『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[映画『アンダルシア 女神の報復』を観た(またも、短信)]

2011-06-29 23:59:24 | 物語の感想
☆驚いた。

 かなり面白かった。

 何が魅力的なのか考えたら、この作品が「ハードボイルド」作品として成立している点に魅かれたようだ。

 主人公の外交官・黒田(織田裕二)は、いつも「苦虫を噛み潰した」とは言わないが、いつも不満げな顔で自分の正義感を貫徹させようとする。

 今回の相棒となるインターポールの捜査官・神足を伊藤英明が演じていて、なんちゅうか、過去に為した内部告発を警察機構に潰され、追って左遷・・・、息子と離れ離れのEU暮らし、やや髪型ぼさぼさのやさぐれ具合といった、黒田とは異なる「ハードボイルド」のもう一面を醸してくれる。

 スペイン近郊の小国で起こった警視総監の息子の殺人事件も、無難にやり過ごすことしか考えていない神足に黒田が絡む。

 最初は反目しあう二人だが、徐々に分かり合える部分も生まれていく。

 くすぶり続けていた生活の神足だが、事件を通し、本来の公職意識に目覚めていくという「黄金パターン」だ。

 そして、そこには「悪女」がいなくてはならず、それを黒木メイサが謎めいて演じている。

 基本、黒木メイサの顔は、私の好み的にはエグ過ぎるのだが、作品を通して、その表情の繊細さがたまらなくなっていく。

 冒頭の殺人事件の中で、黒木メイサが証拠隠滅を謀る図の中で、証拠品をいちいち、服をたくし上げて下着の中に隠したりしていて、そこで垣間見える肌がエロかった。

 好みの女じゃないのに、次第に魅了されて、でもメイサは「悪女」で、私の心は振り回されました^^

 この作品、画面作りがうまくて、日本人が海外で活躍するうそ臭さがないのが嬉しかったし、

 ロケハンもちゃんとされてるね。

 こちらの観光気分が満たされるだけじゃなく、舞台となったスペイン圏の「二の線」の風景も見られた(例えば、参考人保護の宿泊場なんて、いかにもって感じだ)。

 また、黒田が、なかなかコーヒーにありつけないと言う、おそらくの毎度のネタも良かったし、

 黒田の静かなる「失恋の物語」であるところも良かった。

 黒田が何も語らずに、任務を遂行していく姿に男を感じましたよ^^

 惜しむらくは、エピローグに、邪険にしている新米女性外交官(戸田恵梨香)と電話で会話でもさせて、「お前の声で安心させられる時もあるんだな^^;」とか黒田に言わせたら、「ハードボイルド男」の弱さも感じさせられて余韻が高まったと思うのだが・・・。

                                                     (2011/06/29)
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[私益・私怨と公益・他者のため]

2011-06-26 23:54:34 | 保守の一考
☆(前提事項)・・・私は、本職の休日をバイトに励んでいる^^;

   ◇

 今日のバイトの現場は神奈川で、横浜支店に出張だった。

 いつもの八王子事務所ならば、近くまで車で行くのだが、さすがに横浜は土地勘がないので、電車で行く為に自宅最寄の駅まで母親に車で送ってもらった。

 私は、このバイトにおいては、スタッフの誰よりも激烈な仕事量をこなしているので、微妙に特別扱いされていることを分かっていた。

 本来は日曜は休みなのだが、バイト先は、私が貧乏なのを知っていて、他事務所の仕事まで私に回してくれる。

 体力的には、辛い、休みたい。

 が、有り難いことだ。

「助かるよ・・・。横浜は遠いけど、仕事があって・・・」

 しかし、母親は、その性格ゆえに、こっちの癇に障ることを言う。

「いいように使われているんじゃないの・・・?」

 朝からカッときた。

 こっちだって、日曜は休みたいのである。

 しかし、そもそものミッドナイト家にあった借金の返済にこうして働かなくてはならないのである。

 しかも、こっちは貧乏で金が欲しいので仕事を求めていて、バイト先は好意で仕事を回してくれているのである。

 『いいように使われているんじゃない?』などという言葉が、どのような具体例を妄想した末に発せられるのか?

 こういう、会話の中で相手の神経を逆なでするのが癖になっている人は、社会に往々にして存在する。

「そんな、相手を馬鹿にしたことばかり言ってると、<デンデラ>に送るからな!」

 私は、駅に着き、車から降りながら母親に捨て台詞を放った。

   ◇

 仕事ってのは相互作用だ。

 現在、本職のほうでも、個人の感情で、会社に対し、間違った問題意識で権利や平等を主張するババァがいる。

 数ヵ月後、そのババァは、突然に決まった社則で<定年>として退職する。

 私は「ざまあ見ろ」と思っていた。

 そのババァは、新リーダーが来るまでは、旧リーダーでこそないが、サブ・リーダーと癒着し、職場を自分の思い通りに動かしていたのである。

 また、個々人の不満を煽り、会社システムを骨抜きにしていた。

 弱い人間と言うのは、自分の「我儘に拠って」での「不幸な境遇」にさえも共感してもらえると、そんなババァにコロッと騙されるものだ。

 私は、天然の保守派であるので、取り立てて問題のないシステムの妨害をする人間や、会社を権利なく私物化する人間を目の当たりにすると、何よりも腸が煮えくり返ってくるのだ。

 だから、新リーダーもけして完璧ではないが、私は「ババァ放逐」の大きな目標のためには新リーダーを支持し続けている。

「職場がより良くなっているのは分かってますから、あの職場を私物化しているババァにだけは屈したらなりませんよ!」と私は言ったものだ。

   ◇

 最近、メールがあった。

 要約するとこんな内容だ。

「蘭さんの最近の仕事に対しての考え方は、『敗北者』シリーズを書いていた頃とは逆になっていますよね」

 『敗北者』シリーズとは、私がとある大手家電会社の請負ラインのリーダーだった時に、その派遣会社システムがあまりにもいい加減だったので「怒髪天を衝き」、ブログで一年以上に渡り、延々と毎日、・・・悪質な派遣社員、派遣会社の営業、派遣会社の支店、派遣会社、派遣システムを糾弾し続けた内容である。

 多くの人が、その労働闘争みたいな内容に、「ミッドナイト・蘭の本性は左翼だ」と思ったとか。

 実際、その大手派遣会社の支店は、退社した営業が数人、支店長も二人ばかり代わって、支店から採用センターに格下げ、請負撤退とか・・・、爽やかな結果を生んでいる^^

 あの時と、今の私はどう違うのだろうか?

