スーパーフライのフロントシングル化について、変更してからしばらく経過したのでまとめてみました。
まず、フロントですがレースフェイスの30Tです。
歯に特徴があり、narrowとwideの歯が交互にある事で、チェーンにタイトに喰い込み、チェーンが外れるのを防止します。
シンプルだけど頭いい構造ですね。SRAMやWolf Toothも同様なのかな。
画像の通り、本来30Tだとチェーンとスパイダーアームが干渉してしまうところ、その分をオフセットする事で、解決しています。
ちなみにスーパーフライ9.6の2014年完成車仕様は、クランクはFSA2000、フロントはギア2枚で、22Tと36T、リアは11Tー36Tです。
今回のフロントシングル化に伴って、クランクはTRANCEからXTを移植しました。TRANCEには元々付いてたDeoreを再び装着しました。
フロントのインナーが22Tだったので、フロントシングル化(30T)に伴ってリアのカセットも最大40Tに変更しました。
a2zの40Tスプロケットです。色は全体の統一感を重視してレッド。
ハンドル周りもスッキリ。
トータルで500gは軽量化出来た様です。フロントシングル化した後で、車重は10.5kg。
坂道でギアが足りなくなって登れないという事は、まず無いのかなと思います。確かに変更前のフロントインナー22Tとロー36Tの組み合わせほど軽くはないですが、例えば王滝レベルやなら全然問題無いのかなと思います。シングルスピードの方がいらっしゃるくらいですから。
むしろ、トップギア側が足りなくなる場面が出てくると思います。35km/hを超えてくると、足はクルクルコマネズミ状態です。
まあ、その時は、フロント32Tや34Tに付け替えれば良いので。あとは割り切っていきます。
ちなみにリアディレイラーはXT(スタビライザー付)を使用しています。40T までは、変速は問題無く調整可能範囲です。が、42Tは分かりません。大型となった為に、ディレイラーとスプロケットが接触する可能性があるためです。
ここは要注意です。
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