天麩羅定食＠魚処でぶ 長田神社前商店街

　　　　　　　　　　　　　

鬼平コロッケから高速長田駅へ向かってすぐ、震災前まで「ヒョウシキ」（兵庫敷物センター）長田店があったところです。たいへんな繁盛ぶりとの情報をちょっと前にもらってました。

　　　　　　　　　　　　　

店頭にはこのような定食メニューが出ています。店内は中央に通路、左が和風のパーテーションで仕切られた６人テーブル、右は壁を背に向かい合わせの２、４人テーブルとなっています。なんとか待たずに座れましたが、一人客は相席覚悟です。

　　　　　　　　　　　　　

テーブル上にはこのようなお品書きが。丼の定食にも引かれましたが、情報では天麩羅定食がよかったとのことなので注文しました。

　　　　　　　　　　　　　

お酒はこのような展開です。後から来た客の注文の様子を聞いていると「煮魚」「焼魚」「海鮮丼」はすでに売り切れのようです。

　　　　　　　　　　　　　

天麩羅は海老天が２尾、キス１尾、野菜天（ハスとししとうが２つずつ）、小鉢はだし巻き、穴きゅうの酢の物、筑前煮、ご飯、赤だし、おつけ物でした。土曜日の美喜も炊きたてご飯でしたが、こちらも炊きたてに近いツヤツヤのご飯でした。
このご飯なら、丼もいける！でしょう、次は穴子丼にしようかな。
衣サクサク、海老プッツリの天麩羅はなんにもいうことないんですが、せっかくなら天つゆだけでなく、塩もほしかったです。

きつねうどん＠三角堂

　　　　　　　　　　　　　　

私のお気に入り、三角堂ではほとんどそばを注文するのですが、しばらくそばが続いたので、なんとなくうどんにしてみました。古いうどん屋さんでは今でも「しのだ」とお品書きに書いてあるところがありますが、ここでは普通にきつねです。
ここのうどんは細い丸麺、手延べうどんのようななめらかな食感、ダシを含んだのをすすりあげる快感は「時うどん」そのままです。甘すぎないつゆとクタクタになっていないしっかりしたお揚げさん、三位一体のおいしさです。

　　　　　　　　　　　　　　


二日酔いに最適です。（どこがなんとなく、じゃ！）

おかめそば＠楠公 松濤庵

久しぶりの訪問です。

　　　　　　　　　　　

高速神戸から北へ入ると路地の入口にこんな看板が出ています。

　　　　　　　　　　　　　　

そこを右に入ると間口の狭いお店があります。間口だけでなく、奥行きも狭いのですが。（笑）

　　　　　　　　　　　

メニューはこんな感じです。かもなんばんを注文したのですが、まだできない時期とのことなのでおかめそば６００円にしました。

　　　　　　　　　　　

具は色板と焼きかまぼこ、焼き穴子、厚焼き玉子、シイタケ、タケノコの煮物、鶏肉といったところです。これまでざる、冷やしたぬき、カレーと食べてきましたので、普通のつゆのタネものは初めて。つゆは甘さが勝ったものではなく、すっきりしたダシの味わい、たつみなどと同じく私の好みの味です。
後から来た客が「きざみ」を注文すると店員さんが「おばけ一丁！」と通していました。帰り際、そっと「きざみはなんでおばけなんですか？」とたずねてみたのですが、店員さんも「わからないんです～」とのことでした。他の松濤庵ではどうなんでしょう？

このへんです。


　　　　　　　　　　　　　

モーニングセット２種＠神戸サンドイッチ工房

　　　　　　　　　　　　　

先日のこの方のレポートを読んで、行くチャンスをうかがってました。今日は幸い朝のうちに出発できたので、モーニングを食べることができました。

　　　　　　　　　　　　　

加古川バイパスを高砂で降りて、南すぐの交差点を右折、道なりに行くとわかりやすい角にお店はあります。写真の左となりにＰが３台分あります。

　　　　　　　　　　　　　

朝のセットはこんなふうになっています。

　　　　　　　　　　　　　

