家からほど近い運動公園の陸上トラックがふと目に留まったので。
こうして見ると、直線からコーナーへは一気に曲がってて、自転車競技場(競輪場)や一般道路のように曲率が徐々に変化する(コーナーの奥に向かって徐々にきつくなり、コーナー出口に向かって徐々に緩くなる)緩和曲線が全く使われてないんだね。
気になって地図サイトから、東京の国立競技場と大阪の長居陸上競技場の空中写真を見てみたら、国を代表する第一級のトラックもやっぱり緩和曲線ではなく、単純に半円状に造られててストレートと接してますね。
うんうん、そうだそうだ。筆者も高校生の時は陸上部で「かけっこ」してたんけど、思い出してきた。
直線からコーナーに入る時って、体を一気に左側へ切り込んで(倒しこんで)いかないといけないので、なんだか走りにくかったのを覚えている。特に外側になる右足には割と負担がかかったような・・・・。
感覚の研ぎ澄まされてるトップアスリートの人たちも「走りにくいなあ」とか感じてはいないのかな。
そもそも陸上競技に緩和曲線なんて概念は出てきようないから、「こんなもんか」ってな感じで意識することもないのかな。
ちょっと気になった次第です。