定期購読している「将棋世界」最新号(10月号)を先ほど読み終えました。先日決着が付いた名人戦の第4局の観戦記で講談師の神田伯山氏が対局場を訪れたことが書かれていました。渡辺明新名人と同じ高校の1年先輩(ただし在学中に面識はなかったとのこと)という関係で対談が行われることになり、勉強のために対局を見ておきたいという神田氏の願望により実現したそうです。
氏のことは一昨年あるお笑い番組で初めて知りましたが、漫才やコントの芸人達に混じってただ一人講談(それも一部のみ)を披露したにもかかわらず、その迫力満点の語り口で(おそらく講談にはほとんど馴染みがないであろう)スタジオの聴衆を魅了していました。そして私も「これぞプロ中のプロ!」と脱帽しました。
下は観戦記で紹介されていたラジオの録音です。その見学について語っているとのことだったので、もちろんすぐ聴きに行きました。
別番組のDJやスタッフを揶揄している最初の方は正直どうでもいい(そして「笑い屋」とやらが非常に鬱陶しい)ですが、放送が終盤に入ると俄然臨場感を増していくのは、さすが講談師の面目躍如というべきか。また、この人は将棋を全く指さない(おそらくルールも知らない)ようですが、事前に将棋の歴史や現在のプロ将棋界の事情などをよく調べていたことにも感心しました。
テレビのワイドショーで藤井聡太2冠のニュースに他愛のないコメントをしている芸能人やアナウンサーにそこまでを求めるつもりはないですが、せめて用語だけは正しく使ってもらいたいと切に思います。前にも書いたはずですが、将棋は「指す」ものであって「打つ」ものではありません。それを使うのは駒台の持ち駒を盤上に打ち据える時だけ。(碁笥から石を一つずつ取り出して打つ)囲碁とは動作がまるで違います。ちょっと考えりゃ解りそうなもんだと私には思えて仕方がないのですが・・・・・何でこんな誤りがずっと放置されているのか? 業界にそれを指摘できる人間はおらんのか?
氏のことは一昨年あるお笑い番組で初めて知りましたが、漫才やコントの芸人達に混じってただ一人講談(それも一部のみ)を披露したにもかかわらず、その迫力満点の語り口で(おそらく講談にはほとんど馴染みがないであろう)スタジオの聴衆を魅了していました。そして私も「これぞプロ中のプロ!」と脱帽しました。
下は観戦記で紹介されていたラジオの録音です。その見学について語っているとのことだったので、もちろんすぐ聴きに行きました。
別番組のDJやスタッフを揶揄している最初の方は正直どうでもいい(そして「笑い屋」とやらが非常に鬱陶しい)ですが、放送が終盤に入ると俄然臨場感を増していくのは、さすが講談師の面目躍如というべきか。また、この人は将棋を全く指さない(おそらくルールも知らない)ようですが、事前に将棋の歴史や現在のプロ将棋界の事情などをよく調べていたことにも感心しました。
テレビのワイドショーで藤井聡太2冠のニュースに他愛のないコメントをしている芸能人やアナウンサーにそこまでを求めるつもりはないですが、せめて用語だけは正しく使ってもらいたいと切に思います。前にも書いたはずですが、将棋は「指す」ものであって「打つ」ものではありません。それを使うのは駒台の持ち駒を盤上に打ち据える時だけ。(碁笥から石を一つずつ取り出して打つ)囲碁とは動作がまるで違います。ちょっと考えりゃ解りそうなもんだと私には思えて仕方がないのですが・・・・・何でこんな誤りがずっと放置されているのか? 業界にそれを指摘できる人間はおらんのか?

昨日はブドウ狩り。3年連続で同じ場所(近場)ですが、これまでと違い父も連れて行きました。そうなると元は取れませんが。(ところで水曜日の小旅行の記事を上げてから思い出したことですが、当初は一昨年にも行った湖東の農業公園で梨狩りをする予定でした。ところが数日前に父が何かのお礼で梨をもらったのと、そちらは皮を剥く手間がかかるためそんなに食べられないだろうということでスキップ。2番目の訪問地だった道の駅を繰り上げた次第です。)

なお、昨年と同じく9月中旬に訪れるつもりでしたが、ある日何の気なしにぶどう園のホームページを見たら次の日曜(9/6)が終了予定日とのことで焦りました。桃刈りに続いてこちらも逃してしまったら何をいわれるか分かったもんじゃない。また「天候不良や予想を越える御来園の影響等々の為早期の終了となりますが」と書かれていたので前日にしましたが、それでも家族十数組で結構混雑していました。


湖西まで足を伸ばせば、メタセコイア並木で有名な農業公園でも楽しめることは知っていました。そちらでは8月下旬から料金が高くなるものの大粒品種が食べられる。どれも高級品種のようだし、種なし品種が収穫できる場合もあるとのこと。加えて例のクーポンが使える。ということで、「今回はちょっと遠出するか」と一時期は思っていたのですが、結局見送りました。60分の制限時間が気に入らなかったので。サクランボは他にこれといった所がないので我慢しましたが、急かされるのは好きではありません。

こちらで食べられるのは1品種だけですが、やはり時間を気にしなくていいのが嬉しい。結局1時間半ほど滞在し、3人で14房食べました。最後は苦しかった(笑)。デザート用にも3房買いましたが、しばらく見たくないです。
おまけ
本文の最初と最後の画像に写っているクーラーボックスですが、いつ頃からかLindaの提案で果物刈りの際には持参することにしています。念のため書いておくと、冷やしてから食べるためです。最近見た何かの番組(忘れた)でも「フルクトース(果糖)は冷たいほど甘く感じる」と紹介していました。(こちらにも解説が。)
もちろん勝手に持ち帰られたら商売になりませんから、「クーラーボックス等の持ち込みはご遠慮下さい。トラブルの元となりますので持ち込む場合には一言ことわってからにして下さい。」という掲示がありました。当然私たちもそうしてますし、ビニールハウスを出る時には中をあらためてもらいます。