私はホットドッグセット、妻はホットサンドセットにしました。いずれも３６０円（税別）です。

　　　　　　　　　　　　　

それにヒレカツサンド（３３０円税別）を一つつけてもらいました。

　　　　　　　　　　　　　

ホットサンドは自宅で作るのと大差ないのですが、コーヒー、サラダつきで３６０円はもうしわけないような価格です。ヒレカツサンドは作り置きのものでしたが、
サクサクした食感でなかなかです。店内での表示はすべて税込みですが、レシートは税抜きの合算に加税されます。

このへんです。

キッチン倶楽部美喜 ＠長田神社前商店街

　　　　　　　　　　　　

私、１０年前まで長田に住んでおりまして、その間にこのあたりの再開発、そして震災を経験してきました。このお店がオープンしたのが震災の前なのか後なのか、記憶がはっきりしません。通勤で通るところなので、何度か扉を開けたことはあるのですが、満席だったり、売り切れだったりで一度も食べたことはありませんでした。
その後、引っ越しをして忘れていましたが、秋から車通勤の経路を変えて、この前を通るようになりました。今日は都合よく近くのＰに止められたので入ってみました。
間口の狭い、奥までつづく１０席ほどのカウンターだけで、今日もほぼ満席でしたが、ちょうど手前の３人が帰るところだったので、すぐ座ることができました。やっと食べることができそうです。
女性店主が元気に「ちょっと、お時間よろしいですか？、今ご飯が炊きあがりますので！」と声をかけてくれました。
今日のおしながきは「さば煮付け　海老フライ　豚ヘレカツ　煮込みハンバーグ　クリームコロッケ」です。説明によると一つを選んでもよし、ハーフで二品選んでもよしとのことです。さばと海老は売り切れとのことなので、ヘレカツとクリームコロッケをお願いしました。これに野菜の煮物、酢の物かサラダ、味噌汁、ご飯がつきます。

　　　　　　　　　　　　

炊きたてのご飯を熱々の味噌汁で食べる、う～ん最高！乾物臭のない切り干し大根は見事です。コロッケとヘレカツが２ヶずつ、よい香りでさっくりと揚がってます。
ご飯のおかわりをすすめられますが、もうまんぷくです。（笑）７５０円です。

このあたりです。

から揚げ定食＠どんぐり

　　　　　　　　　　

中華宝楽のちょっと西、おべんとう・おばんざい・家庭料理の店「どんぐり」です。以前通りかかって、気になっていたんですが、今日はちょうど昼時だったので入ってみました。

　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　

思っていたよりもメニューが多く、何にしようかと迷いましたが、壁のＰＯＰを見ると「金曜サービス！から揚げ定食５３０円」だったので、これにしました。

　　　　　　　　　　

待つことしばし、ころあいをみはからってなんでしょう、店員さんが「小鉢を２品選んでください」と呼んでくれます。冷蔵ケースから好きな２品を選ぶシステムでした。これはちょっとうれしいですね。玉子焼きとこいもの煮付けをチョイス。
ご飯は大盛り、から揚げは大きいのが５つですので、かなりのボリュームです。から揚げは揚げたてでとってもジューシー、食べてるあいだにどんどん席がうまっていきます。

このへんです。　　　

オムライス＠赤かぶ新開地

　　　　　　　　　　　　

新開地商店街の中、新開地劇場向かいの洋食屋さんです。前回は日替わりランチをいただきました。今日はこちらの人気メニュー、オムライス７００円です。

　　　　　　　　　　　　

オムライスは玉子が薄いほうが巻きやすいようで、実際老舗の洋食屋さんでは玉子半分しか使わないところもあるように聞きます。
こちらでは玉子はたっぷり使っていて、スポンジのようにフワフワでとても柔らかく、とろけるような味わいです。
ご飯の具は角切りの鶏肉、マッシュルームでこちらもまろやかな食感でした。

チャンポン麺＠さつき

　　　　　　　　　　　　

