貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

仙台市: 保 福 寺 整備された庭園と芭蕉句碑!

2025-01-21 15:00:19 | 日記
令和7年1月21日(火)
仙台市: 保 福 寺              
  街道近くに二木の松があり。
 そこを左折すると、
杉が聳える杉並木の参道。

<山門>

 ひとり詣での
神々しさと涼しさを感得。
 新たに造られた本堂を参拝。
<本堂>

 よく整備され、閑静。  

 本堂前に、
「但(ただ)木(き)土佐公邸屋敷門」
があり。

 本堂は、「但木土佐公邸」でもある。
「保福寺」には
仙台藩士但木土佐(家老の家柄)
の墓がある。
 戊辰戦争敗戦後、
戦犯首謀者として捕えられ処刑。
 一旦、
東禅寺(東京都港区)に
埋葬されたが、
後に保福寺に改葬される。
 「保福寺山門」の
右手前に芭蕉句碑。
<芭蕉句碑>

「卯の花や  
  くらき柳の  
   およひこし」
※垣根に卯の花が咲いている。
白く浮き出ている卯の花に対して、
黒々と繁り濃い夏の柳が
及び腰のような恰好で
枝を垂れている。
 庭前の景色。
<よく整備された庭園>

 及び腰は、
中腰で少し届きかねる距離に
あるものをとろうとする
姿勢のこと。

 庭園では、
ゆったり過ごせるよう
憩いの場所も
設定されている。