Southride(サウスライド)

マウンテンバイクとダックス125

サウスライド

王滝後メンテ

2011年07月01日 | 王滝


王滝後の洗車をやって、近所を走りまわります。そんな平日の夜。

ゴリゴリもガリガリもガチャガチャもないぞ、と思いきや、

ありました、ありました、まずはシフトが変。

シフトレバーが堅くて動きにくい。 変速できない訳じゃないけど、動きが渋すぎます。


次にリヤブレーキ、これも堅い? なんか変な感触。

感触が変なだけじゃなくて、効きません。

ピストン揉み出ししたら直るかもしれないですが。 オートバイでも良くやりますし。

それではブレーキからチェック。

 

ブレーキを緩めて洗浄・清掃。

内側のピストンの動きが少し悪かったのが治りました。

 

ブレーキパッドは意外と簡単に外せます。脱脂。

 

金具(バネ)も取り付けましょ。で、装着完了。

ところが、変なタッチは変わりません。

効きも悪く、ブレーキレバーを握っていても手でタイヤが回ってしまうくらいです。

もしかして、どこかでパッドにオイルが付着しちゃったかも。

ショップに持ち込んで聞いてみます。

やっぱりパッドにオイルが染み込んでしまっているらしいです。

気を付けてたつもりなんだけどなー。

結構染み込んじゃったみたいで、パッド交換とあいなりました。

 

続いて、シフトの修理。

まずはシフトレバーに注油。 ・・・直らず。

ディレイラー自体に変なところはなさそうだし、ワイヤーを点検。

そして・・・、わかりました。判明しました。

リヤのシフトワイヤーとアウターの隙間に、砂が入りこんでました。

アウターをずらして洗浄&注油を繰り返していると、やっとシフトが快適に動き始めました。

 

いやあ、むかし折り畳み自転車のブレーキワイヤーのアウター内に錆びが詰まって

ブレーキが動かなくなったことはあったけど、砂が入り込んでも動かなくなるんですねー。

 

ワイヤーがむき出しの部分があると注油&清掃しやすいのは確かなんだけど、

こんな風に砂が入り込むリスクもあるんですね。

しかし、恐るべき王滝の砂よ。

ジャージなんて、洗っても洗っても砂が出てくるしなあ。

帰った日なんて、家の中、歩いたところが砂だらけになってました。

 

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