秘書の品定め

京都の営業所にも春がきました♪ 『馬鹿こけ暑さで頭いかれたのか』 賢明な皆様思われますよね(笑)
そうじぁないのです。新しい秘書兼事務員が入ったのです。
彼女河村さんと言いまして背がスラリと高くって中々の美形でありんす(笑)
＊〈ありんす〉…あります、の意味ですが所謂(いわゆる)芸者言葉です。(笑)…永い間総務関連のお仕事を勤めていましたが、この度ここに配属となりました。
年は３１才独身… この秘書さん、ほんとに秘書研修を受けたのでしょうか？私には疑問を抱かずにはいられません。
…と言いますのが、まず対処すべきマナーが目茶苦茶です。先日も高辻役員や職制と飲み会がありました。 時間も遅くなり高辻役員と同じ方向に自宅があるそうで、この秘書さん遠慮なく役員車に乗り込みました。 どうですか。本来なら同乗するだけでＮＧですよ(笑) まあ高辻役員も側に若い女が座ってドライブした方が楽しいに決まっていますが…しかし女は便利な生き物ですよ。
あの苦虫を噛み潰した顔で乗車している高辻役員は満面の笑顔で秘書さんに話し掛けていらっしいます(笑) 男はいつまでも男なんだなぁ(笑)私は思いました。
(やっかみ一杯です)
車中は秘書さんと高辻役員のデート場と化しました。 私なんかそこに居るか、とも思われていませんよ…
『どう、慣れたかい』『はい！最初は戸惑いましたが…』彼女お酒もイケる口らしくてかなり酔っていました。『な―に始めからは無理だろう』
『ええでももう慣れましたから…』 『そりゃあ君が優秀だからだね』 (な～にが優秀なもんか！)
私は知っています。この秘書さん間違いが多いのですよ(笑)
でも総務課長もちっとも怒りませんな(笑)ほんと美人は得ですね(笑)