ma_kunの徒然日記

日々の出来事を綴っていきます。

阪神深江駅辺り (Ⅰ)

2013年03月26日 | 風景・風物

 

アーモンドフェスティバルの帰りに阪神深江駅辺りを散策。

深江地域は、神戸市東灘区のもっとも東に位置し、南は海に面しています。
 国道43号線(昔の西国街道)が東西に走り、北は六甲・有馬まで続く道があるなど、
 古くから交通の要所として重要な役割を担っていたそうです。

 
阪神深江駅の南にある大日霊女神社(おおひるめじんじゃ)




1908(明治41)年に神明造で建てられた本真っ白な神明鳥居。
伊勢神宮の鳥居と同じタイプのものです。

殿は、阪神淡路大震災で倒壊。
 現在の本殿は2000(平成12)年に再建されたものです。

神社の一角に魚屋道(ととやみち)の碑があります。

関西の温泉の中でも古くから良く知られている有馬温泉。
神代の昔はさておき「その記録は大化の改新以前から残る」
  その有馬の湯へ江戸初期から、名前が示す通り六甲山を越えて
深江浜の取れたての魚介類を運んだルートが“魚屋道”です。

魚屋道の碑→朱鳥居→森稲荷神社→蛙岩→風吹岩→芦屋カンツリークラブ入口
→雨ヶ峠→本庄橋跡
→一軒茶屋→六甲最高峰→六甲最古のトンネル跡→有馬温泉

現在はハイキングコースとして残っています。

  

魚屋道の碑のとなりに
 今の国道43号線あたりを通っていた「旧西国浜街道」の記念碑。
 この辺りでは43号線より1本北、神社の鳥居前を通っていました。
 
 

 「踊り松地蔵」 

 この辺に「踊り松」があって、旧西国街道沿いにあったお地蔵さんを
市街化によって集められたそうです。

 

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