 簡単である。

 私は、現場のリーダーだったのである。

 リーダーである限りにおいては、左翼的にも見える、部下を案じた利他的な動きをしなくてはならなかった。

 『敗北者』シリーズは、私個人の事情もバリバリ書いていたが、それは、私は私の主観で描くことでしかみんなを救えませんよ、と考えているからだ。

 私は、リーダーの立場にあって、純粋に他者の為に動ける者こそを「保守派」だと考えている。

 左翼的な語彙を使おうとも、だ。

   ◇

 民主党は、左翼政権である。

 野党にいた間は、それで成り立ち得た。

 そして、与党であった自民党は、高いパーセンテージで利己的な面を有権者に見せていた。

 反感も買っていた。

 しかし、私には、民主党が政権を取った時、自民党に十倍する、未曾有の利己的な政権となるのが目に見えていた。

 左翼の本質は、他者への「僻み・妬み・嫉み」であるからだ。

 権力を握らせれば、その醜い感情はあふれ出す。

 故に、私は警告を発し続けていた(民主党政権誕生前後の、このブログの記事を読んでみて下さい)。

 が、国民は、自身の「僻み・妬み・嫉み」を民主党にシンクロさせた・・・。

 かくして、世にもおぞましい「利己的政権」が誕生し、二年が経ち、

 大震災が起こったにもかかわらず、党利党略でさえない、菅直人のえげつない利己的執着で、政権が「脳死」の如く停滞をし続けている。

 「国民の生活第一」のキャッチフレーズは一度として実現化せず、民主党の個人個人の議員の下卑たメンタリティを満足させるだけに国会が存在している・・・。

   ◇

 国の最高機関の一つで、そんな無作法が行なわれているのである。

 国民が真似して、職場で利己的に不満を垂れ流したくなるのも分かる。

 だが、私は、私レベルの範囲で、やれるだけ、そんなヤカラは潰しに掛かる。

 共通点がある。

 システムを、間違った平等・間違った権利・間違った自由で破壊しようとするヤツの多くは、

 総じて、作業ミスが多い、作業効率も悪い、出席率が悪い・・・。

 だから、私は、そういう人には、常々、こう言う。

「会社に自由・平等・権利を求めるあなたは、当然に、会社に対して、選択の自由を認め、他者と平等の労働力を発揮し、指名の権利を与えているのか?」

 本当に有能な作業者は、しかるべき恩恵を必ず受けるので、安易な不満を会社に対してぶつけたりすることはけしてしないよ・・・。

   ◇

 さて、横浜を現場にしてのバイト作業は、異例のスピードで終わった。

 横浜の事務所にいる社員に電話するも、普通の人の終わる時間を午後7時過ぎと考えていたらしく、私が作業を終えた午後5時半には事務所に誰もいなかった。

 しばらくして、バイトの上司から電話があった。

 午後7時半じゃないと事務所には戻れない、とのこと。

 私は、よっぽど、さっさと帰宅したかったが、そこで不満をもらそうものならば、上司の方も「こっちにも事情があるんだよ!」となり衝突するだろう。

 だが、怒ってもしょうがないことだ。

「ほんじゃ、近くのマクドナルドでコーヒーでも飲んで、マンガ読んで待っていますよ^^」

 すると、相手の心も柔らかくなる。

「いいわ! 今日は作業報告書や貸出の携帯は、事務所のポストに入れて帰っていいわよ! それと、遠く横浜まで来てくれて助かったわ^^ 遠方作業費でバイト料の請求書に3000円プラスつけといていいわよ^^」

「うほーっ! ありがとうございます!」

 私は「いいように、使われて」などはいない^^

 てゆーか、「いいように使われる」段階は、いつもの仕事振りで打ち消している。

 バイト先と私との信頼関係は構築されている。

   ◇

 会社システムと言うのは、そこに個人の感情が突出しない限りにおいては(例えば、嫌な上司の感情など)、全従業員に「機械的に平等」である。

 システムが機械的であればあるほど、そこに不満を感じる個人は、その個人自身の中に問題があると考えた方がいいだろう・・・。

                                                     (2011/06/26)
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[必見! 映画『デンデラ』を観た(超短信でスマン)]

2011-06-25 23:59:16 | 物語の感想
☆これは、もはや、その設定で勝利したようなものだ。

 寒村で姥捨が行なわれていた時代・・・、姥捨山の裏山では、捨てられた老女どもが生き永らえ、生活共同体<デンデラ>を形成し、村への復讐・皆殺しを、古参のババァの念願30年を経た末に計画していた。

 このようなアイディアこそ、松本人志が着想して良さそうなものだが、そうはならず、カンヌを取った『楢山節考』の今村昌平の息子が撮り上げた驚愕の傑作だ。

 素晴らしい。

 すんばらしい。

 お歳を召した年配の名女優達が、ババァだらけの世界設定を見事に裏打ちしてくれていた。

 <デンデラ>の文化体系も現実的で、そこに息づく思想も「女の優しさ」に満ちている^^

 凄い。

 捨てられたババァしかいないんだぜ!

 でも、大アドベンチャー物語であり、

 極上のファンタジー作品であり、

 組織論・思想論であり、

 サバイバル術であり、

 <デンデラ>新参のカユ・御歳70歳設定の浅丘ルリ子が「小娘」にしか見えない「常識」を圧倒的に構築したが如きエンターテイメント作品となっているのだ。

 最終的には、<デンデラ>サイドの目標は達成されるも完遂ではなくて、やや、人喰い熊とのバトルに方向性がずれるが、

 冒頭から最終局面まで、見ているこちらをグイグイと惹きつけるパワーたるや凄まじい。

 ・・・今年は、いい作品がドンドン出てくるね!!!

                                                     (2011/06/25)
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[映画『SUPER8/スーパーエイト』を観た(短信)]

2011-06-24 23:59:17 | 新・物語の感想

☆15日からの現シフトになってから、一度たりとも定時帰宅がなくて、今日も忙しかったが、まだまだ残業のところを午後8時半に何とか切り上げ、そのまま会社の制服で、午後9時20分からの『SUPER8/スーパーエイト』のレイトショーを観てきた。

 面白かった。

 先ず書いておきたいのは、この作品、ジョー・ダンテが監督したかったんじゃなかろうか、と感じた。

 でも、結果として、スピルバーグ印の、J・J・エイブラムス監督作で、「片寄らない」正攻法・高品質の作品になっていたと思う。

 60年代末期、オハイオの片田舎の町を舞台にしたパニック物語だ。

 主人公は、仲間たちとモンスター映画を作ることに夢中の少年だ。

 撮影中に、何かしらの大きな裏が感じられる大列車事故に、目撃者として遭遇、物語は進む。

 簡単に書いてしまうが、かなり面白かった。

 特に、テーマが重層的でありつつ、それらがそれぞれ、見事に結実するストーリー性が上手かった。

 仲間との友情とささやかな確執、初恋、それぞれの親との愛情と反目、謎のモンスター、その「ジョーズ」的ななかなか見せないもったいぶり、特殊な科学ギミック、異星人の思い、・・・

 それまでのスピルバーグ作品とは違った、また更なる淡白さが感じられたし、そして、やや脚本にご都合主義が見られるも、それはJ・J・エイブラムス監督の「現代性」で押し切れたと思う。

 作品の各所では、大震災・原発事故後の日本を彷彿とさせるかのような描写があるので、その「同時代性」にも驚く(もちろん撮影期間は以前なのだが)。

 余談だが、NHK朝のドラマ「おひさま」も、東京大空襲を背景に描いた現エピソードのシーン描写の数々が、これまた大震災・原発事故後とリンクしていて興味深い・・・。

 さて、主人公のジョー(ジョエル・コートニー)だが、とても可愛い顔をしている。

 もうちょい年齢が上ならば、女性陣がキャーキャー喜びそうだ^^

 だが、やはり、ヒロインのアリス(エル・ファニング)が登場すると、場を攫(さら)う。

 『SAMEWHERE』での美少女振りとは全く異なる現実的な少女っぷり、私は、無免許で父親の車を借りてきて運転しているアリスのハスッパな姿に魅了された。

 私は、女の好みの原風景に『がんばれベアーズ』のアマンダがあり、あの少女を取り巻いていたベアーズの面々の落ちこぼれの雰囲気が、この作品にもちょいと感じられ、その中でのアリスの「リアル」な美しさがたまらなかった。

