貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

6 長野市: 善光寺   

2016-12-23 09:11:26 | 日記
6 長野市: 善光寺  

 9月10日 8:10~9:05


 北門駐車場に車を置き、善光寺詣となる。

 「びんずる市」の準備が始まっている。

 10時半頃から一日いろんなお店や体験が

できるワークショップが並ぶらしい。

 「びんずる」とは、お釈迦さんの弟子であ

る十六羅漢の筆頭で、「びんずるさん」と呼

ばれ親しまれている人のこと。

 御堂内に座っておられる。

 この方は、病気を治す力があり、撫でると

その部位の病気が治るという信仰があり、

「撫で仏」ともいわれている。

 正月6日に「びんずるさん」の像を台座ごと

引き回す「びんずる廻し」という行事もあり。

 昭和46年からは、長野市民の夏の風物詩と

して「長野びんずる祭」が定着しているという。

 明治44年に信濃教育会の講師として招かれ、

その時参詣した夏目漱石や信濃町生まれので

二つの句を奉納した小林一茶、そして「歩行禅」

という言葉を好み、全国を漂泊した種田三頭火

の歌句碑は新たに造られていたが、芭蕉の句碑

はなし。巫女さんに確認もした。

因みに 芭蕉が詠んだのは、

「月影や 四門四宗も 只一つ」

という句であった。

善光寺







漱石歌碑





一茶歌碑





山頭火歌碑