今日も近江鉄道の「SSフリーきっぷ」を使って貴生川起点のトレーニング。
鷲峰山林道や三国越林道をがっつり走り、最後は車内でこうなった。グビグビ~。
ホントのビールじゃなくて、すんません。
道中の話はどうなったかつーと、つづく(脳ミソの中をアルコールが駆け巡ってるもんで。ちょっとだけ写真を貼っときます)。
貴生川駅から、まずはR307や山間の道を経て京都府道(以下KF)5号を目指す。
KF5への途中で。なんじゃ、石榑峠のミニ版か。確かに谷あいのくねくね狭路(奥出川沿い)になった。
KF5は車少なく田んぼと谷が醸し出す雰囲気や佳し。多くのローディーともすれ違い、絶好のトレーニングコースなんだろうな。
湯船の先でKF283に入り(右)、静かな杉木立の中を殻池峠へ。
峠。左手から登ってきてここで左折。鷲峰山(じゅうぶさん)林道へ(右奥、全舗装)。
尾根筋を辿る鷲峰山林道だが展望は全くきかず期待はずれ。面白味なし。
唯一、ダウンヒルの途中で現れた俯瞰ポイント(和束市街方面)と、
更に林道とKF62犬打峠(険道!)を激下って和束の交差点。みたらし団子5本で補給。
売店のおばちゃん(奥)が椅子とお茶を用意してくれたので片隅で食す。
それにしてもこの辺(和束)は茶畑だらけ。聴いてみると、いわゆる「宇治茶」の主生産地なのね。地元では「和束茶」の名でも売り出してるらしい。
茶畑が織り成す幾何学的模様と曲線がいいね。「和風な美」ですな。
このあと向かった三国越林道(全舗装)は緩やかにアップダウンしながら標高500m付近の台地に上がるルート。
しかしこれもまた童仙房(どうせんぼう・・地図を見てこの名には惹かれました)に上がるまでほとんど展望らしい展望は得られずがっかり。純粋にトレーニングなら適度な傾斜とワインディングで良い道。
分かれ道多いが、ツーリストのためを慮ってか路面に白い矢印で方向を示してくれてるのは親切でありがたい。
しばらく高原起伏の中を走り、野殿を通過。ここまでで三国越林道の3分の2くらいか。
伊賀盆地の絶景を眺められるのはどうやら東寄りの3分の1からの様だが、そろそろ時間切れ。度々止まっては地図で位置と方向確認してたので結構ロスした。
なので今回は多羅尾林道へエスケープ(奥側から走ってきて左折)して帰路へ。
多羅尾林道とはほどなく別れ、滋賀県道(以下SK)334号、R422、SK50、SK132(ホントはSK49を行くつもりが分岐に気づかず)と繋いで貴生川駅へ。
SK334の特に多羅尾集落より下流側は細い谷の曲がりくねった狭路もあり、時間あればむしろゆっくり遡りたい道。
SK50の滋賀、三重県境付近は細く薄暗い険道。地質のせいか砂もかなり浮いていてお薦めできません。
眺望が期待外れだったり、今回も最後の方は突っ走ることになったりとドタバタな行程だったけど、疲労しながらも脚が良く回るようになってきたのは、我ながら朗報だ。内灘へ向けて、もっと、もっと。
走り残した道は他の気になるルートと合わせて近日中に、ということで。
走行距離約123km、消費カロリー約3200kcal。