☆映画はいっぱい観てるのだけど、とりあえず、この作品を短信で報告・・・。
これまでの「ガンダム」文法にない、衝撃的な「ガンダム」作品であったが、私は非常に面白かった。
一番の驚きは、木星からの<異星体Ⅹ>が出てくるとのことで、おっかなびっくりして見ていたら、
アーサー・C・クラークをリスペクトするかのようなハードSF的な重厚さが感じられる作品に仕上がっていた。
やっぱ、木星って、いいよね^^
そう言えば、昨夜、夜空を見上げたら、東の方角に木星が一際輝いていましたよ^^
日常空間への宇宙服姿の人間の出現も、『2001年 宇宙の旅』のイメージでしょう。
花のビジョンの数々や異星体の故郷訪問も、『宇宙のランデブー』を髣髴とさせた。
敵が未知の「同化金属移動物体」と言う、最初こそは新鮮だが、後半、延々と続く戦いに飽きがきそうに思えて、けれど、そのスピーディーなアニメ表現の怒涛の演出に、音楽のライブでも見ているかのような高揚感が起こった。
左翼的な理想主義が貫徹される物語も、まあ、創作なのでいいと思う。
テレビ版お馴染みのメンバーが出てくるが、二年後の設定で、みんな、大人になっていたのだが、その成長表現のバリエーションに乏しく、その表情の絵柄が同じに見えるのが不満だった。
『エヴァンゲリオン』などと、異なるベクトルの作品作りをしたチャレンジ精神を私は推したくもある。
が、クライマックスの「クアンタム・バースト」は、「モード反転! 裏コード! ザ・ビースト!」にちょいと似ていた^^;
なんか、その「ガンダム」離れした展開に呆気にとられた点もあり、まだ、作品の咀嚼が出来てない状況でもある^^
(2010/09/18)
これまでの「ガンダム」文法にない、衝撃的な「ガンダム」作品であったが、私は非常に面白かった。
一番の驚きは、木星からの<異星体Ⅹ>が出てくるとのことで、おっかなびっくりして見ていたら、
アーサー・C・クラークをリスペクトするかのようなハードSF的な重厚さが感じられる作品に仕上がっていた。
やっぱ、木星って、いいよね^^
そう言えば、昨夜、夜空を見上げたら、東の方角に木星が一際輝いていましたよ^^
日常空間への宇宙服姿の人間の出現も、『2001年 宇宙の旅』のイメージでしょう。
花のビジョンの数々や異星体の故郷訪問も、『宇宙のランデブー』を髣髴とさせた。
敵が未知の「同化金属移動物体」と言う、最初こそは新鮮だが、後半、延々と続く戦いに飽きがきそうに思えて、けれど、そのスピーディーなアニメ表現の怒涛の演出に、音楽のライブでも見ているかのような高揚感が起こった。
左翼的な理想主義が貫徹される物語も、まあ、創作なのでいいと思う。
テレビ版お馴染みのメンバーが出てくるが、二年後の設定で、みんな、大人になっていたのだが、その成長表現のバリエーションに乏しく、その表情の絵柄が同じに見えるのが不満だった。
『エヴァンゲリオン』などと、異なるベクトルの作品作りをしたチャレンジ精神を私は推したくもある。
が、クライマックスの「クアンタム・バースト」は、「モード反転! 裏コード! ザ・ビースト!」にちょいと似ていた^^;
なんか、その「ガンダム」離れした展開に呆気にとられた点もあり、まだ、作品の咀嚼が出来てない状況でもある^^
(2010/09/18)