『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[最近 観た映画(9)]

2020-07-11 21:51:54 | 新・物語の感想
☆・・・作品を吟味して選んでの鑑賞。点数が高いのもしゃーない!(^.^)
 
 (今年の49作目)『In the life of music 音楽とともに生きて』3.5
 カンボジアの3つの時代を舞台にした、それを一つの歌が繋ぐ物語。
 観て、すぐさま、カンボジアに行きたくなった。
 これほど、カンボジアの雰囲気を感じさせてくれてありがとう。
 おしゃまな美幼女・美少女・美少女お姉さん・イイ女も揃っています。
 アンコールワットを出さずに、暗黒の時代を内包した「はにかみの王国」を描き出していることに感動。
 河瀬直美監督がこれを観たら共感しそうだ(^o^)
 
  (50作目)『のぼる小寺さん』4.0
 ボルダリング(部活)にひたすらに打ち込む小寺さんの一挙手一投足を、ひたすらに見つめ続ける近藤くん。
 たまに、制服で登ったりして、太股があらわになりたまらない。
 フェチの映画と思いきや、次第に、その小寺さんの頑張りに、近藤くんをはじめ、進路を考えなくちゃならない、周囲の多感な年頃のクラスメイトが影響されていく。
 その物語運びが心地良い。
 小寺さん役の工藤遥、私は10年ほど前から「可愛いな」と知っていたが、10年経って高校生役は厳しかろうと思いきや、彼女は、ハロープロジェクトに最年少で入った子だそうで、10年経っても若い若い。
 いやはや、お客さんが2人しかいなかったけど、みんなに観て欲しい青春映画のタイムリーヒット!
 
 (51作目)『アンチグラビティ』3.0
 ここにきてロシア発のエンターテイメント作品をよく観ることになった。
 クリストファー・ノーラン作品のような、歪んだ世界の超能力SF。
 先日 観た「ワールド・エンド」と同じく、特殊撮影技術においてはハリウッド作品に遜色ないが、こちらにはヒーロー度があんましない。
 どんでん返しもあり、観て損はないぞ!
 
 (52作目)『チア・アップ 』3.5
 たまに、場違いにも何かにチャレンジする者たちが、周囲に白い目を向けられつつ、評価を得るに至る物語がある。
 「天使にラブソングを」なども、このパターンの流れだ。
 さて、この作品では、シニアタウンに住む老人女性たちが、チアリーディングに挑む。
 かなり厳しい老い具合である。
 おとなしく余生を過ごそうと、周囲の老人に溶け込むつもりもなかった主人公が、厚かましい隣人たちのペースに巻き込まれ、次第に友情を当然のものとしていく様がたまらない。
 クライマックスのチアリーディングもありのままだ。
 ありのままだけど、感動したよ。
 
 (53作目)『透明人間』3.5
 姉が実家に遊びにきて、「なんか映画を観たい」と言うので、母親と3人で行った。
 この作品は、かなり上質なサスペンスが楽しめそうだった。
 果たして、序盤の、主人公が、暴力的な旦那の大邸宅から、密かに逃走計画を立てて脱出するシーンからしてドキドキだ。
 母親がショック死しないか、オラ、更にドキドキ^_^;
 その後、旦那は自殺されたとするが、主人公の周囲には不審なことが起こり始め、主人公は精神的に追い詰められていく。
 惜しむらくは、透明人間旦那にストーカーされ続ける不遇の女性役のエリザベス・モスが、なんとも華がない。
 精神を病んだ演技はうまいんだけどね、やっぱ、美人が追い込まれたほうが、こっちも夢中になれる。
 
 (54作目)『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』3.0
 ウディ・アレンの新作。
 ニューヨークを訪れた若いカップルが、用事を済まして昼のランチを約束するが、それぞれが、雨のニューヨークの中、迷宮的な諸事情に巻き込まれ、再会がままならなくなっていく物語。
 エル・ファニングは、大人びた少女期を経て、反対にロリった女子大生になったなぁ。
 こりゃ、作中のセレブたちを魅了するわな^_^;
 
                               (2020/07/11)


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1 コメント

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Unknown (カリスマ声優白書)
2021-11-19 16:23:17
工藤遥さんはハロープロジェクトからモーニング娘。での短期間でのアイドル活動を経て演技の世界に飛び込んでいったんですね。若いって本当素晴らしいです。あとミッドナイト・蘭さんには知らないと思いますが、彼女はハロプロ屈指のラブライブ!のファン"ラブライバー"でもあります。
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