今日は黄色の花を紹介しよう。
やはり最初は満開だった「ニッコウキスゲ」。
ユリ科の多年草で、中部地方より北の方の高原や湿原などに生えているそうだ。
良く咲く年と咲かない年があるという。
今年は当たり年なのか、
八幡平でも大群落を形成していたが、
朝開いた花が夕方には萎んでしまう一日花なので、
私達が見たのは昨日とは違う花だと言うことになる。
次は「キンコウカ」。
やはり中部地方より北の方の高山帯の湿原に多くみられる多年草だ。
「キンコウカ」という名前は花の色が黄金色をしているので
「金光花」と名付けられたと言われているそうだ。
こんなに綺麗な花なのに、これを食べた牛が死ぬほどの毒草だと言うことだ。
3つ目は「トウゲブキ」。
北海道と東北の高山の湿地に生える。
確かに葉っぱは蕗と同じ形をしているが、花は可愛いね。
キク科の花。
4番目は「ミヤマキンポウゲ」。
やはり高山帯の湿り気の多い草地に生える小さくて可愛い花だ。
本当に絵の具の「黄色」そのものだった。