５００円という価格で最強みそラーメンを提供し続けるお店です。チャンポン麺は十日戎のとき、となりのお客が食べていたのを見てから気になっていました。

　　　　　　　　　　　

厨房の見えない入り口のカウンターに座ったのですが、注文と同時にジャッ、ジャッ、シャーッと野菜を炒めるにぎやかな音が聞こえてきます。

　　　　　　　　　　　

チャンポンは浅い鉢を使っています。アサリ、かまぼこ、もやし、キャベツ、仕上げに白ネギの輪切りがドサッとトッピングされています。
麺はチャンポン用の太ゆで麺で特徴のあるものではなく、量は少なめ、どちらかといえば野菜中心といっていいメニューです。熱々ですが、脂分なく、非常にあっさりと作られています。

　　　　　　　　　　　

みそラーメンが濃厚で強烈な個性を発しているのに、チャンポンの方は対極的な存在です。この時期、みそに次ぐ人気メニューのようです。

みそラーメン＠みなとや

今日は仕事が忙しく、休みもとれずじまいとなりました。夜片づけをした後、ちょうどよい機会なのでみなとやの夜営業に行くことにしました。

　　　　　　　　　

これが夜のレギュラーメニューです。そして今夜のお目当ては、これです。

　　　　　　　　　

ずいぶん前のことですが、みそが昼の限定にあったとき、私のひとり前で売り切れとなり、ちょうど限定期間の最終日でもあり、そのシーズン食べられなかったこともありました。そのころと比べると今は自家製麺となりましたし、常に進化しているみなとやなので、別物ではありますが。

　　　　　　　　　

今夜のみそはこんな感じです。麺はいままで一番太い部類ではないでしょうか、スープはこうじみそを使っているようで、こうじのつぶつぶがあります。脂分がなくすっきりとした上品な味わいです。アップでもご覧ください。

　　　　　　　　　

２月いっぱい提供の予定だそうです。

蛸仙人＠西明石在来線駅前

今日は休暇を取ったので、日曜日休業の蛸仙人をめざしてやってきました。営業日に制約がある場合は行けるときに行っときませんとね。
１１時からの営業ですが、買い物の都合で１２時ちょっと前に入りましたので、混んでるかなと心配しましたが、先客はありませんでした。もっともその後次々にお客さんが入ってきました。

　　　　　　　　　　　

十割（こちらではとわりといってます）そばのざるを注文、２回目なんですが、この細麺はいかにもそばらしい、というか、そばを食べてるぞと感じさせてくれます。追加麺を二八でお願いしたのですが、十割→二八はできないそう、しまった、今日は２人なので、最初の注文を違えればよかった。

　　　　　　　　　　　

追加も（十割１５０円）最初と同じ量で出てきます。朗報です。「日曜休みは残念ですね」と話したら「来月から日曜も営業の予定です！」とのことでした。

ＭＡＰ
　　　　　　　　　　

　　　　　　　

ぷらっときすみのＪＲ小野町駅内

さわやかな日曜、朝ご飯にいただいてきました。１０時ちょっと過ぎに入店、だいたいこの時間には湯が沸いてスタンバイＯＫなようです。

　　　　　　　　　　

いつものざるそば、５５０円です。茹で湯がさらのせいか、そばもピシッと仕上がっているような気がします。

　　　　　　　　　　

やはり、最初なんにもつけないで食べてみますが、ほんのりした甘みがたまりません。

　　　　　　　　　　

それから、つゆにつけていただきます。そばの表面を伸びのよいつゆがおおって、さらに滑らかな食感となります。

　　　　　　　　　　

今日の付け合わせの小鉢はそば豆腐でした。一番最初に訪問したとき以来です。中にはそばの実が入っています。



朝なのでそばを食べているのは私だけですが、巻きずし（一本３８０円）をしょっちゅう近所の人が４本、８本とまとめて買っていきます。そういえばもうすぐ節分ですね。店内にはこんなポスターが。

　　　　　　　　　　

朝いちで、茹で湯が新しいので、わざわざそば粉を溶いてそば湯を作っていただきました。

　　　　　　　　　　

