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裾野 MTB CHALLENGE

2021年11月27日 | MTB

11/27に開催されたレース、裾野MTB CHALLENGE に参加してきました!

主催はSDA王滝を運営するパワースポーツ。という事は今回も恐るべきコースの予感。秦野の地獄の記憶が蘇ります。
 
コースは今回のみの特設コースです。11/26の試走は参加できず。よって今回の地獄にまだ気付いていません。
参加したのは一周回のチャレンジレースです。コロナ禍で怠け者になった自分にはこれが限界MAXです。


受付会場の裾野文化センターから3kmほど走ってスタート地点へ。「コースの最初は激坂ですから楽しめますよ」という不穏なアナウンスが流れる中、参加者と歩いてみたが、大したことないぞ?


そして市長の挨拶が始まりスタート地点へ行くとスタート方向が逆向き!さっき調査したのはコース最後だったんかい!という事で、これから未知の激坂がやって来るのです...。
 
9:00になりスタート!
2番手で快調に走り左折したその先には、押ししか許されない湿った土の激坂が!
途中で所々乗車するも、水で掘れた轍で進めず、押し、押し、押し…。吐きそう。
 
母さん、自転車は乗るものですよね。
 
やっと辿り着いた登りはコンクリート林道で路面には安堵したものの、延々と、延々と登り続ける道...吐きそう。
 
久しぶりに頭に浮かぶ「もうお家帰りたい」の文字。パワースポーツを舐めてはいけない。いつも地獄をありがとう。
4人程に抜かれ、心折れそうになりながらも踏ん張ります。諦めたらそこで試合終了ですよね、安西先生。スラムダンク読んでないですけど。
 
やっと下りに入りガンガン踏み込んでいると、見えてくる先行者の背中。ガレた下りにビビりつつも2人を交わし、水で掘れまくったシングルトラックを駆け抜けます。そして大前転!吹っ飛びました。痛い痛い。泥まみれ。地獄や、ここは地獄や。
 
変なアドレナリンが出ているうちに一本橋を走り抜け、はよゴール出てきて、お願いと思いながら下ったら見覚えのある道に出ました。ここはスタート前に歩いたあの道だ。あの時はこの地獄を知らずに笑っていたよ。
 
そしてゴール。
こんな気管支使ったの2年ぶりですがな。


先にゴールした皆さんと会話しつつチームメイトのMさんを待ちます。程なくして合流して、ヘロヘロになりながら裾野文化センターに帰還しました。
 
結果ですが、総合で表彰台に乗れました。嬉しいです。立派な盾も貰いました。裾野の皆さんありがとう。よし、ラーメン食べて帰りましょう。

 

 



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