土日のトレで日に焼けた顔の肌がつっぱって、ひきつって、な筆者です。
おまけに唇もカサカサで、口を大きく開けると際(きわ)が裂けて痛いっす。
早くも小麦色な健康優良男子、化粧品か何かのCM・CFで使ってくんないかな(ありえねー)。
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5月15日の「今日も林道走り」、遅ればせながら「つづき」ました。
今日も近江鉄道の「SSフリーきっぷ」を使って貴生川起点のトレーニング。
鷲峰山林道や三国越林道をがっつり走り、最後は車内でこうなった。グビグビ~。
ホントのビールじゃなくて、すんません。
道中の話はどうなったかつーと、つづく(脳ミソの中をアルコールが駆け巡ってるもんで。ちょっとだけ写真を貼っときます)。
貴生川駅から、まずはR307や山間の道を経て京都府道(以下KF)5号を目指す。
KF5への途中で。なんじゃ、石榑峠のミニ版か。確かに谷あいのくねくね狭路(奥出川沿い)になった。
KF5は車少なく田んぼと谷が醸し出す雰囲気や佳し。多くのローディーともすれ違い、絶好のトレーニングコースなんだろうな。
湯船の先でKF283に入り(右)、静かな杉木立の中を殻池峠へ。
峠。左手から登ってきてここで左折。鷲峰山(じゅうぶさん)林道へ(右奥、全舗装)。
尾根筋を辿る鷲峰山林道だが展望は全くきかず期待はずれ。面白味なし。
唯一、ダウンヒルの途中で現れた俯瞰ポイント(和束市街方面)と、
更に林道とKF62犬打峠(険道!)を激下って和束の交差点。みたらし団子5本で補給。
売店のおばちゃん(奥)が椅子とお茶を用意してくれたので片隅で食す。
それにしてもこの辺(和束)は茶畑だらけ。聴いてみると、いわゆる「宇治茶」の主生産地なのね。地元では「和束茶」の名でも売り出してるらしい。
茶畑が織り成す幾何学的模様と曲線がいいね。「和風な美」ですな。
このあと向かった三国越林道(全舗装)は緩やかにアップダウンしながら標高500m付近の台地に上がるルート。
しかしこれもまた童仙房(どうせんぼう・・地図を見てこの名には惹かれました)に上がるまでほとんど展望らしい展望は得られずがっかり。純粋にトレーニングなら適度な傾斜とワインディングで良い道。
分かれ道多いが、ツーリストのためを慮ってか路面に白い矢印で方向を示してくれてるのは親切でありがたい。
しばらく高原起伏の中を走り、野殿を通過。ここまでで三国越林道の3分の2くらいか。
伊賀盆地の絶景を眺められるのはどうやら東寄りの3分の1からの様だが、そろそろ時間切れ。度々止まっては地図で位置と方向確認してたので結構ロスした。
なので今回は多羅尾林道へエスケープ(奥側から走ってきて左折)して帰路へ。
多羅尾林道とはほどなく別れ、滋賀県道(以下SK)334号、R422、SK50、SK132(ホントはSK49を行くつもりが分岐に気づかず)と繋いで貴生川駅へ。
SK334の特に多羅尾集落より下流側は細い谷の曲がりくねった狭路もあり、時間あればむしろゆっくり遡りたい道。
SK50の滋賀、三重県境付近は細く薄暗い険道。地質のせいか砂もかなり浮いていてお薦めできません。
眺望が期待外れだったり、今回も最後の方は突っ走ることになったりとドタバタな行程だったけど、疲労しながらも脚が良く回るようになってきたのは、我ながら朗報だ。内灘へ向けて、もっと、もっと。
走り残した道は他の気になるルートと合わせて近日中に、ということで。
走行距離約123km、消費カロリー約3200kcal。
めちゃくちゃ久々でMTBに跨る。1年ぶりどころか2年ぶりくらいかしら。よく覚えてない。
今日のメインディッシュは権現谷林道とアサハギ谷林道。
