北の国へ
2020-09-23 | 日記
少し前の日記の画像にも旅行社の広告が出ていたのでお察しだったかもしれませんが、先週水曜日から5日間、家族3人で北の国を旅していました。その「ひがし北海道ツアー」ですが、実は以前から有力な候補でした。けれども、フリープランゆえ平常時でも5万前後とそんなに高くはなく、Go To トラベルキャンペーンが始まっている今年に敢えて行く必要はなく(来年以降でもOK)、どうせなら少し値の張るツアーをと考えました。それで例の信州長期滞在の旅(6泊7日)に決めたのですが、既に述べた通り地域共通クーポン配布が確定するのを待っている内に催行中止になったり満席になったりで結局参加し損ねたため、代替案として再度浮上したという次第。
それが上のツアーなのですが、9月に5日連続で出られるのは4連休の前後のみ、加えてその間は催行なしと判明し一度は頓挫。
ところが、検索中にたまたまジェットスター利用のツアーでは毎日募集があると知りました。これまでLCCの飛行機には一度も乗ったことがなく、全く視野に入っていませんでした。カレンダーを見ると料金は16日出発分がなぜか凹んでいます。それで参加を則決し16〜18日に夏期休暇を取得しました。
(ちなみに同様のツアーが捜せば上以外にも複数出てきて紛らわしく、さらに料金の変動パターンも違っています。当然ながらそれらも含めて比較検討したのですが、違うのは初日の食事が出るか出ないかぐらいで、このような価格差が生じる理由はよく解りませんでした。とにかく上には16日の谷間がないため却下。)
ただし、基本料金のプランでは関西空港〜新千歳空港のフライトが初日は午後の、そして5日目は午前の便が指定されているため、ほとんど空港からホテル、ホテルから空港への移動だけに費やされてしまい、観光できるのは実質3日間のみ。それゆえ初日は午前、5日目は午後の便に変更するのが合理的といえますが、それにかかる追加料金もそれぞれ2000円と安かったのが意外というか嬉しい誤算。(最初に考えていたツアーは航空会社がJALで発着地が伊丹と関空から選べるものの、追加料金は4倍の8000円×2でした。)
とはいえ往路を午前便にすると、関空発が8時25分なので当日朝出発して間に合うかがキーポイントになります。乗換案内で検索してみたところ、昨年末の長崎旅行と同じ米原4時58分発(始発)の快速ではヤバいことが判明。関空着は7時43分発、そしてチェックイン締切は30分前の7時55分なのでギリギリ。電車の遅延はもちろん駅からカウンターへの移動に手間取っただけでもアウト。それで前泊を決めました。関空になるべく近いところに宿を取るのがもちろん正道ですが、邪な私は「今こそ滋賀を」のクーポン欲しさに県南部の駅近くのホテルを予約しました。
(ついでながら帰りも調べてみたら、こちらは何とかなりそう (22:16発の特急はるか京都行が最終で米原01:06着) と判りました。それでも県内のホテルに泊まる手はありましたが、日曜夜の宿泊料金は高めだし、トリプルの部屋を提供しているホテルは少ないし・・・・・などと思案している内に予約は埋まってしまいました。まあそれならそれで結構。そんなにたくさんクーポンを集めても使い切れなかったら間抜けですから。)
ということで15日の夕食後に家を出て米原駅前のコインパーキングに駐車(6日分を前払い)。東海道線下りの普通電車に乗車し某駅で下車。20時前に徒歩1分のホテルにチェックインしたのですが・・・・・駅名を伏せたのは、そのホテルに文句を言いたいからです。
フロントの職員の取った行動には非常に感心できないところがありました。部屋のキーを渡して「ごゆっくりどうぞ」と言っただけ。こちらが「今こそ滋賀を」キャンペーンを持ち出すまでクーポンブックのことはおくびにも出しませんでした。まさか私がそれを忘れていることを期待して? それを言ったらまず2冊出してきました。そのホテルではトリプルの部屋の提供がなかったため、ツインとシングルを取ったのですが、一部屋1冊と勘違いしてくれるとでも思ったのでしょうか? 私が「一人1冊もらえますよね」と指摘してようやく3冊目を出してきました。明らかな出し渋り。万が一にもネコババしてやろうという魂胆があったとしたらホテルマン失格でしょう。とにかくそのホテルを再び利用する気は完全に失せました。
何はともあれ翌朝4時過ぎに起床し、5時頃JR快速に乗車。今回は新今宮から南海本線の関空行き急行に乗りました。改札口が隣接していて乗り換えがラクという話だったのですが本当でした。(ちなみに有料特急のラピートに乗っても6分早く着けるだけですから、座席指定券520円のコスパはイマイチです。)
関空行きに限らず、この私鉄路線を利用したのは人生初でした。検索結果通り7時14分に関西空港へ到着。最後までJRで行くより100円安く2分早く着けました。フライト時刻の1時間以上前なので余裕です。つくづく日本の鉄道の運行が時間に正確なことに感謝しました。(交通機関の遅れが当たり前らしい外国では恐ろしくてこんなスケジュールは組めないと思うのですが、どうしてるんでしょうかね? 空港まで公共交通機関で行くのはアホなのかも?)
