![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/41/ce06176810bc6b104550e91f3b717d54.jpg)
☆このマンガ、何だっけ、青少年健全育成条例改正案(漫画描写の都規制案)かなんかの「非実在青少年」に関する議論で、BSフジのニュースで、猪瀬直樹が画面上で槍玉に挙げてたそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/d1/bb0f82c119e6651b23e0aa014516f1e1_s.jpg)
このように話題になると、私は無性に気になって、しかも初版マニアなので、多くの古本屋を探し回っていた。
絶版だそうで、なかなか見つからなかった。
でも、昨日、いつもは行かないブックオフの支店に行ったら、本棚にポテッと置かれていた。
表紙がいいね。
可愛い女の子が、描きこまれたウェディングドレスに包まれ、下にはスクール水着、背中には赤ランドセル、・・・で、つま先にピンクのゴムがついている上履き・・・。
鉄板のロリータだ!
裏を見ると初版だったので、迷わず購入。
正直、この手の作品を読むのはかったるいのだが、「ハハ~ン^^ この手の話ね」とパラ見した。
その気で読めばかなりエロい。
相手を小学生としているので、「寸止め海峡冬景色」なギリギリのエロだ。
◇
私は、エッチマンガの対未成年読者への規制は必要だと思うが、それはやってもムダだと思ってもいる。
規制することによって、過激なエロを若者は垣間見ることになり、未成年のエロ嗜好(志向)は更に燃え上がるだろう。
人間の、若者の、とてつもない妄想力をみくびってはいけない。
でも、この『奥サマは小学生』なんて、別に「18禁」でもいいと思うのだが・・・。
だって、これを愉しいと思うのは大人だけでしょ?
◇
思えば、私が高校生の頃は凄かったぞ。
三和出版の「ロリコンHOUSE」なんて、載っているのが未成年の女の子だったので、18禁じゃなかったんだよ^^
その法律の皮肉(ちゅうか、逆説ちゅうか、抜け穴・・・)・・・^^;
つまり、高校生でも、堂々と本屋で買えたんだよ!
その頃から、日本は経済大国として不動となり、ある意味、日本は「ソドム(性の退廃あるいは奔放)」へと向かっていて、
そんな中で、ロリコンが性文化の表面に出てきたのもこの頃だろう(と言いたいが、ロリコン文化は、それまでの日本の歴史に厳然とあっただろうし、世界中どこにでもあるものだ)。
始めは季刊だった「ロリコンHOUSE」だが、偶月刊になり、しまいには月刊になった。
値段は980円だったと思う。
この頃のエロ本としては破格の値段だ。
でも、ちょっとした電話帳の半分くらいの厚さでボリューミィーな読み応えだった。
でも、それに出てくる女の子は、総じて少女っぽくなかった。
私には、キツいタイプの女の子たちだった。
ただ、杏里ちゃんと言う子は、丸顔でメチャ可愛かった。
私は、少女に性欲は感じないので、杏里ちゃんの小学生低学年くらいの可愛さに純粋に「ハニャ~ン!」としたものだ(この子は、その一回こっきりのグラビア以外、誌面には現われなかった)。
私は、グラビアの女の子よりも、「綴り方教室」と言う、エッチ小説にかこつけた文章指南のコーナーが、趣味と「実益」を兼ねるので好きだった。
で、月刊になり、厚さもあり、多くの未成年が部屋の中で隠すところに困ったという・・・。
で、途中で、雑誌名が「ロリコンHOUSE」から「ロリくらぶ」になったと記憶する。
「ロリくらぶ」は、「ローズリーフくらぶ」の略だ。
私は、「ロリコンHOUSE」と言う雑誌名が嫌いだった。
だって、「ロリータHOUSE」ならば華やかだけど、「ロリコン」が「HOUSE」に集ったってウザイだけだからだ。
だから、雑誌名が変わったのは良かった^^
そんなこんなで、世のロリコンどもは我が世の春を謳歌していた。
・・・しかし、日本を震撼させる大事件が起こった。
その大事件で、ロリコンは日陰者になった・・・。
「ロリコンHOUSE」は、その事件の渦中で休刊した。
本屋で平積みされるほど売れていたのに・・・。
十年ほど前、「ロリコンHOUSE」は、八王子の古本屋で8万円くらいのプレミア値段がついていたんで驚いた記憶がある^^
私、捨てずに取っていたら、100万円以上の財産を得たのになぁ^^
◇
・・・しかし、あの大事件後、規制が強化され、「ロリコン」と言う言葉が使われなくなり、その言葉を使わないことに安心した日本の文化は、いつの間にやら、全てが「ロリコンならざるロリコン」と化してしまっているね。
異論はあろうが、「萌え」なんて、まさにソレだよ・・・。
(2010/05/17)
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このように話題になると、私は無性に気になって、しかも初版マニアなので、多くの古本屋を探し回っていた。
絶版だそうで、なかなか見つからなかった。
でも、昨日、いつもは行かないブックオフの支店に行ったら、本棚にポテッと置かれていた。
表紙がいいね。
可愛い女の子が、描きこまれたウェディングドレスに包まれ、下にはスクール水着、背中には赤ランドセル、・・・で、つま先にピンクのゴムがついている上履き・・・。
鉄板のロリータだ!
