地道に百名城のスタンプを集めています。わざわざそれだけを目的に出かけることはないのですが、訪れた先で機会があればできるだけ立ち寄るようにしています。
昨年の今頃に丸亀城、高松城でスタンプゲットしたので、ほぼ1年ぶりになります。
今回は安来市の月山富田城址です。
安来市街から飯梨川を遡って安来市立歴史資料館に到着。資料館でスタンプを押し、お城についてざっとお勉強してから城址へ向かいます。
資料館そばの路をたどっていくとすぐに登りになります。
難攻不落だった月山富田城は山城です。
戦乱が終わって泰平の世になるとお城はいくさよりも権力の象徴として築城され、平地に聳え立つ天守で四方八方に権勢を誇示する存在となるわけですが、
戦国時代の多くの城は実戦的な山城でした。
遠方の敵を発見しやすい見通しのきく立地であり、かつ防御しやすい地形を探し、
その土地の高低などを巧みに活用して築城されました。それゆえに建造物が失われた城址にも見どころがあるわけです。
下から見上げたときは高さくらいしかわかりませんが、
登ってみると想像していたよりもずっと奥行きがあります。
山中鹿之介の像と
解説です。
ようやく天守跡らしき頂が見えてきましたが、
七曲りという登り坂があり、その先にもキツイ勾配があるのでこのあたりから戻ることにします。
行きは上ばかり見て登りましたが、帰りは下の方も眺めながら降りました。
中途までといっても
なかなか高いところまで登っていました。
ここから鳥取市内に戻って、どこかでお昼ゴハンにする予定です。