霊仙山や芹川を取り巻くこれらの林道は、石灰岩質の鋭い角をもった小石が散らばってるので、ロードレーサーでは甚だ厳しくMTBの登場となったわけ。サイコンもポラールも付いてないけど、まあいいか。
まずは定番の滝谷武奈林道から廃村の男鬼町(おおりちょう)などを抜けて権現谷林道の入り口、河内集落へ。
途中寄り道した入谷(にゅうたに)という袋小路の集落は、急峻な斜面に段々に家が建ち、そのド激坂に絶句。最大斜度20%以上? 路面悪く狭いので、立ちゴケの危険を感じ(笑)押しました。
清流沿いの簡易舗装な林道の山側は岩壁がせり出してる所もあるので、常に頭上に注意しながら進む。路上の小石は進めば進むほど増えてくる。MTBと言えども要注意。
谷の一番狭まった場所(道の先)。その距離10メートル未満? これは正にゴルジュ。
ゴルジュ帯を抜け、やや穏やかな(路面は一層荒れてくる)に来たら、今日初めての落石発見。
来し方(画像奥)にはバードウォッチングの車2台が入ってたのだが、この岩を避けて通った形跡(右側の土の部分)が全く無い。つまりこれは落ちてからまだ間もないってこと。路面の傷も真新しいし。こわー。
ますます緊張感が高まり、山側の音に集中しながら走行。だがこの程度の落石は、まだまだ序の口にすぎなかったのだ。
アサハギ谷林道に入る前には、去年道路整備を終えた三重県との境、五僧峠(五僧集落)へ寄り道(画像無し)。レジャーにも生活道路としても使えない山奥の険しい林道に、こんな立派な道路を繋げて一体どうするんだろう? 不思議だ。鹿と遭遇。
橋を渡るとのっけから刺々しい石ころだらけ。2~3日前の大雨が影響してるのかな。斜面は見るからに脆そう。非常に気を遣いながら登る。
アサハギ谷林道からの眺める霊仙山と権現谷林道。急峻さが良く分かる。
しばらくすると乗用車が下ってきて、ドライバー曰く「この先、落石で道路が塞がってたので引き返してきました。自転車なら越せると思うけど気をつけてね」とのこと。ハイ、ご親切にありがとう。
落石といったって、大小の石が混ざった土砂が道を覆い尽くしてしまったのだろうと思いながら進むと・・・・。
これはかなりやばくないっすか?! これも見るからにできたてホヤホヤじゃないですか。
山奥とはいえ地元車はもとより林道派ライダーや酷道派ドライバーもそこそこ入ってる道なので、昨日落ちてるなら既に下で通行止めになってるはず。
こんなのに当たったら一巻の終わりだ。このすぐ後にも、指で押したらドーンて落ちそうな大岩を見かけたし、ビビりまくりの筆者。アサハギ谷を抜けるまではマジで気が抜けなかった。
無事に谷を通過すると山(地質)は落ち着きを取り戻し、鄙びた林道で山間の廃村、保月、杉を辿り、杉坂峠を激下って下界へ。
杉坂峠からの下りは、斜度があるうえに狭いし小石や落ち葉はあるし、木立が邪魔してすっきりとした展望はきかないけど高度感はあるので、けっこうスリリング。なお腰抜けな筆者はスピード落として安全運転です。
道路一面が川状になった箇所も越えて麓の栗栖(くるす)に到着。この後は水谷(すいだに)経由で旧中仙道へ抜けて帰路へ。
距離は短かったけど急峻な谷は見応えあり、精神的に充実した(笑)ランでした。
走行距離約66km(ルートラボによる)、消費カロリー約1500kcal(推定)。
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俄然、カエルが元気になってきました。アパートの周りでも大合唱だ。
おもしろいなあ。
夜、ローマンのスタッフ2号君と電話。内灘、チャンピオンクラスへ参戦することにしてしまった(汗)。チームRTTにも、もちろん出ます。
ムチ打って鍛えんと(汗汗)。
イメージ的に、なーんとなく「のらくろ」を思い出して、つい買ってしまった。
実際の「のらくろ」はこんなんですけどね(ご存じない方へ)。