裏を見ると初版だったので、迷わず購入。
正直、この手の作品を読むのはかったるいのだが、「ハハ~ン^^ この手の話ね」とパラ見した。
その気で読めばかなりエロい。
相手を小学生としているので、「寸止め海峡冬景色」なギリギリのエロだ。
◇
私は、エッチマンガの対未成年読者への規制は必要だと思うが、それはやってもムダだと思ってもいる。
規制することによって、過激なエロを若者は垣間見ることになり、未成年のエロ嗜好(志向)は更に燃え上がるだろう。
人間の、若者の、とてつもない妄想力をみくびってはいけない。
でも、この『奥サマは小学生』なんて、別に「18禁」でもいいと思うのだが・・・。
だって、これを愉しいと思うのは大人だけでしょ?
◇
思えば、私が高校生の頃は凄かったぞ。
三和出版の「ロリコンHOUSE」なんて、載っているのが未成年の女の子だったので、18禁じゃなかったんだよ^^
その法律の皮肉(ちゅうか、逆説ちゅうか、抜け穴・・・)・・・^^;
つまり、高校生でも、堂々と本屋で買えたんだよ!
その頃から、日本は経済大国として不動となり、ある意味、日本は「ソドム(性の退廃あるいは奔放)」へと向かっていて、
そんな中で、ロリコンが性文化の表面に出てきたのもこの頃だろう(と言いたいが、ロリコン文化は、それまでの日本の歴史に厳然とあっただろうし、世界中どこにでもあるものだ)。
始めは季刊だった「ロリコンHOUSE」だが、偶月刊になり、しまいには月刊になった。
値段は980円だったと思う。
この頃のエロ本としては破格の値段だ。
でも、ちょっとした電話帳の半分くらいの厚さでボリューミィーな読み応えだった。
でも、それに出てくる女の子は、総じて少女っぽくなかった。
私には、キツいタイプの女の子たちだった。
ただ、杏里ちゃんと言う子は、丸顔でメチャ可愛かった。
私は、少女に性欲は感じないので、杏里ちゃんの小学生低学年くらいの可愛さに純粋に「ハニャ~ン!」としたものだ(この子は、その一回こっきりのグラビア以外、誌面には現われなかった)。
私は、グラビアの女の子よりも、「綴り方教室」と言う、エッチ小説にかこつけた文章指南のコーナーが、趣味と「実益」を兼ねるので好きだった。
で、月刊になり、厚さもあり、多くの未成年が部屋の中で隠すところに困ったという・・・。
で、途中で、雑誌名が「ロリコンHOUSE」から「ロリくらぶ」になったと記憶する。
「ロリくらぶ」は、「ローズリーフくらぶ」の略だ。
私は、「ロリコンHOUSE」と言う雑誌名が嫌いだった。
だって、「ロリータHOUSE」ならば華やかだけど、「ロリコン」が「HOUSE」に集ったってウザイだけだからだ。
だから、雑誌名が変わったのは良かった^^
そんなこんなで、世のロリコンどもは我が世の春を謳歌していた。
・・・しかし、日本を震撼させる大事件が起こった。
その大事件で、ロリコンは日陰者になった・・・。
「ロリコンHOUSE」は、その事件の渦中で休刊した。
本屋で平積みされるほど売れていたのに・・・。
十年ほど前、「ロリコンHOUSE」は、八王子の古本屋で8万円くらいのプレミア値段がついていたんで驚いた記憶がある^^
私、捨てずに取っていたら、100万円以上の財産を得たのになぁ^^
◇
・・・しかし、あの大事件後、規制が強化され、「ロリコン」と言う言葉が使われなくなり、その言葉を使わないことに安心した日本の文化は、いつの間にやら、全てが「ロリコンならざるロリコン」と化してしまっているね。
異論はあろうが、「萌え」なんて、まさにソレだよ・・・。
(2010/05/17)