*2000字以上だと1つの記事に収まらないそうなので、
2つに分けました。
下の(その1)から読んでね!
そして、「エピソードⅢ」です。
妹が買ったパンフレットにルーカスが
「バラバラだったパズルのピースが、すべてぴったりとはまり、すべての関係がつながる、
最後のエピソードが語られるのだ」
と書いてあったのを、映画を見た後で読みましたが、
私の感想もまさに同じ。
エピソードⅣにきちんと話が繋がっていて、
なんかすっきりしてエンディング画面を見ていました。
上映も終盤だったせいか
(夏休みの子供向け映画に大きいスペースは譲ったようです。)、
画面の小さいスペースだったのがちょっと残念でしたが、
オビワンとアナキンが共に戦う最初の戦闘シーンから迫力満点で、
その他にも数々の対決シーンが満載で、「息も付かせぬ」って感じでした。
愛するパドメ・アミダラを失うかもしれないと言う恐怖と焦りから、
より強力な力を得たいと願う気持ち、
己の力が正当に評価されていないことへの苛立ち、
アナキンがダークサイドへ引っ張られていく過程が良く分かります。
最後のオビワンとアナキンの一騎打ちのシーンで、
オビワン役のユアン・マクレガーが
「お前を弟だと思っていたのに」と
ダークサイドに落ちたアナキンに語るシーンでは
不覚にも涙が出てしまいました。
オビワンとの戦いに敗れ、
肉体を火に焼かれていくアナキンの姿が、
ヘイデン・クリステンセンが美形なだけにより残酷で、
欲望に捉われた人間の醜さを強く感じました。
エンターテイメント映画として、本当に楽しめる作品だったと思います。
そうそう、パンフレットにルーカスが1場面登場してるって書いてあったのですが、
全く気がつきませんでした。残念!