貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

5 坂城町網掛: 十六夜観月堂   

2016-12-22 08:53:32 | 日記
5 坂城町網掛: 十六夜観月堂

  9月10日 6:10~6:35

  朝早くから40代初めかな?

  ご夫婦がそれぞれ野良仕事をしておられる。

草取りをしておられた奥様に声をかけ、

観月堂を確認。

入り口が至極わかりづらい。「

 車は道端にどうぞ」というかけ声に甘え、

徒歩で登る。

 上信道の陸橋と千曲川、背景となる小高い

山々、朝日が積乱の雲間から威光のよう。

 十六夜を詠った句碑いくつもあり。

「十六夜や展望一の千曲川」

「十六夜やここら 芭蕉の杖の跡」

       等。

芭蕉の句碑は見当たらず、「桃青霊神」の

石碑があり。これは珍しい。

いさよいもまた更科の郡かな 芭蕉

という句の誕生も伺え、懐古できる絶好な

処。因みに、更科八景の一つだそうだ。

観月堂からの朝ぼらけ



観月堂上り下り石段



観月堂







桃青(芭蕉)霊神の碑



十六夜を詠んだ句碑たち












4 軽井沢: 記念礼拝堂:ショーハウス前  

2016-12-22 08:44:21 | 日記
4 軽井沢: 記念礼拝堂:ショーハウス前  

9月9日 16:00~

その近辺を「軽い、軽い」と、芭蕉が晩年

大切にした「軽み」を尊んでぐるぐると回る

が、車を止める気にならない。

 ゆったりするどころか、だんだん夕餉と泊

まる道の駅への心配多少募り、この際先を急

ぐことにする。

句碑は、「馬をさへなかむる雪のあした哉」

で、先日家内が友達と梨狩りに行き、写真を

撮って見せてくれたので、それで済ますこと

にした。



☆☆☆ 道の駅「妙義」に行く。妙義神社の

傍にあり。夜は車が来そうな所ではないなと

判じ、道の駅「雷電くるみの里」に変更する。

 6時30分に到着。夕食を食べ、やっと寛

ぐことができた。

12900歩。今回は4・50%という確率

の句碑巡りとなる。  

 ちょっと事前に調べすぎたきらい。

その場所で詠んだ俳句ではないのに、芭蕉の

弟子や芭蕉好みの人たちでいっぱいという感

も強い。

 江戸以来情報の共有化と真似することを

得手とする国民性にもよるのかな。

ズボンの後ろポケットの留め紐が一カ所

ほつれたので、携帯裁縫具があったので縫

い付ける。ベストクラッシックを聴きなが

ら眠りにつく。4時半起床。5時半出発。

「雷電くるみの里」は車も多かったが、

マナーもよくトイレもきれいだった・・・。 

が、洗浄付きトイレがやっぱり今風かな。