この日は南信州への日帰りバス旅行。乗車地が草津なので米原から新快速に乗りました。
私たち11人組は3列を占有。名神では一宮と小牧のジャンクション前で少し渋滞しましたが、それほど酷いものではなく、中央道に入ってからはほとんどスイスイでした。
最初の観光地に到着。
残念ながらちょっと遅かったみたいですね。既に散り始めていた芝桜は魅力半減。それでも珍しい花なのか、セッセと写真を撮られていました。
バスに戻ったら座席に弁当が。添乗員さんから「時間がないので昼食は移動中にお願いします」と言われていました。
細かく区切った弁当が珍しいのか、とても喜ばれていました。
次の訪問地はさらに残念。全長2.5kmにもおよぶロープフェイ(乗車時間15分)も視界が利かなければ閉所に押し込まれているだけです。
標高1400mの山頂駅に着いてからも南アルプスの山々はまったく見えず。
「山野草の森」とやらもこれといった見どころはなし。
「水芭蕉の小径」も数日前の大雨で大半が倒れてしまったそうで踏んだり蹴ったり。
とにかく寒いので山頂駅の休憩所で暖かい缶コーヒーを飲み、集合時間よりだいぶ前に引き返しました。このままでは最悪のツアーで終わってしまうところでしたが・・・・・
最後に訪れた花桃の里は、予め車中で見頃を迎えていると聞かされていた通り、まさに絶景!(感嘆した父は「桃源郷」と言っていましたが、それも納得です。来年は叔母達 (父の姉妹) を連れて再訪したいとのこと。)
満開の桜(ソメイヨシノ)を見てもらえなかったことが前日の八重桜である程度リカバーできたと思っていましたが、これでお釣りが来た格好です。早起きして遠方まで来たのが報われました。
帰りのJR車内ではこの通り。旅の疲れと時差ボケが重なれば当然こうなります。