慈悲の心を育て、怒り、嫉妬、落胆などの感情が消えて、いつも笑顔で生きられますように。
仏さまの説かれた世界は幸福に満ち溢れた世界であります。
慈悲の心を育て、怒り、嫉妬、落胆などの感情が消えて、いつも笑顔で生きられますように。
仏さまの説かれた世界は幸福に満ち溢れた世界であります。
明日、12月22日は一年中で最も昼が短く、夜が一番長くなる冬至です。
冬至に柚子湯に入ると一年中風邪を引かないという言い伝えがあります。
なぜ冬至に柚子湯なのかというと「冬至」に「湯治(とうじ)」がかけられており
また、「柚子(ゆず)」だけに「融通(ゆうずう)が利くように」という願いが込められていると言われています。
もちろん、柚子がこの時期に旬を迎えることにもよります。
柚子の精油成分には、みかんの皮と同じく血行を促進させる働きがあり、風呂に入れると体を芯から温めます。
新陳代謝も活発になるので、疲れや痛みもとれ冷え性にも効果があります。
柚子湯は日ごとに厳しくなっていく寒さに備えるための冬の風呂です。
日本のお風呂の歴史は、六世紀に仏教の伝来とともに中国から伝わってきたといわれています。
仏教で、お風呂に入ることは「七病を除き、七福が得られる」と説かれていたことから
お風呂に入ることは健康に良いとされていました、
以来、寺院では体を洗い清めるという大切な行の一つとして浴堂が備えられるようになり
浴堂のない庶民にも入浴を施したことからお風呂に入るという習慣が始まったとされています。
明日はゆったりと柚子湯に浸かって、寒さで縮こまった体を癒してあげてください。
合掌
本日は今年度最後の命光秘流不動護摩のご報恩日でした。
ご参拝頂きました方、ようお参りでございました。
護摩の前に信者様が、立里荒神様と宝塚の清荒神様のお札を頂いてきたので、
新しい御神札(おふだ)と入れ替えして欲しいということで修法させていただきました。
当山では、清荒神様の神札は毎年交換するようにご指導しております。
毎年新しい御神札と入れ替えることにより、神霊の魂の再生をしていることになります。
昨年の御神札より、神霊をご招神させて頂き、昨年の御神札から今年の新しい御神札に御魂鎮めの修法をいたします。
これで今年一年間のご守護をいただけることになりました。
本日の護摩供も大勢の方にご参拝いただきました。
当山では護摩木に真剣加持刀にておくじの作法を行い、願い事の吉凶をお伝えしております。
おくじ作法中の山主様。
凶となりましても、その場で対処法をお伝えしておりますのでご安心ください。
さて、本日の護摩ではみなさんに命光不動尊のご和讃をお唱えしていただきました。
節も同じパターンなので容易に唱えることができたことと思います。節をしっかりと覚えていただいて
ご自宅でもお唱えいただければと存じます。
お護摩のあと、皆さんに佛器磨きをお手伝い頂きました。
ピカピカに輝き荘厳されて護摩壇はすごく神々しくなりました。
接客業でよく売る人、成績のいい人には共通の特徴があります。
それは「サービス精神が旺盛」なことです。
どうしたら売れるかということよりも、どうしたらお客さんが喜ぶかってことを一番に考えているんです。
お客さんが幸せになってくれることが自分の満足感となり、それが給料という形で返ってきます。
商売に限らず、相手の立場に立って物事を考えることが出来ると、本当に人を満足させられることが出来ます。
相手のニーズをうまくキャッチして、それをうまく提供する、なかなか難しいことですが
人のためによいことをすることは自分へ喜びとなって返ってきます。
喜びが喜びごとを連れてきて、毎日が幸せで満たされます。
よいことを当たり前に出来る豊かな心を
生きとし生けるものが幸せでありますように