→ http://www5a.biglobe.ne.jp/~norakuro/
のらくろ、好きなんですよ。ガキの頃、「のらくろ上等兵」から「のらくろ探検隊」まで何度も読み返したもんです。猛犬連隊、バンザーイ!(笑)
ちなみにPerrito(ペリート)とはスペイン語で子犬のことだそうです。
なんと寂しくも強烈な風景か。
4月30日の男鬼町に続き、7日には同じ山塊の中にある廃村、武奈町を訪れてみた。実はこのしばらく後に、ご報告した通りパンクしたんだけどね。
ウォッちず http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?b=351651&l=1362015
山の中を辿る道から分かれて、この町に下っていく荒れ気味の小道を見ただけで何となく予感めいたものを感じたけど、こんなに廃れてしまってるとは・・・・。
朽ちて屋根だけが残ってる家屋。心痛むほどに無残。一部を除きほとんど全ての家屋が消失してしまってる。廃村というよりも、むしろ廃墟という印象ですね。
まだしっかり残っている石垣を見渡すと、かつては20~30軒くらいが寄り添うように建っていたかと思われ、多くの人々が生活していたんだなと偲ばれますね。
廃墟のような場所だけど廃材等はそれなりに片付けられていて、地面も草木がぼうぼうということではないので、今でも最低限の手入れはされてる様子。
レーサーシューズだから歩き回ることができず、奥の方の状況はよく分からなかったけどね。
それにしても、常々人の手が加えられ立派な家(町)の形がのこってる男鬼町とのあまりの違いに愕然。
峰をひとつふたつ隔てただけなのに、離村廃村後の行く末がこれほどまでに大きく変わってしまうものなのか。
前後に道が繋がり往来のある男鬼町とは違って、武奈町は袋小路的な地形だから、元の住人以外からはほとんど忘れられてしまった存在なのかしら。
所詮部外者でしかない筆者だけど、ちょっと、いや、かなり複雑な思いでこの場を後にしたのでした。
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5月8日の「サイクルトレインに乗って」、遅ればせながら「つづき」ました
今日のトレは近江鉄道のサイクルトレインとSSフリーきっぷ(550円)をフル活用! 貴生川駅から信楽を経て、京都、滋賀の県境を巡るルート探索へ。
米原駅から貴生川駅までを往復すると通常料金で1940円だけど、550円はおいしい。
自動車を使わないのでガソリン代の節約になるし、排ガスを出さないからエコでもあるし、これからももっと利用しよ。
貴生川駅(由緒ある駅舎かと想像してたら、意外にも普通の駅舎だった)で降りて、R307を、いざ信楽へ。
信楽はさすが焼き物の街。沿道にはお土産屋(陶器店)や工房、ギャラリーがいっぱいだ。
特に用はないけど一応は信楽駅へ。今日は大陶器市の最終日で、駅前も街も賑わっておりました。
どちらのタヌキさんも、でかい〇玉。あやかりたくてナデナデしてきました(ウソです!)。
別に買い物が目的ではないので更に先西へ。R307はさして面白みはないけど、
(つづく。先行して写真だけ貼っときます。)
下朝宮から大津方面へと向かうR422は、緑豊かで実に快適な谷あいの道。広くて車も極めて少なく、 こんな道を行ったり来たりしたらトレーニングには最適だよなあ。
R422の鹿跳橋(宇治川)にて。橋の上流部にこんなに立派な渓谷が続いてるとは知らなんだ。
鹿跳橋からは県道783でR307へ一旦戻る。R307はなるべく避けて平行する山間の道を走って帰る予定だったが道を間違えリングワンデリング。一瞬居場所が分からなくなる。
間違えた結果見つけた素敵な風景。藤の花と茶畑と古民家と。宇治田原町奥山田。「徳川家康、伊賀越えの道」だと?