 映画作りの仲間たちも、その類型性は薄味で、それが却って良かったな。

 町がパニックに陥っている中、仲間たちは映画作りを継続させる。

 エンドロールで、その作品が流れるのだが、作品内で撮られたシーンや、その背景が描写させられている状況(アリスのゾンビメイク ← それでも可愛い^^)だけで、ちゃんと作品として完成されていたことに驚く。

 主人公が死んだ母親の思い出として後生大事に持っていたロケットネックレスの行く末の、クライマックスでの作劇的な用い方もうまかった。

 また、異星人との価値観・風俗の違い(その食物)と、だが、協調できる点(望郷の思い)を両立して描けているのも、アメリカ映画では斬新な気がした。

 列車事故や、クライマックスの軍隊の戦闘が、妙に大仕掛けだったが、作品自体はいい感じでコンパクトにまとまっていた。

 いい作品ですな^^

 ああ、撮り方もフィルムフィルムしていたよね。

                                                    (2011/06/24)

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[素晴らしい本『放射線のひみつ』(1)]

2011-06-20 22:36:53 | 保守の一考
☆一昨日の産経新聞の書評で知って、昨日、立川の大きな本屋に行って購入した。

 

 内容は、私がこれまで、繰り返し繰り返し語ってきた、「今回の原発事故での一般人居住地での放射能は、何ら国民の健康を害すものではない」という事が、

 一時期流行ったイラスト重視の自己啓発本のような、心にストンとはまる、分かりやすい体裁で書かれている。

 そもそもが、この本の内容は、素人の私でも、新聞などで、そこで記されている数値から理解できる内容程度でしかない。

 しかし、東大病院の放射線科の医師が、非常に丁寧に、おバカさんにも分かりやすく一冊の本にしてくれたのは嬉しかった。

 この本、何よりも、反原発で動いているだろう左翼新聞・朝日新聞系列の出版社から発売されている。

 おそらく、当初の目論みは、稲恭宏博士の主張を粉砕する意味で、その世界の力関係は分からないが、同じ放射線治療の現場から稲博士の批判を試みようとしたのではなかろうか?

 確かに、稲博士はエキセントリックだが、誰かが「安全」のお墨付きを断言しなければ、今回の「ヒステリックな放射能風評被害」は収まらなかったはずだ(収まっていないが・・・)。

 だが、中川恵一(東大病院 放射線科准教授)先生の記した『放射線のひみつ』の内容は、どちらかというと、慎重ではあるが、稲博士の主張に遠くなかった。

 そして、朝日出版社は、良心に基づき、刊行したわけだな!

 それには敬意を表する!

 ・・・と、ここまで書いて、試しに調べたら、朝日出版は朝日新聞系列ではないみたいだ^^;

 まあ、いいや^^;

 で、「この本がどんなにか正しく、良心的か読んでみたまえ!」と言っても、

 放射能の恐怖に、マゾ奴隷のように怯えることを愉しんでいる・・・、

 あるいは、勝手に自分を安全圏において、福島の人々を貶めて愉悦に浸っているヤカラに「読め!」と言っても読まないだろうから、私が、ちょっとづつ、その内容を書いていきたい^^

 今回は、前口上だ。

 ・・・日本は歴史上最も完成された国家である。

 パーフェクトな状態が続くと、そこに住む人間の精神は「倦む」。

 精神が「倦む」と、人は、アブノーマルな現象を引き寄せて愉しむ。

 今回の原発事故に対しての、「ヒステリー」をエンジョイするメンタリティもそうだ。

 そう、例えば、恋愛成就の末のセックスも、それが常態と化すと、アブノーマルに至る。

 民主党政権は、アブノーマルな帰結の最大級のものだ。

 ・・・トマス・モアの「ユートピア」は非常に笑えて面白い。

 例えば、ユートピア島では、金(キン)に価値を見い出し争うのは良くないので、確か、金(キン)を便器の材料に使ったりするエピソードが出てきたのを覚えている。

 これは、価値の高いものに魅力を感じ、それを手にして優越を得る、と言う感性を排す意味なのだ。

 そういった意味で、本来、「ユートピア」とは「どこにもない」という意味なのだが、

 日本においては、平和ボケの最大級の帰結の中で、痴呆やキチガイに政権を委ねることに不自然を感じなくなってしまった。

 菅や鳩山に国政を任せている現状がまさにそうだ(小沢は悪だが、バカではない)。

 「どこにもない」はずのものが、日本にはリアルに現出してしまっている。

 ユートピア島は、現世と独立した空想の世界であった。

 しかし、日本には、近接する周囲の国がある。

 周囲の国は、日本を虎視眈々と狙っている。

 痴呆やキチガイに国は任せてはおけないし、

 禁煙や飲酒よりも害の少ない今回の原発事故の放射能で、「ヒステリー」と言う「思考停止」の安楽に、多くの日本人を置いておくつもりはない。

 故に、『放射線のひみつ』を紹介する中で、怠惰な日本人を急かしていこうと思う。

放射線のひみつ
クリエーター情報なし
朝日出版社

                                                       (2011/06/20)
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[遅ればせながら、映画『阪急電車 片道15分の奇跡』を観た]

2011-06-19 19:39:38 | 物語の感想
☆見たい見たいと思っていたのだが、近在の映画館では時間が合わない内に公開が終了してしまっていた(見ようとしていた小さな努力のエピソードならばたくさんあるぞ)。

 そして、今日は本職もバイトもなく、八王子で公開されているのを知ったので、通常料金+駐車料金をものともせずに観た。

 見て良かった^^;

 日頃、阪急電車を使用する、老若男女、多くの乗客たちの、それぞれの人生の起伏を、それぞれ微妙に絡めつつ、連鎖させつつ描いた作品。

 冒頭から飛ばす。

 日常的なホームの風景に、純白のドレスに身を包んだ女性が佇んでいるのである。

 彼女(中谷美紀)は、婚約まで至っていた恋人を、後輩に寝取られたのであった。

 かくして、花嫁衣装にも似た装束で、その結婚式に乗り込むのだった。

 時を同じくして、阪急電車の各駅では、それぞれ、軽薄な奴には「ああよくある話!」で片付けられてしまうような苦難に、当事者として悩む人々がいた。

 彼氏のDVに悩む女(戸田恵梨香)・・・、ギリギリの家計なのにしがらみでおばさん連中の誘いを断われない主婦(南果歩)・・・、受験に悩む女子高生(森田涼花)・・・、大学に入るもいまいち周囲に齟齬を感じるそれぞれ別ケースの男女学生(・・・、谷村美月)・・・、イジメにあっている小学生女児(高須瑠香)・・・。