そしてフライトも定刻通り。着いてからのことは1日ずつ紹介するつもりですが、記事執筆に結構時間がかかると思うので公開のペースもボチボチになると予想しています。某大な写真からのセレクトだけでも一苦労でした。
追記
関西空港発着のLCCは国際線も国内線も基本的に第2ターミナルなのですが、例外的にジェットスーターだけは駅から近く連絡バスに乗る必要のない第1ターミナルだったのは本当に助かりました。
追記2
書くのを忘れていましたが、旅行社に払ったのは101,760円(33,910円/人)でした。それで往復の航空運賃、4泊分の宿泊(うち3泊は2食付き)、そしてレンタカー代までカバーできてしまうのだから信じられません。(同じことを長崎旅行の時にも述べたはずですが、驚きはそれ以上です。)他にかかった経費は米原駅前の駐車料(6日分)、米原〜関空の往復交通費、レンタカーの免責補償、食費、土産物代、各種入場料ぐらい。(前泊分は「滋賀旅クーポン」のお陰でチャラ以上になっています。)なお食費は夕食1回分がまるまる浮きましたし、昼食もまともに食べたのは初日と二日目だけでした(理由はこれから紹介する記事にて)。最後の2項目はそれなりにかかりましたが、もし地域共通クーポンがもらえていたら、それでかなりの部分をまかなえていただけにやっぱ残念です。
それが上のツアーなのですが、9月に5日連続で出られるのは4連休の前後のみ、加えてその間は催行なしと判明し一度は頓挫。
ところが、検索中にたまたまジェットスター利用のツアーでは毎日募集があると知りました。これまでLCCの飛行機には一度も乗ったことがなく、全く視野に入っていませんでした。カレンダーを見ると料金は16日出発分がなぜか凹んでいます。それで参加を則決し16〜18日に夏期休暇を取得しました。
(ちなみに同様のツアーが捜せば上以外にも複数出てきて紛らわしく、さらに料金の変動パターンも違っています。当然ながらそれらも含めて比較検討したのですが、違うのは初日の食事が出るか出ないかぐらいで、このような価格差が生じる理由はよく解りませんでした。とにかく上には16日の谷間がないため却下。)
ただし、基本料金のプランでは関西空港〜新千歳空港のフライトが初日は午後の、そして5日目は午前の便が指定されているため、ほとんど空港からホテル、ホテルから空港への移動だけに費やされてしまい、観光できるのは実質3日間のみ。それゆえ初日は午前、5日目は午後の便に変更するのが合理的といえますが、それにかかる追加料金もそれぞれ2000円と安かったのが意外というか嬉しい誤算。(最初に考えていたツアーは航空会社がJALで発着地が伊丹と関空から選べるものの、追加料金は4倍の8000円×2でした。)
とはいえ往路を午前便にすると、関空発が8時25分なので当日朝出発して間に合うかがキーポイントになります。乗換案内で検索してみたところ、昨年末の長崎旅行と同じ米原4時58分発(始発)の快速ではヤバいことが判明。関空着は7時43分発、そしてチェックイン締切は30分前の7時55分なのでギリギリ。電車の遅延はもちろん駅からカウンターへの移動に手間取っただけでもアウト。それで前泊を決めました。関空になるべく近いところに宿を取るのがもちろん正道ですが、邪な私は「今こそ滋賀を」のクーポン欲しさに県南部の駅近くのホテルを予約しました。
