
Facebookのタイムラインを見ていたら、またしても「これはスペイン語のページです。翻訳しますか?」のメッセージが出たので「翻訳」をクリックしたところ・・・・

最初の文章で躓いています。というか正反対の訳を返してくるとは! 前々から言ってますが、Google翻訳の能力なんてまだこの程度。こちらに自動翻訳が原因のミスコミュニケーションの例が出ていますが、「翻訳ではこう書いてある」とそれを信じるのは大馬鹿者のすることです。

続いてAI自動翻訳『みらい翻訳』ですが、こちらもダメダメですね。お試しということですが、有料版になると少しはマシなのでしょうか?(この体たらくでは金を払う気も起きませんけど。)

ここは意味はちゃんと取れています。「別の訳語一覧」とはいっても所詮は "gran" の訳と終止形を変えているだけですが。それよりも "movimient" に「ムーブメント」という和製英語を当てているのがいただけない。ハッキリ言って手抜き。(ついでながら、ある音楽集団の同名アルバムに粗悪としか言いようがない解説を寄稿していた某アホライターを思い出してしまいました。あのカタカナ語乱用は目に余るものがありました。随分前のことだし、一読者さんにしか分からない話で恐縮ですが。)

この看板が泣いています。(こんなんじゃここを見ても何だか安っぽいCMみたいで説得力がない。)

模範的ともいえる和訳をしたのはエキサイト翻訳でした。もっともここが常にベストパフォーマンスを示すということはないでしょうけど。
おまけ
随分前のことですが、NHKラジオ英会話のスキットでパソコンか何かの機械(忘れた)の調子が悪いのに腹を立てた登場人物が悪態を吐く際に "Great!" とか "Super!" といった言い回し(これも忘れた)を連発していました。日本語でも同じ状況下で「上等だよ!」と言ったりしますね。今のAIにこういうのは絶対無理。せっかく喧嘩を売っているのに褒め言葉に訳されてしまったら意図まるつぶれです。


今日のお昼です。というか、火曜日から金曜日まで一緒。さらに言うと、もう何年も(結婚する前から)ほとんどこればっかしです。毎週月曜日の夜Lindaに大鍋で作ってもらい、それを冷蔵しておいて朝タッパーに詰めています。

なおルーは業務用食材店で売っている1kg入り。5週間分ですが、同じ味だと飽きるので、いつも2種類買ってきます。(普段はより安価なSBの「とろけるカレー」と「ゴールデンカレー」ですが、この前は特売だったのでハウスの「印度カレー」と「ジャワカレー」にしました。)時には単品、時にはミックスで。(切れ目が入っているので100gずつに分けることは容易です。)前に書いたと思いますが、それで3通りの味が楽しめます。

実は朝も火〜金までこれです。(2枚目画像の通り今週はまだ結構残っているので土曜朝まで持ちそう。)365日カレーでも全く平気な人間なので。(それでLindaからは「あなたは私じゃなくカレーと結婚したのね」と冗談とも嫌味ともつかないことを言われます。さらに「死後解剖したら胃の中は真っ黄色でしょうね」とも。さすがにそれはないでしょうけど。喫煙者の肺とは違います。)午前中から農作業をすることもあるのでガッツリ食べないと力が出ません。冬は体が温まるし、朝からうだるような蒸し暑さの時もスパイスの香りで食欲が湧きます。これ以上理想的なメニューは考えられません。

そして朝食時は途中でカレーのどんぶりに味噌汁を。こうすると味噌由来の「豆感」が加わり、インドやバングラデシュ、ネパールなどで日常的に食されているダルスープ(注)風になり、また違った美味しさが楽しめるのでお薦めしたいです。(注:挽き割りした豆 (dhal) を煮込んだカレー味のスープのこと。現地ではレンズマメやリョクトウ (緑豆) など我々にはあまり馴染みのないものを使うことが多いようですが。大学院生時代に留学生が何度かご馳走してくれたことがありますが、あれは本当に美味かったなぁ!)
おまけ
1枚目画像のアルミ弁当箱ですが、私が今の職場に勤め始めた時から使っているので既に20年以上が経過。蓋の角にひび割れも見られるものの、まだ十分使えます。ここでもLindaから物持ちの良さを褒められる(皮肉られる?)ことも。けれども先日たまたまテレビで観ましたが、上には上がいるものです(脱帽)。