 狂言回し的に、中心に宮本信子扮する毅然とした老女・時江がいて、老女には常に、孫娘(芦田愛菜)が付き添っている。

 こうしてみると、物語のメインが女性陣、それも幼女から老女へと揃っているが、けして、これは女の人生を描いたわけではなく、いい所で男もチラホラと活躍している。

 ・・・車中、時江は、孫娘の素直な感想(なんでお嫁さんが電車にいるの?)がキッカケとなり、純白ドレスの女と口をきくことになった。

 この作品が優れているのは、真っ当な常識(我慢する必要のない仕打ちに対しての当然のカウンター)を肯定していることだ。

 これは、左翼の言うところの「人類皆仲良し」や「加害者の人権擁護」、「プロフェッサーXの平和主義」へのアンチテーゼである。

 時江は、尋常ならざる状況にいる純白ドレスの女・翔子の行為を全肯定する。

 翔子は、逡巡の渦中にあったので、肩の力が抜けて泣き崩れるのだ。

 私も、似たような経験をしていることもあり(規模は違うが)、物語の序盤からボロボロ泣いた。

 DVに悩んでいたミサミサも(「デスノート」と同じ役名じゃん)、彼氏に振るわれた、車中に響く暴力に対しての時江の的確な指摘に、それまでの流されるように甘んじていた被虐の交際が「下らないこと」と気付き、目からうろこを落とすのだった。

 その後、DV男は、ミサミサにつきまとうも、最終的には、親友の「空手家の兄貴」という「暴力装置」で、DV元彼を拒絶するのだった。

 それも現実的かつ真っ当な解決である。

 ここでは、ミサミサの親友として相武紗季が数シーンだけ出るのだが、凛々しく美しくおいしい役柄だった。

 そして、日々が過ぎ、立ち直った翔子やミサミサは、同じく苦悩にある者たちの癒しに立ち合うことになる。

 この、時江からの受け継がれる「意志」の連鎖は、実に素晴らしい。

 また、その流れとは関係なく、初々しい大学生の交際の始まりや、受験期の女子高生の心の成長も描かれ、心地良い。

 うーん、やっぱり、これは女の物語なのかな?

 みんな魅力的だ。

 私は、誰が一押しだろうか?

 可愛い子犬のような魅力の森田涼花だろうか?

     ・・・ネットで拾った

 いや、私は、高須瑠香ちゃんです^^

     ・・・ネットで拾った

 冒頭で、OL・翔子の浮き沈みを見たので、終盤で、大人びた小学生・翔子を大人の言葉で励ますOL・翔子に、何度目かの涙を流しました。

 ・・・凄いなぁ、あざとさなく、こんなにも泣かせる映画を作れるなんて!!

                                                    (2011/06/19)
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[映画『スカイライン-征服-』を観た]

2011-06-18 23:59:12 | 物語の感想
☆うむ、なかなか面白かった。

 結論から言うと、この作品は、「地球侵略者への反攻のヒーロー・じゃがいもマン」の誕生(エピソード0)の話として見ると、最高に面白い(つまり、この後に「キャシャーン」みたいな、愛する者を守るための孤独なヒーロー物語が必要である^^)。

 だが、純粋に宇宙人による地球侵略物として見ると、物足りない面もあった。

 先ず、これまでの先行作をうまく取り入れていたと思う。

 『第9地区』『クローバー・フィールド/HAKAISHA』、『宇宙戦争』、『ジュラシック・パーク』などの面白さが、この作品の独自色を持って描かれていて、非常にサスペンスを感じた。

 作り手が怖がらせようとする、突然のモンスターの登場も、私、ちゃんと体をビクつかせました、何度も^^;

 また、高級マンションに住む、もしくは、そこを訪れた数人の、マンションを舞台にした密室劇であることも感心させられた。

 マンションの一室にいながらにして、異星人による地球侵略の経緯が、グローバル視点で認識できるような工夫が、高級マンションゆえの、LAを見渡せる眺望、セレブの嗜みとしての覗き用望遠鏡、大型テレビカメラなどのギミックで多角的に見せられる。

 敵の全容や、地球側の応戦も、居間にいながらにして、登場人物たちは理解できるわけだ。

 敵と劇的な戦いを主人公らはすることはない、しかし、米軍の反撃が、主人公らの活躍のように思えてくるのは非常に不思議であり、作り手のなかなかの編集テクニックか・・・。

 そして、密室から、ちょっとでも外界に出ようものなら、ここぞとばかりに、主人公らはモンスターに追いかけられまくる。

 異星人は、意味が不明瞭の<青い閃光>などで地球侵略を開始するが、物語を見続けていくと、やはり文化の系統は違えど、異星人の生物学的なルールみたいなものが感じられてくる・・・。

 UFOは大小とも、ナノマシーン的でありつつ、そのベーシックとなる異星人(これも大小)は、ジャガイモのようなモンスターであるのが、異形の機械とフリーク(肉体)、その両面で楽しめる。

 主人公をはじめとして、いずれも、これまでの映画作品ではあまりお目にかかれなかった方たちだが、

 この作品をB級にはしないレベルの演技をかましてくれていた。

 特に、主人公の親友のセレブ俳優の愛人役の女はエロくて良かったな^^

   

 クリスタル・リードちゅうのか^^

 主人公の奥さん役も、徐々に魅力的になってくる。

 主人公・ジュロッドの「何の根拠もなく海に逃げたがる」主張に対し、奥さん・エレインの意見は作品全般を通して真っ当である。

 が、普通のことを言っているエレインの方が分が悪く演出されているのは、なんか違和感が起こった。

 ペントハウスの美術や、UFOなどの特殊撮影も良かった。

 音響効果は抜群で、ペントハウスに立てこもり、ともあれ安全な状態ながらも、遠くで殺戮UFOが空を飛ぶ音が聞こえてきたりする演出は、見ている私たちの気持ちも不安定にさせ続けてくれる^^

 ・・・ただ、その盛り沢山の作り手の指向に非常に感心しつつも、見終えて、激しく心に突き刺さるものがなかった。

 一番の原因は、先ほどのエレインの話と関連するのだが、主人公がどうあっても常識的な判断を下せていなかったことで、物語自体に常識の観点が欠落してしまったことから来るのかも知れない。

 常識の欠落とは、テーマ性のなさである・・・。

 PS.この作品の前段階として、やはり、人間が「ズバコーン!」と空に吸い込まれていく『フォーゴットン』を見ておくのは大切なことかと思います^^;

                                                     (2011/06/18)
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[再掲⑧・「福井雅晴(てっく)」と言う寸借詐欺師、皇室フラッシュ作成振り込め詐欺についてのまとめ・8]

2011-06-17 22:57:17 | 保守の一考
☆昨日、久し振りに高アクセスで嬉しかったです。

 別個の826人の方が閲覧に来訪してくれました。

 アクセス解析を見ますと、みんな、幼女が好きなことが分かりました^^v

 にもかかわらず、読者限定の記事を、さて、再掲しますかね。

   ◇

   [ネット詐欺師・テック追及⑫ NOW!(消えた「不眠症」さん・その1)](2007/06/16)

☆精力的に、テック追及をしていた不眠症さんの投稿が過去ログから消えた。

 これは、何らかの陰謀に巻き込まれたと考えるのが妥当だろう^^;

 故に、私が保存していた不眠症さんの投稿を、ここに載せよう!!!