そんなことしてたら時間をロスしてしまい、あわてて貴生川駅へ戻る破目に。
米原行きの電車は1時間に1本しかないので、乗り遅れたら米原に着いた頃には真っ暗だ。ライト持ってないからナイトランは避けたい 。
途中休憩らしいこともせず、貴生川駅の改札口に辿り着いたら、発車3分前で滑り込みセーフ。どこかで赤信号にでも引っ掛かってたら危ないとこだった。
ホントは乗車前に缶ビールでも買って、黄昏時の風景を見ながら余韻に浸りたかったんだけどなあ。でも滋賀、京都、三重の県境付近には気になるルートがいっぱい見受けられるので、また行ってこよ。
走行距離約107km、消費カロリー約2530kcal。
いやー、今日はほとほと参りました。こういう日を厄日っていうんやろね。
トレーニングである山ん中を走ってると、後輪がヘニャヘニャゴロゴロ。 やっちまった、パンクだ。
まあパンクは時と場所を選ばずに起きる時は起きるから、これはしょうがないですね。
早速スペアチューブに交換して携帯ポンプで空気を入れると、どうも圧が上がらない。
チェックしてみたら、どうやらタイヤをリムに嵌める最後の所で、タイヤレバーでチューブを噛んじゃったみたい(困ったことに新品のミシュランタイヤがむちゃくちゃきついのよ)。
ちょっとショックだけど、これも稀にはあることなので、気を取り直してもう一本のチューブでやり直し。
だけどこれまた空気が全く入っていかない。今度はレバーで傷つけない様に注意して納めたのにおかしいじゃん?と思って取り出してみると・・・・。
げっ、新品チューブなのにバルブの根元付近に穴が開いてるやんか! そんなバカな(怒)! これじゃ入れる傍からすぐ抜けますわ。
頭から血の気がスーーーッと引いていきましたよ、マジで。それもこんな山奥う~?! 三本目は無いぞ(泣)。
どうしよ、たって始まらないけど、正直なところ再乗するまでしばし時間掛かりましたわ(笑)。
テンション下がりまくった状態で、後輪をボコボコゴトゴトいわせながら山道を下り、街を抜け(かない恥ずかしい・・汗)、なんとか自宅まで帰りましたよ、延々20km。
そもそもパンクなんて年一回あるかないかなのに、何だってまた今日に限って・・・・。
これからはチューブだけじゃなくて、応急用のパッチも携行した方がいいなあ。勉強。
走行距離約50km、消費カロリー約1380kcal。
あら、明日使う新品のチューブがもう無いよ。酔った頭でペタペタ修理しなきゃ。トホホ。
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実は今日もまた林道滝谷武奈線がメインでした。今日は彦根側から(初めてかも)。
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パンクのおかげでスケジュールが大幅に狂ったけど、なんとか10分前到着。昨日はまだ田植えされずに鏡のような水面だったのになあ。きれいに反射するのを狙ってたのに。
何だかモチベーションが高まらないというか・・・・。
7時過ぎに朝食を終えて、今日のトレーニングルートを考えてたら、ついウトウト・・・・。危うく寝てしまうところだった。
いかん、いかん。顔を叩いて準備し早速出動。って、もう9時なんですけど。
今日はドクターイエローが下ってくるという予想日なので、久しぶりに見たくもあり遅くまでは走れない(実際に走行してるかどうかは携帯サイトで要チェック)。
なので比較的手短に、でもマンネリを打破すべく湖岸を封印し、ちょこっとルート開拓兼ねて木之本、余呉方面へ。
木之本町川合方面への一本道。幹線道路(国道)から外れると途端に走りやすくなり、追い風にも乗ってすこぶる快調。この道の先の右手の山中に、関ヶ原の合戦のあと、敗走した石田三成が潜んでいたという洞窟があるのじゃあ。
川合で見つけた吊り橋。直後、ウォーキング中のおばちゃん(おねーさん?)があまりに威勢良く渡っていったので、グラグラ揺れて自転車コケた。おいっ!(って文句言えるもんじゃないけどさ)。
高時川のちょっとした渓谷沿いを遡って大見集落。このあと上丹生へ。
レトロな造りが可愛らしい余呉町丹生小学校。左の校舎は昭和24年、右は昭和27年の建築だそうな。過疎化により残念ながら既に閉校。このあと摺墨を抜け、走れるかどうか心配な峠越え。
地形図では実線表記だったので、ロードレーサーで走れるかどうか不安だった林道摺墨小谷線。立派に舗装、整備されてた。小谷側からの上りはなかなか上り甲斐ありそう。
林道を下りてからは余呉湖へダッシュ。湖畔の物産館でこごみを購入。1パックだけ残っとった。
サッとゆがいて軽く塩を振っていただきました。うめがったなー。!
余呉湖から自宅までは向かい風の試練を与えられ鍛えられました。行きはヨイヨイ帰りは怖い、だ。
走行距離約60km、消費カロリー約1200kcal。
しっかし、いつも気になってはいるけれど、トレーニングの最中に停まってはちまちまと写真を撮って、果たしてこれでいいのかあ?(いいのだあ!)
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今日のドクターイエロー(下り)。通過時刻5分前到着で間に合った。あす夕方には上ってくるけど、また見に行っちゃうかも?!