メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in NY 2011冬その4 《サラベスでの朝食編》

2012年01月10日 | NEWYORK

念願のプリシラ再観劇が叶った翌朝。
メガヒヨはS子さん、MARIさんとSarabeth's Kitchen Central Park South店へブランチに行った。


いつもはUpper Westsideの本店に行くんだけどね。
今回は美意識の高い二人の友人と一緒という訳で、おハイソなセントラルパーク店をセレクト。
関係ないけど、メガヒヨはセントラルパークサウスというべき所を、何度もサウスパークと言い間違えていた。
ちょっとの違いで、イメージが恐ろしく下がるな~(笑)


今回のオーダー。
メガヒヨはリコッタチーズ・パンケーキ。
S子さんはバターミルク・パンケーキ。
MARIさんはサーモン・エッグベネディクト。


S子さんとMARIさんは初対面なんだけれど、オペラ座の怪人のオケの話とか、いきなり通好みの話題で盛り上がっていた。
昨日ご覧になったPRISCILLA(MARIさんはマチネ、S子さんはソワレ)の話も!
メガヒヨが予測した通り、このお二方はTony Sheldon先生に注目されていた。
百戦錬磨の芝居通があれだけの芸達者を見逃すわけないものね。


食事後、買い物に行くMARIさんとお別れし、S子さんとメガヒヨはセントラルパークを散歩。
何度も来ているこの場所。
久々にヒヨコではなく、メガヒヨの中の人の記念写真など撮ってもらった。
新鮮な気分。

そういえばあの大震災から数日の内にS子さんとお会いしたっけ。
悲惨な現状に打ちひしがれていた二人。
余震や経済の大荒れが続き、もう日本は終わりかと思ってた。
「でも私達の人生、こんなんじゃ終わらない!! S子さん、私達一緒にパリでお茶するのよ。それまで負けちゃいられない!!」
メガヒヨは悲観の波から身をかわそうと、こんなことを口走っていた。

あれから一年足らず。
なぜかパリでお茶ではなく、ニューヨークでブランチをしていた(笑)
あの時は想像つかなかったな~。

とにかく人生、「うわわ。だめかも~。」と思っても結局どう転ぶか分からない。
これだから生きてるって素敵なことなのね。


さて。今度はメガヒヨの買い物の時間。
アッパーウエストにあるスーパーFAIRWAYでサラベスのジャムを買い込む。

あれ?何でさっき食事したSarabeth's Kitchenで買わなかったのかって?

なぜか知らないけど、製造元で買うよりスーパーで買う方が安いのだ。
サラベスで買うと10ドル、スーパーだと7.99ドルなんだよね。
一度の訪米で10本買ったりするので、迷いなくスーパーを利用してしまう。
あ、でもメガヒヨは一度に10本なんてスーパーから持ち帰れないからねー。
たったの5本しか無理!! 一本1kg近くあるんだもん。


でもってこれが日本に持ち帰った今回の戦利品。
Cranberry Relish 2本
Blueberry Cherry 1本
Plum Cherry 3本
Orange-Apricot Marmalade 2本
Peach Apricot 2本

あー。これでしばらくジャムには困らない♪
あ、でも全部メガヒヨが食べちゃう訳じゃないよ(笑)
オレンジアプリコットは、地元でケーキ屋を営んでいる伯父にプレゼントした。
似たような味のものを日本で身内が作ってくれたら、言うこと無い。
ただ日本で同じようなレシピで作るとなると、果物の材料費がエラくかかりそうだけどね~。