     #     #     #

   □6364 『劇団一人』 夜尿症 2007/05/11 11:20

   ・寸借詐欺@てくにっく
   ・真名
   ・くっくり
   ・shionos
   ・奥様
   ・析出した忠
   ・うさぎ
   ・喜多龍之介

 不思議ですよ、コメント欄に登場する匿名の支援者達、一体何者なんでしょうね・・・。
 タイミングが良すぎませんかね?
 自分のブログのリンクを切ってばっくれてても駄目ですよ。

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     http://tech.heteml.jp/2006/02/post_394.html#comments

 フラッシュ作成だけど、「文案」と「だいたいのラフスケッチ:系図、肖像など、音楽のだいたいの感じ)まで決まったら、ウエブアーティストに流して作成してもらってもいいんじゃないかな?
 てっくさんお一人では作成は大変でしょう。
 どれくらいお金がかかるかわかりませんが、分量的にそれほどかからないんじゃないか?
 もちろんカンパします。
     投稿者 真名 : 2006年02月20日 13:51

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     http://tech.heteml.jp/2006/03/post_429.html#comments

 4.カンパを募集
 ・一度、真名さんに言っていただいて、そのときは断ってるんだけど、意外に費用がかかるので、有志の皆さんに額を定めずに篤志のカンパをお願いします
 カンパしてやろうと思ってくださる方は、メールを下さい
 左のサイドバーにある、メールフォームかletechv4アットマークyahoo.co.jpまで(アットマークを@に変えてね)
 別に掲示板を作ってそこで収支報告とともに、フラッシュ作成までの打ち合わせも行いたいと思ってます
あっしがいなくてもデザイナーさんとやり取りできて、トライアンドエラーができるようにしときたい

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     http://tech.heteml.jp/2006/04/post_469.html#comments

 募金はいいのですが、貴殿の身元や収支明細・利用状況がわからない分には協力しかねます。
 このテの詐欺なども横行していますので、キャンペーンをされるなら、そのあたりしっかりされた方が協力を得易いと思います。
     投稿者 reminder : 2006年04月14日 10:24

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   ↑
   まともな質問ですね
   で、それに対する答えが・・・
   ↓

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 私としては身元などは特に公開する必要はないと思ってます。カンパする側も本名を名乗っているわけではありませんし、お互い様ということで。収支報告についてはカンパした方にのみID、パスワード制の掲示板で報告するというお話がありましたので、そちらで確認させていただきます。
 こちらのブログをしっかり読めばてっくさんがどんな方なのかわかります。協力するしないは各自の責任において判断するのみです。
     投稿者 shionos : 2006年04月14日 14:04

 --------------

 >reminderさま
 信じることですね。
 私はてっくさんとは一年以上つきあっていますが、
 (もちろん、男女の関係ではない・・・・あたりまえだ)
 信頼のおける日本男児だと思っています。
     投稿者 奥様 : 2006年04月14日 20:49


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 『皇室典範改正を考える』当事者意識の高低は各自まちまちですが、ひとりひとりの日本人の根幹に直接関わることで、皆様は『旧宮家復籍キャンペーン』に参加されたと私は理解します。
 各自の行動力(パソコンのスキル,人脈,表現力,など)の選択肢がカリスマへのカンパに落ち着いても、そこは皆様、当事者ですので他力本願ではないはず、「信じる,信じない」というは専ら馴染まないような気がします。
 宮本武蔵が言っていた「神仏を尊んで神仏に頼まず」というのが私の本心です。
     投稿者 析出した忠 : 2006年04月14日 22:56

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 reminder さん
 てっくさんが信頼できるかどうかはこのブログを読んでいただければ分かると思います。そして、カンパは強制ではないので、自分が協力したいと思ったらする。心が動いたらする。そういった類のものです。
 相手が身元を明かしていればより信頼できるという面もあるかも知れませんが、それが危険を呼ぶこともあります。詐欺師は顔を晒して平然と詐欺をすることもままあります。いわゆる街頭募金詐欺ですね。この場合は人の善意を悪用しています。
 てっくさんは、きちんとどういう風にお金がかかるか述べています。収支報告などについてはshionosさんの書かれているとおりです。
 もし、てっくさんが信頼を裏切るような事をしたら、彼を信じた自分の不明を思います。私は、彼から色々な心の栄養を沢山もらいました。
     投稿者 うさぎ : 2006年04月15日 01:24


     おまけ:約束は死んでも果たしましょうね。

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     http://tech.heteml.jp/2007/01/post_896.html#comments

 こんばんは、てっくさん。
 あ?あ…「書くかもしらん♪」と仰ってはおられましたが、
 まさか、まーさーかーお書きになるとは思いませんでした。
 でも良い珍道中でしたね(笑)。
 前からてっくさんの事を無条件に「信じて」いましたが、
 やはり自分の直感に驚かざるを得ません。
 こういう事は「理屈」じゃありませんね。
 「無条件」に“そう”なのだから仕方がないわけです。
 全て天の采配だと思います。
 でなけりゃ説明できない事が多すぎた(笑)。
 無理せず無茶して下さい。
 私も自分の役割、約束は死んでも果たします。
 では。
     投稿者 喜多龍之介 : 2007年01月11日 19:56

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 赤い糸で結ばれている二人の件ですが
 こうゆうことも有るんですねえー、感心しました
 もう、結婚するしかないでしょう
 おめでとうございます^^
     投稿者 patch : 2007年01月12日 00:34

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   ↑
   そういう関係だったんですか?!
   本当におめでとうございました!

     #     #     #

 (現在の蘭のコメント)・・・こうして、ゆっくり読むと、メチャクチャ恐ろしい。
 はい、ここに出てくるコメンテイターは、完全にテックによる「自作自演」ですが、奥様ってのは、元広島教育委員の長谷川ナオミでしょう。
 長谷川の名前を出すと、「Iza!」サイトは削除を言ってきますが、肩書き付随なので平気でしょう^^;
 ・・・「信じることですね。」・・・。
               恐ろしい言葉です・・・。
 ここで、喜多とか言うテックの別人格が「赤い糸」云々を語っていますが、それについては後述されます。


     #     #     #

   □6367 『Re:劇団一人』 不眠症 2007/05/11 20:27

 それにしても、「毒吐き@てっく」はここ数日更新がありませんね~。
 何かあったんでしょうか。
 いずれにしても、自作自演「寸借詐欺@てくにっく」のブログガ一つとは考えられません。
 きっと、今もせっせこと次の詐欺ネタでも仕込んでいるんでしょうね。

     #     #     #

   □6369 『Re:劇団一人』 ミッドナイト・蘭 2007/05/11 23:31

 でも、「文章」も「指紋」と同じで、多くの特徴に彩られています。
 特に、テックみたいに底の浅い工作で、多人数の自演キャラを粗製濫造していたら、どんなに隠れようとすぐに馬脚を現わしてくれますよ^^;

     #     #     #

   □6372 『Re:劇団一人 不眠症』2007/05/11 23:51

 そうなんですよ。
 よくよく見ると「そんなことあるのか?」ってことが多いんですよ。
 なんかこの「喜多」なんか特に変なんだよね。
 匿名ブロガーで、「てっく本人に会った」って公表しているのはこの人だけなんだよね。
 でも、【まだ、『寸借詐欺@てくにっく』が「毒吐き@てっく」だなんて二階堂は一言も言ってないのに】、この人さっさとリンク外しちゃって、釈明の一つもないんだよ。
     ウェブ魚拓:http://megalodon.jp/?url=http://web.archive.org/web/20060424103930/http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke&date=20070511211725
 (文字化けする場合は、メニューの表示>エンコード>日本語(自動選択)でOK)
 コレだけのこと発言して協力しているのにね・・・!
     http://tech.heteml.jp/2007/03/post_513.html#comments

