貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

4 奈良県宇陀市 : 室 生 寺 を訪ねて

2016-12-01 09:42:40 | 日記
4 奈良県宇陀市 平成28年(2016)5月9日 11:50~

室 生 寺

 小雨降りしきる中、室生寺に到着。奈良県宇陀市にある。

 三重県との県境だ。女人禁制の高野山と違い、女性の参詣が

認められていたことから女人高野とも呼ばれている。

 石楠花寺ともいわれている。石楠花は自宅で4月に楽しんだ

ので花の時期は・・・と諦めていた。

金堂、本堂、五重塔、奥の院とゆったり回歩する。

 周囲には、石楠花の花木が目立つ。ゴールデンウィーク前なら

華やいだであろうに。


 奥の院の階段は険し。

 五重塔を下ってくると、階段の左下に数十本とある石楠花の中で、

一本だけ、しかもピンクの石楠花が咲き誇っていた。霧雨 にぴったし。

遅咲きの石楠花にしばらく心奪われる。

 門前の老舗橋本屋の女将さんの粋のよさ、感じのよさに誘われ、

シメジご飯、とろろ 汁付きを昼食とする。

境内には、梅が香にのって日の出る山路かな の句碑があるそうだが、

見付けられず。寺そのものを見たかったのが負の要因かな?

室生寺に至る橋と山門



室生寺説明板




奥の院の床下



五重塔と階段下の一本咲き



石仏のひとつ




石仏群





3 名 張 : 長 慶 寺 を訪ねて

2016-12-01 09:26:56 | 日記
3 名 張 平成28年(2016)5月9日 10:20~10:50

長 慶 寺
 
  高台にあるひっそりとした中にたたずむお寺である。

  いぼとり地蔵で有名らしい。手入れもほどほどの感。

  小雨降りしきる中で石楠花が健気に咲いていた。

 狭き通路の処に芭蕉の石の形は、苦碑のようでもあった。

  100年忌記念の句碑だそうだ。

長慶寺



石楠花



芭蕉句碑  香ににほえ うにほる岡の 梅の花



<お詫び>
 
 数日前のブログの「長慶寺」は、「潮音寺」の間違いです。

訂正して、お詫びいたします。(おっちょこちょい)で、

すみません。