国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

イヘアルトゥ?

2020-09-30 | 日記

上はSkypeでのやり取り。月曜午後「6時から会議があるので帰りは少し遅くなるよ」とメッセージを送ったところ、その返事の綴りが少し間違っていたので、翌朝訂正しておきました。(Lindaは今も長音と撥音と濁音が苦手で時々間違えます。)

それから2時間後にお礼が届いたのですが、よく解らないのがその下。実はスマホでSkypeの通知音が鳴ったので見たら "iheartu" と出たので首を傾げました。

こういうことでしたか。(パソコンでもスマホでも数秒経つと絵文字に変わります。)

ところで昨日はニューヨークでの式からちょうど5年目の記念日だったのですが、それに気が付いたのは午後になってから。そのため昼休みの通話でもそれを話題にすることはなく、帰宅後私が "Happy Anniversary!" と言った時に向こうも思い出したようです。まあ私たちにはたくさん記念日があるので一つぐらいは忘れることもありますよね(と予防線)。

補足追記
 可能動詞(動詞の可能形)は「みんなの日本語」初級Ⅱの第27課で学びます。なので本文の「まてます」が「待てます」(待つことができます)である可能性は極めて低く、やはり「っ」が落ちていると判断したため訂正しました。(て形は初級Ⅰの第14課で学習済みです。)
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雨模様の3日目

2020-09-30 | 日記

3日目は距離的(5日間で最長)にも日程的(折り返し)にも山といえますが、夜明け前から雨模様。しかしながら、距離が長いため下車観光は最小限にとどめ、あくまで移動がメインと考えていたので大して影響はなし。むしろ、どうせ降るんならこの日になってくれてラッキーだったともいえます。

朝食会場前に展示されていたアイヌ関係の置物。

夕食とは異なり普通にビュッフェスタイルでした。ここでも私はタラコをどっさり。

最初の訪問地はメルヘンの丘でしたが、道の駅があっただけで何がメルヘンなのか分からずじまいでした。(ここでLindaはアイヌのデザインで彩られた小物入れを購入。)とにかくオホーツク海に出るため車を走らせます。



それで網走監獄歷史館(網走刑務所の旧建造物)も外から写真撮影だけ。ここで時間を潰す気にはなりませんでしたので。「監獄食堂」で何が食べられるのか気にはなりましたけど。近くにあったオホーツク流氷館もスルー。


ようやくにして海が見えました。が、この天気ではどうにもこうにも。ところで、この辺りでLindaが鼻をつまみながら「誰かおならをしましたか?」と訊いてきました。(この時と一緒です。)該当者はなし。窓を開けてさらに「プフ(Puf)」。ということで今回も異臭の発生源は外(海)でした。たしかに潮風とともに漂ってくる匂いは独特でした。




「天に続く道」の起点や展望台にもちょっとだけ滞在しました。が、撮れたのは冴えない写真ばかり。晴れてさえいたらなぁ・・・・・・


しばらく海沿いを走ってオシンコシンの滝へ到着。日本の滝百選にも入っています。たしかに見る価値はありました。ただし滝の水しぶきでなく雨でびしょ濡れ。

ここは動画で紹介しておきましょう。迫力が少しでも伝わるように。(横長で撮るんだったなぁ。)

そのまま道なりに進み、知床峠を越えて太平洋側へ出る手もありましたが、そうなると1日の走行距離は360km近くに上るし、どうせこの天気では半島も四島もまともには見られないだろうと考え引き返すことにしました。最近テレビに出ずっぱりの漫才コンビみたいな名前のミルクロードも何だかよく分からないまま通過。真っ直ぐ道のアップダウンにも慣れてしまったんでしょうね。そして開陽台へ。



視界さえ良ければ絶景スポットだったのは間違いないところ。残念。(そういえば4年前にLindaと九州旅行した時は阿蘇の草千里がもっと濃い霧でほとんど何も見えなかったな、と思い出しました。)

展望台から見える格子状の防風林も北海道遺産に指定されているという話でしたが、これではねぇ・・・・・



Lindaの表情もこうなりますが無理もないでしょう。それでここも早めに切り上げて出発しました。ところが30分も経たない内に雨が止み、視界も開けてきたのでちょっとガッカリ。タイミングが悪かったですね。

先を急いだため宿泊地の阿寒湖温泉へは16時前に着いてしまいました。(結果論ながら知床峠経由にしても時間は十分ありました。なお前の晩から飽食の限りを尽くしたため空腹はほとんど感じず、お昼抜きとなりましたが平気でした。)そこで翌日の訪問予定地を前倒しで消化することに。4日目の旅程も結構タイトになると予想したため朝食前に最初の訪問を済ませるつもりでしたが、そうなると晩と朝の最低2回は温泉に入りたいという父の希望とバッティングすることになります。これで一件落着。



20分ほどでオンネトー(意味は「年老いた沼」とのこと)に着きました。雌阿寒岳には雲がかかっていましたが、この頃には晴れ間も見えました。けれどこういう風景は余呉湖で見慣れていますからねえ。噂通りの「五色沼」が見られていたら感動したかもしれませんが・・・・・

来た道を戻りホテルに到着。マリモで有名な湖のすぐ近くです。このレイクビューは良かった。

翌日の旅程をチェックしていたら、すぐ近く(徒歩圏内)にアイヌコタン(アイヌの集落)があると判ったので夕食後に散策することにしました。








鮭皮靴というのは初めて見ましたが、耐久性がどうなのか気になります。

この阿寒湖アイヌシアター「イコロ」で演劇が観られるようでしたが、21時開始はちょっと遅すぎということで見送り。

帰りは土産物屋街を通りましたが、遠くから何やら音楽が。そして松明を手にした行列が。あとは動画でどうぞ↓

この後行列はシアターに向かうようでした。私たちは部屋に戻ってサッサと寝ました。移動日と考えたら悪くない1日でした。
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