国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

テイク・アイランド

2020-09-27 | 日記
(北海道旅行記の掲載中にこういうのを挟むのもどうかとは思ったのですが、やはり古くなる前にと。)

外国人がこれを読んだら「島を取れ」(命令文)と勘違いするかも。(ここを目的に来た観光客なら分かってるでしょうけど。)ということで、先月上陸できなかった多景島の再履修に昨日行ってきました。ただし、その前にあちこち寄ったので時系列で書いてみます。

一昨日の夜、NHKの「おうみ発630」でこのニュースを見たLindaから「きれい! あそこに行きたい」と頼まれたので訪れることにしたのですが、多賀町のどこなのかが分からない。あの広い町を探し回るのは御免被ります。この記事にも「多賀町一円」とあるだけで地名は書いてない。「一円(あたり一帯、全域)と言われたってねぇ」と不満に思いました。写真から山沿いであることは判りますが、それだけで場所が特定できるはずもなし。そこで「多賀町 ソバ畑」「多賀町 ソバ 栽培」をキーワードに過去記事も捜してみましたが、地区なり集落の名前が記載されているものは見つけられず。が、しばらくの後に閃きました。「もしかして?」

で、Googleマップで「多賀町一円」を検索したらこの通り。「大字一円」だったとは。そんなの地元民じゃないと分かりませんわ。

昼前に家を出て腹ごしらえにまたしても回転寿司。勘定は2310円でした。先週の半額以下ですが、私らにはこれで十分ですわ。(追記:というか、握り寿司も元は職人のファストフードだった訳ですから、回転寿司は原点回帰であり、その一皿2巻で税込110円という価格設定こそが妥当といえます。さすがに立って食べようとまでは思いませんが・・・・・足が早いため昔は食されていなかったトロに「時価」を付けていたりする高級店なんぞは邪道の極みであると言いたい。(←貧乏人の僻み))

なお、今回も皿5枚で1回できるゲームに4回挑みました。3回続けてハズレだったのでまたも全敗かと思ったのですが、最後の最後で初の当たり。賞品はストラップでした。(使わんけど。)

行って判ったことには、一円だけでなく他の地域でもソバは栽培されていました。ただし、やっぱりここが最も大規模だったような。

彼岸花の赤とのコントラストも良かった。背景の山も。



私は大学の畑で作ったことがあるので見慣れた花ですが、初めて間近で見たLindaは感激していました。

ビバシティ彦根(平和堂)で少し買い物した後、彦根港のオーミマリン営業所へ。

チケットの券面に1500円と印字されており、定価だと3人分で4500円ですが、私は予約サイトからの購入だったためクーポン500円分と1000ポイントが使え、3000円(一人1000円)で済みました。もちろん例の滋賀旅クーポン3枚で払いました。(なおポイントはよくわからないままに付与されたものでしたが、その使用期限が今月末だったため最後の週末に参加することにした次第。)ところで、このチケットは往路と復路に分かれており、上船の度に1枚ずつ渡すようになっているのですが、多景島は無人島だしそこから他の港へ行く便もない。当日限りなので、こっそり泊まって翌日帰ってくることもできない。(実際にはカウンターで人数をチェックしているため居残ることも不可能ですが。)要は行ったら戻ってくるしかないのにわざわざミシン目を入れている理由は、いくら考えても理解できませんでした。

思っていたよりずっと大きな船でした。竹生島ツアーと共用のため、そちらから戻ってきた乗客が降りて間もなく乗船開始。

行きは上のデッキに座りました。定刻の15時10分に出航。


彦根城や職場が見えました(他に竹生島や沖島も撮りましたが割愛)。

山頂は雲に覆われていましたが正面に伊吹山。その左に長浜と米原の街並み。こういう景色は湖上(船上)からでないと眺められません。

約20分後、前方に見えてきました。小さな島にいろんな建造物を詰め込んでいるので、やっぱり偉容、じゃなくて異様と映ります。



グルッと一周してから船着き場へ。

これで「私はたけしまに上陸したことがある」と公言できます。(しないけど。)





上陸時間は30分。周囲600mの島なので余裕で回れると思っていたのですが、時間を持て余すということはありませんでしたね。島南端に向かう下り道には行けませんでした。

16時過ぎ、帰路に就きました。今度は船室へ。

この画像の中央あたりに毎年7月行われていた「鳥人間コンテスト」の滑走路が作られます。来年こそ開催されることを願っています。
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