goo blog サービス終了のお知らせ 

知識は使ってこそ技術になる 2

コンディショニング・ケア 道標 と ふくろうスポーツ館 での・・・
健康づくり&介護予防・介護リハビリ の 記録!

トレーナーへの道 ②

2012-04-01 17:00:05 | 日記・エッセイ・コラム

新年度始まりの今日は・・・ 日曜日で、、私もゆっくり過ごしています。。。

今日もブログにお越しいただきましてありがとうございます!! <(_ _)>

昨日は・・・

大田区立志茂田中学校身障学級(現;特別支援学級::1986~1988年)での『偶然』の出来ごとから、、一人の男の子が、“発声法”を体得し、『明るく』なった!!(^O^) というお話をしました。。

ある出来事から・・・

子ども達や“人”が変わるという事はよくある事ですが、その瞬間に立ち会える幸せ(共有)は、この仕事を行なっている『冥利』とも言える事です。。。

それは・・・

尊敬する教育者、、故 灰谷健二郎先生の言うように・・・ 『教育とは変わる事である!』と捉えるか、、、 『もともと持っているモノを“引き出して”いる!』のか??

私にとっては・・・ どちらでもよく、、実際、子ども達や対象者は、、いえいえ周りの方々も、『あの子(人)、変わったよね!』という印象を持ちます。。

もともと持っている能力を引き出す!という意味を理解しながらも・・・ やはり『変わる、変わった』と思う心が、、新しい一歩を踏み出す“力”になっているんだと思います。。<(`^´)>

そんな・・・ 仕事をしていきたい! というのが私の『夢』なのです。。。

そこに・・・ “知識と技術”を使っていきたい!

1985年3月に・・・ 東京体育専門学校を卒業し。。。
そこで得た“知識と多少のネットワーク”を使い、、目黒区民センターでのトレーニング(ストレッチ教室)指導、整形外科のリハビリ補助等の仕事と、志茂田中学校での身障の子ども達との生活、、そして師匠 大槻先生との出逢い を経て・・・ そして、、培ってきた知識と技術を持って・・・

1988年4月に・・・ ㈱ スポーツ教育研究所(アリススポーツクラブ)へ就職しました。。

201203201634000  スポーツ教育研究所は永遠に不滅です!

アリスでは・・・
スイミングの経験力の方が高かったのですが、、最初についた『役職』は“フィットネス主任”でした。。
もちろん・・・ たくさんの“仲間”達の協力を得て、最初に力を尽くしたのが、、フィットネスのシステム構築でした。。

当時・・・ スイミングの師である 故 波多野 勲先生の元、スイミングシステム研究会(インターナショナルスイミングクラブ)システムを、スイミング部門では採用され、、後は各コーチが、そのシステムに対応出来ればそれで良かったのですが。。。

フィットネスに関しては、セントラルスポーツが1995年~1998年まで指導委託を受けていた関係で、まさしく “0” からのスタートでした。。
それを・・・ みんなの『経験力と知識』で “1” に早く立ちあげなければいけません。。

当時のサブコーチの中心になっていた方が、中野新井薬師前駅そばの“メディカルトレーナー専門学校”に通っている、元体育の教師だったO野さんで、私より年上で、、やはり周りへの影響力も強く持っていました。。

O野コーチが、やはり・・・ 『学校で覚えた手技を使いたい!』という事で、、クラブメンバー相手にどんどん“手技”を使い、いわゆる“身体調整(矯正)”に近いことを行ないながら、、トレーニング指導を行なうという、、今で言う“パーソナルトレーニング”をバンバン行なっていました!

若い、専任のコーチや、アルバイトサブコーチは・・・ 体育・スポーツの“知識と技術”しか持っていないので、、やはり面白くないです!!(+_+)

O野さんとは、、当時いたフィットネス中心のコーチ(フリーの経験者)を交えて、、よく呑みに行き、、激論をしました。。
まぁ、、もちろん『クラブメンバーの為に・・・』持っている“知識と技術”を使っている訳ですから、こちら(専任)としては、感謝こそすれ・・・ 非難はしにくかったです(それでも、、言いたい事いったけどね)。。

まぁ・・・ そこから生まれて来たのが、、、
目黒区区民センターでのストレッチ教室で培った“ペアストレッチ”テクニック&中国整体技術(推拿&タイマッサージ;大槻先生から学んだ基本技術)を組み合わせて、創った“アリスペアストレッチングマニュアル”でした。。

それをみんなで・・・ 文章化し、写真を撮り。。。 一冊のテキストにして、メンバーのトレーニング終りに“クーリングダウン”として 『施す』 事とし、、忙しい時には周りの状況を観ながら対応としながらも・・・ 『O野コーチみたいにやってよ!』と言われても、、立ちつくす事のないように“技術”としてたたき込みました。。

そして・・・

1988年当時から、、金曜日の午前中のプログラムとして・・・ “整体操”という『健康体操』プログラムを提供し始めました。。

これが、、 現在行なわれている“リラックス整体操(隔週金曜日10:00~11:30 松が丘シニアプラザ)”を始めとする、、健康体操の“基準;ベース”になっているプログラムなのですが、やはり、目黒区区民センターで行なっていたストレッチ教室のイメージ+大槻先生の“体流法教室(中国拳法+合気柔術の総合武術)”の準備体操のイメージを合併させて・・・ 自分の考えと経験を合わせて内容を練っていきました。。

合気道の技というのは・・・ 関節技が多いので、、ケガをしないように、あらかじめ筋肉に刺激を送っておく必要があります。。
その準備体操が“独特”で面白いので、、スポーツストレッチ&レクリエーションに取り混ぜながら・・・ 試行錯誤しながらプログラム化していきました。。

この・・・ 試行錯誤 が、“頭とからだ”に沁みついて、、技術が高まっていったように思います。。φ(..)メモメモ

この『ペアストレッチング技術&健康体操技術』が・・・

現在の“整体操導引術”のベースになっています!!

整体操導引術は・・・
“体操導引&整体導引”に分かれていて、、基本・・・ リンクして創っています。。

“ボディワーク = 体操導引  ボディケア = 整体導引” という部門に分かれて・・・

現在、、コンディショニング・ケア 道標 では、提供していますが・・・

1995年に東京体育専門学校を卒業し、、現在までの27年間。。。

正しく・・・ 試行錯誤しながら創り上げて来た“プログラム”なのです! ( ..)φメモメモ

ですから・・・

私は、、、 “セラピストではなく、トレーナー” なのです。。

あくまで・・・

トレーニングの原則の・・・ 『全体性の原則』に則り。。。

『一つの“痛み・不具合”を調整するのに、その部位に直接的に対症的に働きかけるのではなく、全身の筋肉に刺激を与えて、より良い状況に持って行く事により、一つの“痛み・不具合”を良い状況に持っていく』。。。

キネマティックチェーン・・・ 筋のつながりをしっかり意識しながらプログラムを創っています。。

ですから・・・

治す!というような意識ではなく・・・ 体調改善! を目的としています。。

そういう事で・・・

“ほぐし298”でも・・・ 自宅・出張ケアでも・・・

『どう?痛いですか? ここが痛いから○○が悪いんですよ。。』というような感じの説明はしません!!

あくまでも・・・

理念は、、 “Re laxation(リラクゼーション)&Re conditioning(リコンディショニング)&Re creation(レクリエーション)”の “3つのRe” が基準になています。。

そう。。。

“総合力” が私の “力” です。。

トレーナーとしての『知識と技術』をこれからも・・・ 高めて行きます!! (^O^)/

自分なりに・・・ (^_^;)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