貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

6 奈良県吉野山 を散策

2016-12-02 10:41:32 | 日記
6 奈良県吉野山 平成28年(2016)5月10日 8:00~

  5時過ぎ、バッテリーの消失を知らせるブザーで目覚める。

  7時、ローソンで朝食。海サラダが搬入されたばかりで購入。

 おにぎりと一緒。やはり生野菜は美味しい。
   
  吉野山の駐車場に入る。近くの山の中腹のお店の方が、

 店前を清掃しておられたので、駐車は可能か、そして、

 目的地は西行庵ということを伝えると、車で上れるというこ

 とと金峯神社の所までの地図を書いてくださる。

  有り難きことかな。

  狭い道を上がっていく。

  8時15分に、金峯神社の下に到着する。


金峯神社下駐車場・・・帰路この駐車場が見つからず。狐に・・・なあんて一瞬?




西 行 庵 5月10日 8:40~9:00

  吉野山の奥を一人で歩く。30分ぐらいてくてくと気楽に歩いていると、

 結構な平地に西行庵がある。周囲は、やはり西行が望んだ桜の木々に包まれていた。

  西行庵の中に、西行が鎮座していた。

 途中の苔清水、西行は、「とくとくと落つも苔清水汲みほすまでもなきすみかかな」

 という歌を残し、西行を慕い訪れた芭蕉は、「露とくとく試みに浮世すすがばや」と

 詠んでいる。

 「ねがはくは花のしたにて春死なむそのきさらぎの望月の頃」と17歳上の

 待賢院璋子に恋い焦がれその思いを花への愛に昇華させたともいわれているが、

 この歌をそまま自分の最後を適える。

 芭蕉が理想の人と追っかけたことも何となくわかる気がした。

途中の苔清水



杣にある西行庵 桜の頃に行きたし



鎮座する西行



西行庵



西行庵説明板


5 奈良県桜井市 崇 蓮 寺を訪ねて

2016-12-02 10:30:45 | 日記
5 奈良県桜井市 平成28年(2016)5月9日 14:30~

 崇 蓮 寺   桜井市初瀬1100

 長谷寺温泉にあるお寺。芭蕉の句碑は見当たらず。

  「目を開かせる一つの言葉にめぐりあおう」という掲示板の言葉があ

  ったが、甲斐なき言葉になる。

  長谷寺温泉井谷屋(0744-47-7012)で入湯する。

  ひとりだったので、ゆっくり体をほぐすことができた。

  すっきり!すっきり!!入浴料は600円。

 15時30分。吉野の吉野路大淀センターという道の駅まで足をのばす。

  そこで、夕食と睡眠をとる。

 9日も充実した一日となる。合掌!

崇蓮寺山門



ひとつの言葉に震えることの尊さ