メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその8 《ルツェルンからゴールデンパス乗車編》

2013年12月15日 | メガヒヨのホリデイ


お世話になったホテル・ホーフガルテンを後にし、駅に向かうメガヒヨ。


四森州湖にピラトゥス山、そして巨大チョコレートケーキ(別名・水の塔)よ、さらば!!
またゆっくり訪れたいなぁ。


ルツェルンの市場を、横浜でいう「崎陽軒」なみに独占しているBachmann。
その駅ナカの支店で、電車の中で食べるサンドイッチを購入。

  
ところでメガヒヨは、旅行中一度くらいは特急列車の一等席に乗りたいと考えていた。
そこでルツェルンからインターラーケン・オストまで、ゴールデン・パスラインの席を予約しておいた。
ちなみに現在、冊子での時刻表は入手が困難とのこと。
メガヒヨはオンライン時刻表をプリントアウトしたよ。全行程だからエラい手間がかかった。
まぁ、駅すぱあとみたいに様々なルートを提示してくれるのは良かったかな。


一等はパノラマ列車ということでわくわくしながら乗り込む。


スイスの列車は一等、二等問わずにスーツケースを置く場所がある。
観光客に優しい、さすが観光立国!!

ところでメガヒヨが予約したのは一等列車の一列並びの席。
これだと家族連れの中に一人で座ることにはならないからね。

いざ席につくと、向かいに座ったのは朝鮮半島系の高校生くらいの男の子だった。
(座席には予約した人の名前が表示されるので、大体の国籍・民族は推測できる。)
通路をはさんだお隣には中華系と思われる青年四人組。
人のこと言えないけれど、一等列車って東アジアの観光客ばっかり!!(笑)

どうでもいいけど、その朝鮮半島系の少年くん。どこかで見覚えのあるお顔。
そうそう!! 最近報道で見かけたあの子。
北側の国の将軍様の長男氏の息子さんってこんな顔じゃなかったっけ。
座席に表示されている名字はまさにそのKさんだものね。
確かヨーロッパの学校に留学しているとの話なので、まさかのまさかご本人!?
彼のことは父親(仮定)にちなみ、まさおJr.くんと呼ぶことに。


まさおJr.くんに遠慮しつつ、テーブルの写真をぱちり。
数々の湖の側を走る、風光明媚なコース。


お弁当も用意したし、にわか鉄子として胸が高鳴る。

ところでメガヒヨ、車窓の写真を撮ろうとするが上手く行かない。
お向かいに座るまさおJr.くんの顔がどうしてもガラスに映ってしまうのだ。
もちろん、同じくカメラを構える彼も似たようなことを考えているはず…。

車内を見まわし、一人掛けで誰とも向かい合わなくて済む席を見つけたので、そちらに移動してしまった。
残念ながらそちらはパノラマ車両ではなかったのだけどね。
でも一人で気兼ねなく過ごせるのが一番だし。


テレッテ テレレ テーレレ♪
はい、世界の車窓の時間ですよ。


風光明媚な景色が続く。


山の天辺でなくとも、道端にもジーザス・クライスト。


メガヒヨ、完全一人席なのをいいことに自分撮りを始める。


いい景色になったところをすかさずパシャ。


でもうっかりすると対向列車を写してしまったり

 
ゴールデン・パスラインは様々な湖の側を走る。
今回は湖にそれほど縁の無い旅程だけど、次にくるときはこの深くて碧い光景を堪能したいなぁ。

 
高い山々が見えるようになってきた。
どれが世界遺産のオーバーラント三山なんだろう?
(注 この時点ではまだ見えていません(笑))


湖の町として有名なブリエンツ。
時間があればこちらで途中下車して船に乗ってみたかったなぁ。


ルツェルンを発つこと約2時間。インターラーケン・オストに到着。
ここからはBOB登山鉄道に乗り換え。


一等車両のチケットはグリンデルワルトまで有効。
がらがらの車内でのんびりくつろぐ。


BOB登山鉄道の路線テーブル。
途中、ツヴァイリュチーネン駅で切り離しがされる。
グリンデルワルト行きと、ラウターブルンネン行きに分かれてしまうので、乗る車両には要注意。
インターラーケン・オスト駅での表示を見逃さないようにね。

 
車窓の山も険しさが増してきたよ。


石垣のある光景は、日本の田舎をちょっとだけ思いおこさせる。
なんか懐かしい感じ。


メガヒヨ登山のベースとなるグリンデルワルトに到着!!
さっそくホテルに荷物を預けて、山登りに出かけるようっと♪