令和5年3月18日(土)
射水市: 奈呉之浦
<奈呉之浦表示>
「くろべ四十八が瀬とかや、
数しらぬ川をわたりて、
那古と云浦に出。
擔篭(たこ)の藤浪は春ならずとも、
初秋のあはれ訪ふべきものをと、
人に尋れば、
『是より五里、磯づたひして、
むかうの山陰に入り、
蜑(あま)の苫(とま)ぶきかすかなれば、
蘆の一夜の宿かすものあるまじ』
と言ひおどされて、
加賀の国に入る。
早稲の香や
早稲の香や
分け入る右は
有磯海 」
と
と
『奥の細道』の「那古浦」には
記されている。
<奈呉之浦説明板>
当時の俤は、今は朧?