を高くすると逆に劣化が進みやすいようなので、最近はまあ暴れなければ良いかと...
HPなどで添加剤の派手な告知PRが多く、オリジナル菌糸瓶作りに魅力を感じてしまいますo(^-^)o
私は今季16匹の幼虫のうち10匹に添加剤を入れてみました。(6匹は既成ボトル)
幼虫サイズは小ぶりですが、どれも同じ位ですので、数は少ないものの、果たしてサイズに差が出るものか?2月初旬交換時に確認したいと思います。
私は菌糸はブナ系クヌギ系で1種ずつメインに決めています。
数年前までは、何か添加すれは飛躍的に成長するのでは・・・などと淡い期待を持っていましたが、菌糸の劣化が早まったり、幼虫の早期羽化などのマイナス面が気になったので、興味が減退。
昨今の菌糸はかなり各社ともよく研究されていますので、無理に添加しない方が良い場合も多いように感じています。
まったくの私見ですが・・・(^^)
そうですか。菌床ブランドメーカーさんの膨大な研究の蓄積には敵いませんね。
とわいえ、来季添加剤のあり、なしで検証してみようとは思っていますo(^-^)o