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 てっくさん、皆さん、こんばんは。
 真っ先にプロジェクトへのお声をかけて頂けた龍之介です。
 ボランティアの件ですが、皆さん、てっくさんが冗談や何かを言うような人ではない事はご存じだと思います。
 だから、立候補して下さった方には、必ずお力をお貸し頂く事になると思います。
 これも皆様ご存じの通りで…。
 だからこそ、生来の日本人気質を発揮して「ボクじゃ、ワタシじゃ」と思っておられる方も多いのでしょうね。
 でもね、そうじゃないんすよ。
 ワタシのブログでも再三書いていますが、日本人の英語の読み書き能力は素晴らしいんですよ。
 少なくとも、ワタシのように昭和四〇年代後半生まれの人間分までは保証できると思いますよ(今の人は可哀想ですねえ)。
 1パラグラフでも、2パラグラフでも良いんです。
 やった、という事が、自分にとってどんな貴重な「想い」をこの先死ぬまで残してくれるのだろうか?
 日本がこのまま十字砲火を浴び続ければ、自分は真っ先に闘った、と誇りに思えるでしょう。
 騒ぎが沈静化すれば、自分のネコの手もまんざらじゃなかったのかな、と小鼻が膨らむでしょう。
 人間一人で生まれて死ぬけど、一人じゃ出来ない事が多いし、私達の命が靖国で逢おうと言って散華された方々のお陰で存在しているように、今の私達の命や努力は未来の日本人の為になるのです。
   ※ではないでしょうか、とか言ってるヒマねーべ(笑)。
 道のゴミ拾いや、養護施設へ行くボランティアも貴重な事です。
 ですが、ここで現在だけでなく、未来の日本人の為に、何かボランティアしてみませんか?
 いざ、何か動きを起こそう、という時に声をかけられる人が一人でも多ければ、それは中心となって、手弁当で、時間も労力も顧みずに闘っている人達、そしてその人達を支える家族にとっても強力な励ましになると思います。
 翻訳は出来ないけど、これは出来る、手伝える、って事、あるんじゃないですか?それはなんですか?
 生かされている日本人として、どうかどうか…手を挙げて下さい、と、てっくさんに代わって、お手伝いさせて頂いている龍之介からもお願い申し上げます。
     投稿者 喜多龍之介 : 2007年03月31日 01:06

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 以前も書いたけど、偶然神社であったんだよね?
 『吉兆―護王神社に行ってきました』 http://tech.heteml.jp/2007/01/post_896.html
 ホントかよ?!
 まぁ、喜多自身も匿名だから、誰も証明できないんだが・・・

     #     #     #

   □6373 『Re:劇団一人』 ミッドナイト・蘭 2007/05/12 19:51

 テックの本名に「MASA」とつくのは確かだと思います。
 奴からのメールアドレスに、そうついていました。
 で、テックテンプレートのテックの友人の起業者グループの中に、「まさ」がつく人がいるのですよね~^^;

     #     #     #

   □6375 大阪府警 不眠症 2007/05/13 01:21

 とあるところで、てっくを発見しました。
 こいつは本当の詐欺野郎でした。
 本当に悪どい。
 逮捕されたほうがいい。

     #     #     #

   □6377 『詐欺グループの一員らしい?』 不眠症 2007/05/13 11:29

 どうも、自作自演だけでなく、@てくにっくは詐欺グループの一員らしい。
 問題は奴一匹を立件できても、他のクソどもが逃げてしまうこと。
 やはり警察の捜査を待つべきか・・・?
 ところで、「宮家復活キャンペーン」の掲示板って、まだ入れるんですかね?
 奴の手口はパスワードをころころ変えて、いつの間にか音信不通にしてばっくれることですよ。
 昔からのパターンです。

     #     #     #

   □6378 『Re:詐欺グループの一員らしい?』 ミッドナイト・蘭 2007/05/13 19:29

 >> どうも、自作自演だけでなく、@てくにっくは詐欺グループの一員らしい。
 >> 問題は奴一匹を立件できても、他のクソどもが逃げてしまうこと。

 とりあえず、奴が捕まってくれれば、いいのですが・・・^^

 >> ところで、「宮家復活キャンペーン」の掲示板って、まだ入れるんですかね?
 >> 奴の手口はパスワードをころころ変えて、いつの間にか音信不通にしてばっくれることですよ。
 >> 昔からのパターンです。

 幾らぐらい貯めていたのでしょうね。
 どなたか、お金を振り込んだ方を知っていますか?

     #     #     #

   □6379 『Re:詐欺グループの一員らしい?』 不眠症 2007/05/13 23:12

 ま、奴が捕まってくれればそれだけでも良しですね。
 ホントに毒虫のような奴だ。
 かなりの前科があるんじゃないでしょうか?
 寄付された方、もし見ていたら教えて下さいね。
 ところで蘭さん、まとめのブログ頑張って下さい。
 結構ネット右翼は気にしているみたいですから。

     #     #     #

   □6383 『似非インテリ、釈明しろ!』 不眠症 2007/05/14 10:48

 またまた面白い記事を発見!
 てっくは【似非インテリ吸着器】だった!
 要は「毒吐き@てくにっく」が、詐欺師だと言っているとしか思えない文面
 赤い糸で結ばれた、死んでも約束を果たす喜多龍之介氏なんだが、じつは既に詐欺師だと知っておられたようで(笑)
 でもさ、お前もあんな恥ずかしいコメント挙げて、詐欺師の実在アピールして、これはないですね。
 まだ、騙されている愛国者がいるんですよ、自分だけリンク切ってばっくれてていいのかな? BBCより悪質じゃないか(笑)!
 詐欺の片棒担いでいたんだから【グルじゃなきゃ】まず、釈明しなくちゃねぇ。日本男児なら。全部公開しなよ、楽になるよ。
 ところで、関係者の中にも自作自演やグル、「もっとタチが悪いの」がいるかもしれないってことは考えないのかね?
 もっとも、「自己愛性人格障害」のところだけは的確だが、ネット上でのヤツの自作自演は病的。
 掲示板まるごと自作自演していた例もあるので、複数ブログを書いていてもおかしくないし、糾弾者・被害者まで自演していた例もある。
 日付から行けば、総合文学さんの「講談社問い合わせ記事」を見てパージしたとも考えられる、「てっく」=「喜多龍之介」の可能性は大、要注意!
 まぁ、翻訳だけの似非インテリ記事はもう信用ないか。

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     http://blog.goo.ne.jp/kitaryunosuke/15

