令和7年3月4日(火)
平泉市中尊寺⑤
<白山神社社殿>


能楽堂は
この神社の前にある。
<能楽堂>

白山神社は、
慈覚大師自ら十一面観音を
本尊とした神社。
その後
配仏として季衡(すえひら。
清衡の子)の持仏運慶作の
正観音と
源義経の持仏毘沙門天が
寄進安置されるが、
嘉永2年正月の火災で焼失する。
仮宮の拝殿(現在の能楽殿)と
仮宮の拝殿(現在の能楽殿)と
鳥居は、
嘉永6年旧伊達藩主
伊達慶邦公によって
建立寄進されたもの。
能楽殿は橋掛、楽屋などを
完備した構成の近世能舞台
遺構としては
東日本では唯一とされ、
平成15年5月、
国の重要文化財に指定される。

明治天皇も天覧されたようで、
記念碑が建立されている。
社殿は、
社殿は、
茅の輪をくぐることで祓われ、
お参りをし、
抜けるときは横から
(くぐらずに)出るという、
面白い神社。


また、
各干支に分かれて
お参りできる祠もある。
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