めんのほそ道

わたし龍太郎の日々を記録しています。

29年前を思い出します。

2024-01-01 20:23:00 | 思ったこと
3時半にこどもたちファミリーが帰ってから後片付けを済ませ、やっと一階のソファに横になった途端におかしな感じが。

2階から降りてきた妻が気持ちの悪い揺れだったと。

寒気のなか襲ってくる地震。29年前長田での体験を思い出しました。

水道、ガスが止まって冷え切った日々。5階まで水タンクを運んだ毎日。

あの頃はまだ40歳だったから体力気力があったけど、今だったら耐えられるだろうか。

石川、富山のみなさんに早く救援の手が届きますように。

にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ ←クリックするとブログランキングに移動します。

SRの思い出 その2

2021-03-21 08:00:00 | 思ったこと
  1977年春ヤマハ発動機に入社、静岡県磐田市の本社で新人研修を受ける毎日が始まりました。

  二輪やボート、四輪エンジンの製造現場の見学、バイクの講習など。

  そして袋井のテストコースの見学の日がやって来ました。

  サーキットに立つのは初めてでしたので、何もかも珍しく、なるほどコースの路面はこんなサンドペーパーみたいなんだ!などと感心していました。

  そこにシングルエンジンの鼓動を響かせて数台のマシンが帰って来ました。

  それはXT500ののエンジンを搭載したロードバイクの試作車でした。

  数カ月前に雑誌のフェイクニュースだったはずのバイクがすでに試作車となっていて、テストコースを走っていたのです。

  そして翌年にはSRと名付けられ発売されたのでした。

  この一連のスケジュールでわかると思いますが、モトライダー誌のロードボンバー記事が掲載されたときには、すでに実走できるテスト車ができていたわけですから、かなり早期にヤマハではSRの開発が進められていたわけです。

  ですからロードボンバーの反響がSR開発の端緒となったというのは間違いといえます。

  ここからは想像に過ぎませんが、ひょっとすると進行中のSRプロジェクトが何らかの形で伝わってモトライダー誌の企画につながったのではないか?とも思われるのです。

  さらにそれがもしヤマハ側の意図的なものだったとしたら、なんだか面白いのになぁと思ったりします。

  しかし、外から見ると洗練されたイメージのヤマハですが、実際は田舎っぼく垢抜けない社風なので、そんな洒落っ気はないだろうなとも思います。

  ともあれ、シンプル軽量、人馬一体で操縦するというバイクの本来の快感を追求しようとしたのはロードボンバーもSRも変わりなく、素晴らしかったことは40年以上にわたって多くのバイクファンから愛されてきたことで証明されていると思います。

  私のSRの思い出でした。
  
にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ
にほんブログ村 ←ブログランキングに参加しています。1日1クリックお願いいたします。



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

SRの思い出 その1

2021-03-20 06:30:00 | 思ったこと
  ヤマハ発動機のSR400がついに国内向け生産終了となるそうです。これまでも数回生産中断を経ては復活してきてましたが、これでとうとう最後となるのでしょうか?

  私自身は所有したこそありませんが乗った経験は何度もあります。

  実に味のあるバイクで、その事は40年以上にわたって生産が続けられた事で証明されていると思います。

  このSRについては個人的にも思い出があるので、ちょっと書いてみたくなりました。

  バイク好きの方々はよくご存知のことと思いますが、ロードボンバー事件というのがありました。

  1977年創刊間もないバイク雑誌モトライダーが同年4月号においてヤマハ発動機が4サイクル単気筒のオフロードバイクXT500を基にロードバイクを開発中であるというスクープ記事を発表したのです。

  ロードボンバーと呼ばれたそのバイクは掲載された記事、試作中の写真ともにリアリティに富んでおり、当時のバイクファンに衝撃を与えるものでした。

  実はこれ、エイプリルフールのフェイクニュースだったのですが、実際に製作されたモデルがあまりによくできていたため、本気にした読者からヤマハや販売店に問い合わせが殺到するという事態に発展、前代未聞の大騒動になったのでした。

  この事件でヤマハが単気筒エンジンのロードバイクにニーズがあると知ったことが、SRシリーズ開発につながったという説もあるようで、ウィキペディアにもそんな記述があるくらいですが、はたして?

  その年、私は学校の卒業式を終えたその足で静岡県磐田市へ直行、ヤマハ発動機の豊田寮に入寮し、新人研修に入りました。

にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ
にほんブログ村 ←ブログランキングに参加しています。1日1クリックお願いいたします。



ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

感染予防などどこ吹く風の人たち

2020-11-25 22:26:00 | 思ったこと
今日、お昼に行ったお店で目撃した事。着席してメニューを見ていたら、隣席の客が帰り、店員がテーブル上を片付け始めたんです。アルコールスプレーで清掃するのが普通ですが、なんと客が使ったおしぼりでテーブルを拭いてました。たまらず退店しました。
で、近所のセルフ店に行って行列に並んだら後ろにマスクなしの二人連れが来て、ペチャクチャしゃべる。

私はみんなが真剣に感染予防に取り組んだら、普通に経済活動はできると思っています。

でも、当たり前の事が当たり前にできない人たちが悲しいかな絶対的に存在する。

先だって行ったgo to でも宿の人にマスクをするよう言われても、酔っ払って拒絶する人たちがいました。

結局、実効を求めるなら、何らかの規制をかけざるを得なくなって、真面目に対策をしているのに理不尽に不利益を被る事になる。本当に気の毒と思います。

にほんブログ村 グルメブログ 関西食べ歩きへ
にほんブログ村 ←ブログランキングに参加しています。1日1クリックお願いいたします。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村