からだもこころもあったまりました。



　

今日のBセット＠海月食堂

年末年始をはさんだせいか、この間来たように思うのですが、早いもので一月立ってます。キリのいいところまでと仕事をしていたら、１時半も過ぎてしまいましたので近所のこちらへ。おそい時間なのに空きテーブルは２つだけ、よくはやってますね。

　　　　　　　　　　

今日のＢセット６５０円はやきそばとご飯、スープです。ニンジン、白菜、玉ねぎ、きくらげが麺にあわせて極細の千切りになっていて、とても食べやすい、それにパリッと火が通った炒め加減、熱々が最高です。

　　　　　　　　　　

お昼のオーダーストップは２時でした。

しょうゆうどん＠讃松庵兵庫区切戸町

　　　　　　　　　　　　

本格派の讃岐うどんを提供し続け、その名を知られる讃松庵です。いっときよく通ったのですが、最近はずいぶんご無沙汰でした。職場から自転車で来るのもおっくうになっていたんですが、ほん近くに一時間１００円のＰが出来たのでやってきました。立て看板が目新しいです。

　　　　　　　　　　　　

これまでは、ぶっかけを食べることが多かったのですが、具は欲しくなかったので今日はしょうゆうどん５８０円にしました。

　　　　　　　　　　　　

この写真ではよくわかりませんが、この器、底がとっても深い、丼というよりつぼといったほうがよいかも。標準的なうどん玉に換算したら３～４玉くらいはあるはずです。うどんだけ味見すると水の味ですが、別に出してきてくれるしょうゆをかけると甘みが引き立ってきます。うどんをおなかいっぱい食べて欲しいというご主人の気持ちが伝わってくる一杯です。

このへんです。
　　　　　　

たぬきそば＠しなの笠松商店街

この近所での所用を終え、界隈を歩く。高松線は拡張され、昔の風景は失われたが一歩、脇道に入ると古いたたずまいが残っている。

　　　　　　　　　　

笠松商店街を北に入ってみる。

　　　　　　　　　　

笠松商店街の入り口ちかくに「しなの」はある。ひるどきとあって三菱神戸造船や関連会社の勤め人でにぎわっている。筆者はこちらは初めて、様子うかがいに「たぬき」４６０円を注文。

　　　　　　　　　　

そばは柔らかめだったが、昆布だしの濃いダシがたっぷり張られている。お勘定のときに厨房をのぞくと、ご婦人ばかり４人で切り盛りされているよう、大きな羽釜からの湯気がたちこめていました。「ごちそうさまでした」　　　

カツレツ定食＠みゆき食堂

さて、今年初めてのみゆき食堂です。いままで、カツ丼、カレーそば、親子丼、やきめし、カツカレー、カツ丼と食べてきて道半ばというところでしょうか。
（なんにしようかな～）と壁のメニューを見渡して・・・目に入ったのは「カツレツ定食」です。なんと上品な響きでしょうか、トンカツ定食ではなく、カッツ、レッツ♪ですよ。（これや！）「カツレツ定食お願いします！」「ハイ！カツ定、一丁！」（ガクッ）

　　　　　　　　　　　

まず、ソースの入ったのぞき、お香こが、ついで大盛りのご飯とおみそ汁が届けられます。この辺はおっちゃんの調理の進み具合にあわせたおばちゃんの連携プレーです。そしてカツレツ登場です。ちょっと変わった盛り方を説明すると、トンカツ（カツ丼にのっている分厚い方です）の半分を４切れにして一段積んで、残りの半分を２切れにして２段目に積んであります。

　　　　　　　　　　　

カツ丼と異なり玉子がのってないので、カツはとてもカリカリに揚がったままの状態、これは食べ応え充分です。カツを一口、ご飯を一口といきます。ご飯茶碗で食べるのは初めてなんですが、このご飯の炊き具合が最高に私の好みと合っていて、途中からご飯を味わうアクセントとしてカツをいただくという感じになってしまいました。６８０円です。