メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその28 《シュプリュングリで朝食を編》

2014年07月22日 | メガヒヨのホリデイ


帰国の朝。
メガヒヨは再びバーンホフ通りに来た。
今回の旅行最大の目的、シュプリュングリ(Spurüngli)で朝食を取るためである。

シュプリュングリについてはこちらの文末をご覧いただきたい。
2011年にスペインを旅行した際、経由のチューリッヒ空港で出会ってしまった運命のお菓子、ルクセンブルグリ(Luxemburgerli)。
それを製造・販売している世界一美味しいお菓子屋さんなのである。
しかもチューリッヒから150km以内にしか出店しないポリシーなので、その入手難度もほぼ世界一に近い。

 
シュプリュングリは洋菓子店に加えて、カフェレストランも併設。
ショーウインドウのサンプルに目移りしてしまう。
お値段まで表示してあるのがこれまた親切。(サムネイルをクリックすると大きい写真が表示されるよ。) 

 
ウズラの卵のように見えるけど、これはモッツァレラチーズ

 
カレー風味のチキンのサラダ

 
たまごサラダ入りドイツ風クロワッサン

 
フルーツ入りシリアルとラッシーチャイ

 
白アスパラなど、カナッペ3点

 
レシートがひっくり返っているから分からないけど、オーソドックスなサンドイッチ

 
小さいのはチーズ、大きいのはほうれん草のキッシュ 


メガヒヨは小さいサンドイッチ3点と、カナッペをチョイス。
カナッペは2.5スイスフラン、サンドイッチは各4スイスフラン。
それにオレンジジュースで合計21.7スイスフラン。(2013年7月現在)

こちらのオーダー方法はいくつかあるけど、メガヒヨのとった方法はコレ。
まずは店舗で好きなサンドイッチやケーキを選んでお会計を済ます。
お店の中で食べたい旨を伝え、お皿に載せてもらいカフェに行く。
カフェはテラス、店内1F、2Fの三か所に分かれている。
お店の人の案内により席を確保できたら、飲み物やサラダをオーダーする。

店舗に寄らなくてもカフェでオーダーは出来るみたい。
でも種類が全部揃っているわけではないので、やっぱり店舗で選んだ方が選択の幅があっていいと思うよ。

メガヒヨが行ったのは8:30くらいだったので、テラス席は一部しか設置しておらず満席だった。
そこで1Fで食べたのだけど、トイレを借りた際に2Fを見てここで食べれば良かったとしきりに後悔した。
1Fは席も混みあっているヨーロッパありきたりのカフェだけど、2Fはサロン風のレストランだったからね。
まぁ1Fも地元のビジネスマン、キャリアウーマンがささっと高い朝食を食べていく独特の雰囲気が味わえてよかったけど。
それに再びここに来て2Fでゆっくり朝食を食べるぞって目標も新たに出来たしね。


シュプリュングリのお向かいはサボイホテル。
食後はこのハイソなエリアを散策することに。


少し奥まったところには噴水が。
1Fはカフェや店舗が入っているようだけど、上階は高級アパートメントみたい。


バーンホフ通りから離れて、リマト川沿いを歩くよ。


対岸からフラウミュンスター(聖母教会)を眺める。


スイス最大のロマネスク寺院である、グロスミュンスター(大聖堂)。

 
オシャレな小道をチューリッヒ湖方面に向かって進む。


クリスタルカットガラスの素敵なお店。
若い頃はこういうのを見てとても欲しくなったけど、今だと使用用途を考えてしまうので財布のヒモは緩まず。
ウインドウショッピングで完結。


それにしてもおハイソな地域だけあって、比較的新しい建物にも凝った装飾が。
アメリカの宝くじでも当たったら、こんな所に引っ越してきたいなぁ。


チューリッヒ湖も近くなり、あちこちにカフェが。
これはとあるお店にあったブロンズ像。一瞬ドキっとしちゃった


同じ店の敷地内にはこんな像も。
なんて名前のお店か見てこなかったので、エロカフェとでも命名しておこう!!


チューリッヒ湖に到着。
綺麗な街並みに白鳥さんたちの姿が映える。


湖畔の売店。
商品のなかにはシャンパンも!! 地域色が出ているなぁ。


ケー橋を渡って、再びバーンホフ通りへ。
チョコレートのリンツ本社の建物も見える。


ビュルクリ広場では蚤の市が開催されていた。
時間の関係でよく見られなかったけどね。
もしかして掘り出し物があったかも?


そして再びシュプリュングリに参上!!


結構な気温があったので、買い物は散策した後にと思っていたのだ。


スイス風マカロンのルクセンブルグリに数々のトリュフ!!
予算と荷物の制限がなければ、お店の片っ端から買って帰りたいほどだった。
店員さんも片言英語のメガヒヨに根気よく商品の説明をしてくれてとても親切だった。


チューリッヒでも目的を果たし、大満足のメガヒヨ。
スパマロットトラムに乗って、チェックアウト時間ぎりぎりのホテルに戻るのであった。