負けを正面から認められない
ベルギーに優勝してほしい、と願う日本人が多いらしい。
「日本が負けたのは、あの優勝したベルギーだ。だから日本は負けたが大したもんだ」
そう思いたい深層心理だろう。なんて見苦しい国民性なのか?
日本人は「論理」にではなく「感情」に左右されるのだ。
負けを正面から「負け」と認め、いったいどこがどう悪かったのか? そこを修正して「次こそは勝とう」と生産的に考えるんじゃなく、「日本は負けたが弱くないんだ」と内にこもって負けを認めず、自分を慰める手段を探す。
まったくどうしようもない。
そんなことだから、いつまでたってもW杯に「出るだけ」で終わるのだ。
ベルギーに優勝してほしい、と願う日本人が多いらしい。
「日本が負けたのは、あの優勝したベルギーだ。だから日本は負けたが大したもんだ」
そう思いたい深層心理だろう。なんて見苦しい国民性なのか?
日本人は「論理」にではなく「感情」に左右されるのだ。
負けを正面から「負け」と認め、いったいどこがどう悪かったのか? そこを修正して「次こそは勝とう」と生産的に考えるんじゃなく、「日本は負けたが弱くないんだ」と内にこもって負けを認めず、自分を慰める手段を探す。
まったくどうしようもない。
そんなことだから、いつまでたってもW杯に「出るだけ」で終わるのだ。