気の向くままに2

その日の気分で、思いついたことを書いていきます。

眼福、眼福!(その2)

2005-08-20 13:20:33 | yaplogから

*2000字以上だと1つの記事に収まらないそうなので、
 2つに分けました。
 下の(その1)から読んでね!

そして、「エピソードⅢ」です。
妹が買ったパンフレットにルーカスが
「バラバラだったパズルのピースが、すべてぴったりとはまり、すべての関係がつながる、
最後のエピソードが語られるのだ」
と書いてあったのを、映画を見た後で読みましたが、
私の感想もまさに同じ。
エピソードⅣにきちんと話が繋がっていて、
なんかすっきりしてエンディング画面を見ていました。

上映も終盤だったせいか
(夏休みの子供向け映画に大きいスペースは譲ったようです。)、
画面の小さいスペースだったのがちょっと残念でしたが、
オビワンとアナキンが共に戦う最初の戦闘シーンから迫力満点で、
その他にも数々の対決シーンが満載で、「息も付かせぬ」って感じでした。

愛するパドメ・アミダラを失うかもしれないと言う恐怖と焦りから、
より強力な力を得たいと願う気持ち、
己の力が正当に評価されていないことへの苛立ち、
アナキンがダークサイドへ引っ張られていく過程が良く分かります。
最後のオビワンとアナキンの一騎打ちのシーンで、
オビワン役のユアン・マクレガーが
「お前を弟だと思っていたのに」と
ダークサイドに落ちたアナキンに語るシーンでは
不覚にも涙が出てしまいました。

オビワンとの戦いに敗れ、
肉体を火に焼かれていくアナキンの姿が、
ヘイデン・クリステンセンが美形なだけにより残酷で、
欲望に捉われた人間の醜さを強く感じました。
エンターテイメント映画として、本当に楽しめる作品だったと思います。
そうそう、パンフレットにルーカスが1場面登場してるって書いてあったのですが、
全く気がつきませんでした。残念!




眼福、眼福!(その1)

2005-08-20 13:08:16 | yaplogから

スターウォーズエピソードⅢ「シスの復讐」を遅ればせながら、
夏休みの最後に見ました。
アナキン・スカイウォーカーを演じる「ヘイデン・クリステンセン」が、
前作の美少年から、凛々しく逞しいいい男に成長していて、
彼の暗く射抜くような鋭い目を見ているだけでも眼福でした。

何年か前(今、調べたら1999年でした)に
「そう言えばスターウォーズって見たことなかったな。」と思って
旧3部作をレンタルし、一気に見て、「大人が見ても面白いんだ。」と再認識した私。
(ルーカス様、御免なさい。ほとんどファンタジーなど見ないもんだから…。)

中でもハリソン・フォード演じるハン・ソロが大活躍する「帝国の逆襲」は、
アクションあり、笑いありで、大好きな作品です。

その年の夏、妹と甥っ子達と一緒に映画館の大画面で、
「エピソードⅠ」を見て、旧作とは比べ物にならないほどの特撮技術の進歩に驚き、
次から次へと出てくる映像の迫力に圧倒されました。
でも、その時点ではエピソードⅣにどう繋がるのか見当も付かない感じで、
旧作とは全く別物の作品を見たような感じでした。

2002年の「エピソードⅡ」も妹達と見たのですが、途中寝ちゃいました。
(またまた、ルーカス様すみません。)
アミダラ役のナタリー・ポートマンのエキゾチックな美しさだけが印象に残りました。