 台湾レースに支那注目@エコノミスト
 Economist / 2007-05-11 23:18:50

 ありゃあ…またこういう事を書くんだなあ…。
 この間この手の事をアメリカ人の書き物で読んだばかりだから気色悪いわなあ。
 しかし、そうかあ、詐欺師ですかあ。
 そらあ大変だ。
 でも、そこのアナタ、オレオレ詐欺とかオレは平気よーん、とか考えてるとヤルヤル詐欺とかに裏かかれて引っかかっちゃたりするんで、気を付けて下さいねえ。
 なんだかね、謎の女性が教えてくれたんですけど、ヤルヤル詐欺にはインテリ系がヤヴァイだとー。
 そだ、出版社とか、電話して訊ねてみるのも一つの手じゃないの~?
 担当者だった人のお名前出すのは、既に迷惑をかけられたご当人は勿論、関係者の皆様にもご迷惑なので、ナイショ。
 でもフツーに「なんで出ないの~?」って問い合わせに電凸したって害はないかな?
 問い合わせ用の電話番号あげよっか(イタ電厳禁)♪
 03-5395-○○○○(書籍・雑誌・コミックの発売日や在庫情報、雑誌のバックナンバーについて)
 そうそう、詐欺師の話だった。
 さる筋の人から伺いましたが、詐欺師って多いんですってよ~、奥様。
 なんかね、こう、嘘を吐く事に対して、まともな人間だったら腹の底で「おえー」と思うわけで。
 それにそういう人種とは普通に育てば接触がないわけで、相手がそれだと認識出来ないんですねえ。
 まあ、勘の鋭い人とか、人間やって何十年って人は、結構わかるらしいんですが、まあ、ネット世代ではウブが多いかも。
 新聞記者とか雑誌記者の皆様のように、疑ってかかってよーいどん!みたいな感じが宜しいのか、と。
 気を付けようね~。
 ついでに、また別のさる筋の方から伺ったんですが、詐欺って長いんですってねえ。
 アレが。そう、アレですよ。大変だあ。
 ああ、そうそう、も一つついでに、またまた別のさる専門筋の方から伺ったんですが、詐欺師にはこういう人が多いって。
 会社で煮詰まった時にメールが届いて、リンク先も読んじゃったんですが、リアルでコーヒー噴きかけたがな(#@益@)!
 大笑いしたお陰で、金曜日の午後もなんとかゴングまで闘い続けられましたとさ♪

   自己愛性人格障害
 診断基準 自己愛性人格障害
 アメリカ精神医学会 DSM-IV
 誇大性(空想または行動における)、賞賛されたいという欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期に始まり、種々の状況で明らかになる。
 以下のうち5つ(またはそれ以上)で示される。
 1. 自己の重要性に関する誇大な感覚(例:業績やオ能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
 2. 限りない成功、権力、才気、美しき、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
 3. 自分が特別であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達に(または施設で)しか理解されない、または関係があるべきだ、と信じている。
 4. 過剰な賞賛を求める。
 5. 特権意識つまり、特別有利な取り計らい、または自分の期待に自動的に従うことを理由なく期待する。
 6. 対人関係で相手を不当に利用する、つまり、自分自身の目的を達成するために他人を利用する。
 7. 共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
 8. しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
 9. 尊大で傲慢な行勤 または態度。
               知ってる人だけウけて下さい。

 今日東京入りした関係者に告ぐ:メール送っときました♪

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     #     #     #

 (現在の蘭によるコメント)・・・繰り返すが、「喜多」の言う「奥様」とは、元広島教育委員・長谷川ナオミである。
 長谷川は、「喜多」=「テック」だと知っていて、ネット上での友好を深めているのである。
 長谷川自身も、私の名前を変えた「らんこ」と言う12個目のハンドルネームなどを駆使している。
    いいか・・・、お前らのやっていることは、【犯罪】なんだよ!!

     #     #     #

   □6384『↑やっぱり怪しい。「喜多龍之介=てっく」だ。』 不眠症 2007/05/14 12:44

 「喜多龍之介=てっく」ではないか?

  【理由:その1】
 如何にも他人事な文章。むしろ小馬鹿にしている。自分が迷惑をかけた人間もいるはずなのだが・・・?
  【理由:その2】
 騙されていたら怒るはずなのだが、怒らない。
 通常は「騙された!」と怒るはずなのだが、まるで他人事。愛国者・右翼にとっては、この上ない屈辱のはず。
  【理由:その3】
 逆に「信じていたのに」とか「信じたいと思う」という心情があってもよいはずだが、それもない。かつての盟友だったにも関わらず。
 「新聞記者とか雑誌記者の皆様のように、疑ってかかってよーいどん!みたいな感じが宜しいのか、と。気を付けようね~。」
 これは一体なんだ?被害者(喜多本人を含めて)馬鹿にしているようだ。
  【理由:その4】
 本が出版予定ということは、少なくとも「詐欺」ではない。
 にも関わらず詐欺扱い。
 本人と親しいはずなのに、確認もしていない。面識もあるのだが。
  【理由:その5】
 講談社の電話番号は講談社のサイトに載っているものと同一。
 こいつが自分で問い合わせたかどうかは検証不能。
     ※「電話番号」は詐欺師がよく使う演出。本質的に無意味。
  【理由:その6】
 匿名ブロガーの中で、「てっく」に会っているのはこいつだけ。しかも、異常に不自然な状況。「神社でおみくじを隣で引いていて偶然」ってのは信じがたい。信心深さ・神仏を利用するのは詐欺師の常道。
  【理由:その7】
 『しかし、そうかあ、詐欺師ですかあ。そらあ大変だ。』
 このコメント自体が「自己愛性人格障害」の7に該当していますね。
  【理由:その8】
 仲良く自作自演の共演!
 (銀一・てっくさんの一ファンですは「てっく」の99%自作自演、海驢・その他も自作自演の可能性大)
     http://tech.heteml.jp/2006/12/post_885.html

     #     #     #

   □6385 『今、仕事終わり。』 蘭@携帯 2007/05/14 22:09

 とりあえず、戦場から戻りつつあります。
 不眠症さん。
 銀一さんは、テックの自作自演ではありません。
 実在の方です。
 ただ、テックの危険性を察知することは出来なかったようです。
 今夜はエントリーできません。
 戦場が時間的に近いので(つまり、明日の朝が早い)。

     #     #     #

   □6386 『Re:今、仕事終わり。』 不眠症 2007/05/14 23:59

 蘭さん、お疲れ様です。
 銀一さん、実在の方だったんですね~、こりゃ早とちりしました。
 @てくにっく、なんかと勘違いして、銀一さんすいませんでした。
 さっそく銀一さんのブログ
     <http://silver.ap.teacup.com/checkman/>
 のほうを拝見すると・・・、なんか人の良さそうな方ですね。
 ああ、こういう人たちがてっくに寄付をしていた(今もしている)んでしょうね。
 多分こういった人はネットゲリラさんとか二階堂とか知らないから、まだ何にも気が付いていないんでしょう。

   【まだ、銀一さんみたいな人に寄付金をたかっているんじゃないでしょうか?】

 @てくにっくが自分のブログを閉鎖しないのはそのせいでしょう。
 喜多某とか真名某とか、協力者たちは、@てくにっくの自作自演じゃなければどう落とし前つけるんでしょうね。
 自分たちだけリンクをきってそ知らぬ顔とは。
 私は警告したんだけどね、無視された。
 それにしても、たいしたヤツだ。未だに「毒吐き@てっく」のコメント欄とか削除しないんだな。
 未だに自分の信用創造に使ってるんだからねぇ。最後の最後まで、利用するつもりなんだろう。
 まだまだ被害者出るだろうね・・・。
 「寄付金無心のMLメール送ってくんな」とか言ってる場合じゃないと思うんだが。

     #     #     #

   □6387 『Re:今、仕事終わり。』 ミッドナイト・蘭 2007/05/15 22:56

 >> さっそく銀一さんのブログ
 >> <http://silver.ap.teacup.com/checkman/>
 >> のほうを拝見すると・・・、なんか人の良さそうな方ですね。

 ええ、人が良さそうですね^^
 私や、不眠症さんにとっては明白なことが、多くの人にとってはそうではないようです。
 私は、人の「文相(人相の文章版)」が読める男だと思います。
 不眠症さんもそうなのでしょう。
 西尾幹二も、人の「文相」が読める男でしたが、倣岸不遜な故に、他者に、自分の「文相」が読まれていることを知りませんでした。
 ネット世界には、多くの天才が潜んでいます。
 自分の世界の常識が、ネットでも通用すると思ったのが、西尾やてっくの大きな間違いですな。
 尤もてっくは、西尾幹二の単細胞に及ばない、チンピラ詐欺師ですが・・・^^;

