昨日の日本語教室(「みんなの日本語初級Ⅱ」第42課)で学んだのは、最小限の数量を示す「は」と(話し手が予想したより多い数量であるという)意外な気持ちを表す「も」というそれぞれの助詞の新しい用法でした。(私たちは無意識に使ってますけど、一つの助詞にいくつもの用法があるのは学習者にとって非常に難しいとつくづく思います。)上はその練習問題。
いちばん大きいピラミッドを造るのに、石が270万個は使われました。
・・・・・・270万個も使われたんですか。
うち4の答えは上記の通りですが、生徒さん(ペルー人)は意味を正しく理解できているんだろうかと気になったので翻訳アプリを使ってみたところ・・・・・
あー、ダメだこりゃ。私が何度「イシ」と後ろにアクセントを置いて発音してもDeepL翻訳(左)は正しく認識しませんでした。同音異義語が不得意のようですな。 それに対し、今朝やらせてみたGoogle翻訳(右)は問題なし。他にもいろいろ試しましたが、ちゃんと「石」と「医師」とを使い分けます。ところがDeepLの方は「いしをひゃっこあつめました」すら(「100人の医師を・・・」と聞き取って)まともに訳せない。どこが「高精度な翻訳ツール」やねん!
話は変わって、教室の帰りに家近くのアルプラザ平和堂に寄りました。だいたい閉店20分ぐらい前でした。そのくらいになると揚げ物コーナーが投げ売りを始めるので。ところが昨晩は異変が。
そこへ辿り着く前の精肉コーナーでローストビーフの握り寿司の見切り品(62.5%引き)を発見。あるだけ全部(といっても2パック計8貫ですが)買って帰宅後に急遽酒盛りとなりました。そして・・・・
同じく精肉コーナーで滋賀県産合鴨と国産鶏肉のつくねもゲット。(実はもう1組購入し、撮影前に冷凍庫に入れました。)もう暖かくなって季節は終わった感もありますが、今晩はこれで鴨鍋です。さらに・・・・・
この揚げ物の投げ売りはよく知られているため人が集まり、ほとんど何も残っていない日もありますが、昨日は大当たりの日。上画像は中身を薄ビニール袋に移して冷凍した後でパックのみですが、普段の半額よりさらに安くなっていました。ご覧の通り180円均一。(そして値引き率は左から順に55%、66%、55%。重量によって価格の異なる真ん中の鶏唐揚は最も定価の高いものをカゴに入れました。)これらは冷凍によってもちろんサクサク感は消失するものの、材料切れや調理の余裕がない時に重宝します。端的に言えば手抜きですが(苦笑)。
後日追記
本文に貼ったDeepL翻訳の画像をじっくり見ると「270万語は」となっていますね。そうなると私の発音が不明瞭だった可能性も否定できないので、改めて音声入力してみました。その結果やいかに?
で、やっぱ駄目でした。左は既存の家屋270万戸を解体してその材料を使ったってこと? 助詞を変えた真ん中は一応意味は通っているものの「よくもそんだけ集めたなぁ」と感心してしまいます(笑)。右のように語順を変えたらようやくまともに訳しました。