9月28日(土)、今年10回目の函館山となった。
今回は、先週に引き続き、
三十三観音のうち第二十一から第二十三までと第二十五から最後の第三十三を訪ねることとした。
なお、くどいようだが観音への信仰心はまったくない。
まずは、旧山道からつつじヶ丘駐車場に出てから頂上に向かう、
階段を登り観光道路を横断し、さらに上がると石仏が数体並ぶ一角がある。
そこに第二十一番の(穴太寺)聖観世音と
第二十三番の(勝尾寺)千手観世音がある。
さらに頂上を目指すと左手に第二十二の(総持寺)千手観世音がある。
ここから青森まで見える見事な眺望が見える。
この日は空気が澄み、晴れ渡る青空と函館の街が眩しかった。
いったん頂上を降り、旧砲台跡の丘で青空のもと昼食
春巻き、イモサラダ、チーズの入った愛妻弁当を二人で食べる。
ちょっと休憩し、駐車場から観音コースを降りる。
しばらく進むと右手に第二十五番の(清水寺)千手観世音がある。
さらに下ると今度は左手に第二十六番の(一乗寺)二臂千手観世音がある。
観光用登山道を横断し、
さらに下ると右手に第二十七番の(園教寺)如意輪観世音がある。
続いて左手に第二十八番の(成相寺)聖観世音がある。
次も左手に第二十九番の(松尾寺)馬頭観世音がある。
続いては、これも左手に第三十番の(寶厳寺)千手観世音がある。
さらに下るとこれも左手の小墓地の一角に
第三十一番の(長命寺)聖観世音がある。
再び細い道を下がると高隆寺等の墓地を見下ろすカーブの右手に
第三十二番の(観音正寺)千手観世音がある。
ここまで来ればあと一つなのだが、高隆寺の墓地群を少しさまよい
ようやく称名寺の裏墓地に出ると最後の大きな第三十三番(華厳寺)十一面観世音に遭遇する。
都合三日かけた観音巡りだが、もちろん健脚な人なら一日で回れるだろうが、
ゆっくり回って、僕ら夫婦にとってもちょっとした達成感を味わえた次第である。