(ついでながら帰りも調べてみたら、こちらは何とかなりそう (22:16発の特急はるか京都行が最終で米原01:06着) と判りました。それでも県内のホテルに泊まる手はありましたが、日曜夜の宿泊料金は高めだし、トリプルの部屋を提供しているホテルは少ないし・・・・・などと思案している内に予約は埋まってしまいました。まあそれならそれで結構。そんなにたくさんクーポンを集めても使い切れなかったら間抜けですから。)
ということで15日の夕食後に家を出て米原駅前のコインパーキングに駐車(6日分を前払い)。東海道線下りの普通電車に乗車し某駅で下車。20時前に徒歩1分のホテルにチェックインしたのですが・・・・・駅名を伏せたのは、そのホテルに文句を言いたいからです。
フロントの職員の取った行動には非常に感心できないところがありました。部屋のキーを渡して「ごゆっくりどうぞ」と言っただけ。こちらが「今こそ滋賀を」キャンペーンを持ち出すまでクーポンブックのことはおくびにも出しませんでした。まさか私がそれを忘れていることを期待して? それを言ったらまず2冊出してきました。そのホテルではトリプルの部屋の提供がなかったため、ツインとシングルを取ったのですが、一部屋1冊と勘違いしてくれるとでも思ったのでしょうか? 私が「一人1冊もらえますよね」と指摘してようやく3冊目を出してきました。明らかな出し渋り。万が一にもネコババしてやろうという魂胆があったとしたらホテルマン失格でしょう。とにかくそのホテルを再び利用する気は完全に失せました。
何はともあれ翌朝4時過ぎに起床し、5時頃JR快速に乗車。今回は新今宮から南海本線の関空行き急行に乗りました。改札口が隣接していて乗り換えがラクという話だったのですが本当でした。(ちなみに有料特急のラピートに乗っても6分早く着けるだけですから、座席指定券520円のコスパはイマイチです。)
関空行きに限らず、この私鉄路線を利用したのは人生初でした。検索結果通り7時14分に関西空港へ到着。最後までJRで行くより100円安く2分早く着けました。フライト時刻の1時間以上前なので余裕です。つくづく日本の鉄道の運行が時間に正確なことに感謝しました。(交通機関の遅れが当たり前らしい外国では恐ろしくてこんなスケジュールは組めないと思うのですが、どうしてるんでしょうかね? 空港まで公共交通機関で行くのはアホなのかも?)
そしてフライトも定刻通り。着いてからのことは1日ずつ紹介するつもりですが、記事執筆に結構時間がかかると思うので公開のペースもボチボチになると予想しています。某大な写真からのセレクトだけでも一苦労でした。
追記
関西空港発着のLCCは国際線も国内線も基本的に第2ターミナルなのですが、例外的にジェットスーターだけは駅から近く連絡バスに乗る必要のない第1ターミナルだったのは本当に助かりました。
追記2
書くのを忘れていましたが、旅行社に払ったのは101,760円(33,910円/人)でした。それで往復の航空運賃、4泊分の宿泊(うち3泊は2食付き)、そしてレンタカー代までカバーできてしまうのだから信じられません。(同じことを長崎旅行の時にも述べたはずですが、驚きはそれ以上です。)他にかかった経費は米原駅前の駐車料(6日分)、米原〜関空の往復交通費、レンタカーの免責補償、食費、土産物代、各種入場料ぐらい。(前泊分は「滋賀旅クーポン」のお陰でチャラ以上になっています。)なお食費は夕食1回分がまるまる浮きましたし、昼食もまともに食べたのは初日と二日目だけでした(理由はこれから紹介する記事にて)。最後の2項目はそれなりにかかりましたが、もし地域共通クーポンがもらえていたら、それでかなりの部分をまかなえていただけにやっぱ残念です。