     #     #     #

 (現在の蘭によるコメント)・・・西尾幹二の周囲に集まる人間に共通しているのが、自分の過ちは消して認めず、押し黙ってしまうことです。
 この、銀一さんにしても、おそらくテックを「マンセー」していた事実への謝罪も、釈明さえもしていないと思います(していたらスイマセン)。
 西尾幹二にしてからが、都合の悪いことにはダンマリを決め込むのが常道だし(例:「GORI騒動」^^;)、磐南の岩田にしても、長谷川にしても、もちろんテックにしても、そして、「つくる会」東京支部にしても、時が過ぎ、自分らの犯したおぞましき行為の数々が人々の記憶から薄れはじめたとき、ひょっこりゾンビのように復活するのである・・・。
 しかし、ネット上の文章は残る。
 私のブログでは、再掲投稿も、新着投稿と何ら変わりなく、新鮮に閲覧者にお届けできている^^

     #     #     #

   □6388 『なんだこりゃ?』 不眠症 2007/05/15 22:59

 今日、喜多龍之介氏のブログ上で直接例の件について質問してみました。
 ブログ上でこのやり取りは既に削除されていますが、ハードコピーはもちろん残してあります。

 -------以下転載--------

 消してもいいが返答するように (龍之介君へ) 2007-05-15

 龍之介君へ
 「人を小馬鹿にして見下して平気の平左でいる奴は、まあ、詐欺師もそうだが、必ず酷い目に遭うぞ。
 人の不幸を願うのは性分じゃないが、あんた等みたいな類の奴等は、本気で地獄に堕ちれば良いと考えている」
 その通りだが、君はその片棒担いでいたんじゃないのかね?
 てっくのHPには君のキャンペーン奉賛コメントが山盛りだぞ。
 このブログのリンク切っただけじゃ誤魔化せない。
 キャッシュも残っている。
 『人を小馬鹿にして見下して平気の平左でいる奴』は一体誰かね?
 今や君が『乞食に助けを求める者』なのでは?
 てっくのHPにある君の賛同コメントで、現在進行形で被害者が増えているんじゃないのかね?
 やるべきことあるんじゃないのかね?
 逮捕される時は君の社会的信用もなくなる時だ。
   (コメント削除要求もしてないのかい? 法的手段があるだろう?)
 君はきっと小心者ではないだろう。
 このコメント、消してもいいがちゃんと返答するように。
 返答がなければ、てっくの協力者と思われてもしかたないぞ。

 -----<喜多氏からの返信>-------

 悪いがね (喜多龍之介) 2007-05-15

 俺はやる事はやっている。
 だが、奴のブログを奴がどうするも、俺が命令できることじゃないだろう。
 どこのどいつか知らないが、
 事情も知らずにえらそうな事を言うなよ(笑)。

 -------------------------

 まぁ、このやり取りから「喜多氏=てっく」かどうかは分らないのだが、ちょっとした仕掛けを残しておいたのでそのうち分るでしょう。
 それにしても、
 一体どんな事情があるんでしょうねぇ?
 これじゃあ銀一さんもがっかりですよ。

     #     #     #

   □6389 『Re:なんだこりゃ?』 ミッドナイト・蘭 2007/05/15 23:24

 >> -----<喜多氏からの返信>-------
 >> 悪いがね (喜多龍之介) 2007-05-15
 >> 俺はやる事はやっている。
 >> だが、奴のブログを奴がどうするも、
 >> 俺が命令できることじゃないだろう。
 >> どこのどいつか知らないが、
 >> 事情も知らずにえらそうな事を言うなよ(笑)。
 >> -------------------------

 この返信の「豹変」っぷりが、まさにてっくですよ^^;
 不眠症さん、期待してますよ^^
 明日、また、てっくネタの更新をしますよ!
 今日は寝る。
 明日は、仕事量が少ないので、早い帰宅になるでしょう^^v

     #     #     #

   □6390 『Re:なんだこりゃ?』 ミッドナイト・蘭 2007/05/15 23:26

 ちなみに、また、サイバーテロです。
 不眠症さんの投稿が、てっくの核心に迫っているからでしょう!^^

     #     #     #

   □6391 『Re:なんだこりゃ?』 不眠症 2007/05/16 00:19

 サイバーテロですか
 これまた不正アクセス防止法違反ですね。
 ウィルスバスターか何かインストールして、検査してみたらどうですか?
 必要な時以外は、コネクタを外してしまうのも良いですよ。
 喜多はね、臭いですか?
 もうちょっと様子を見てみましょうよ。
 ところでオフィス・マツナガさんのとこは「くっくり」のリンクありませんでしたっけ? 最近消えましたね・・・?

     #     #     #

   □6392 『どうでもいいことだが』 不眠症 2007/05/16 08:57

 -----<喜多氏からの返信>-------
 悪いがね (喜多龍之介) 2007-05-15
 俺はやる事はやっている。
 だが、奴のブログを奴がどうするも、
 俺が命令できることじゃないだろう。
 どこのどいつか知らないが、
 事情も知らずにえらそうな事を言うなよ(笑)。
 -------------------------

 とりあえず、
 「喜多龍之介」なる人物が【極めて無責任】だってことが分れば十分でしょう。
 『どこのどいつか知らないが、事情も知らずにえらそうな事を言うなよ(笑)。』だそうです。
 「てっく=喜多龍太郎」の可能性は大ですし、少なくとも【同類】らしいことが分かりましたね。
 やっぱ神社で偶然出会っただけのことはありますねぇ。いっしょに毒饅頭でも食った事情があるんでしょうか?
 蘭さん、実は「文相」って大概の人が読めるものかもしれませんよ。
 にも関わらず賛同したりするコメントが寄せられる、ってことは、意図的な演出の可能性大ってことです。
 そういえば、毒吐き@てっくのサイトも、翻訳ネタが沢山出ていましたね。

     #     #     #

 (現在の蘭によるコメント)・・・てゆ~か、喜多龍之介、これだけテックを持ち上げといて、人心を惑わしているのだから、当然に「説明責任」が発生するのだが・・・。

     #     #     #

 (グリコのおまけ)
   □6393 『早瀬君の天皇論』 事情通 2007/05/16 14:18

 早瀬君が日本保守主義研究会のブログで、「天皇の個人崇拝という愚昧な思想」と題して持論を語っているが、結局そこには思想はない。あるのは自身の個人的怨恨だけである。「戦後の立憲政体の天皇制を尊重しま~~す」な~んて言ってみても、それは保守でもなんでもない。活動家の思想を「滑稽」とか「愚昧」とか「カルト」と修飾しようと、彼の文章には何の学問的香りがしないのである。
 そうすると、それこそ身命をかけて運動している方たちのほうがはるかに立派だ。
 早瀬君は活動家になるのか学者になるのか、そろそろ表明すべきだろう。まあ日本会議潰しに生涯を捧げるというのなら留めはせぬが。
 ああそうそう、早瀬君はことあるたびに「金正日をぶっ殺す」と吹聴しているが、彼がそれを実行しようとしたとはついぞ聞かない。
 かつて大日本愛国党のシンパ山口ニ矢が谷口雅春氏の「天皇絶対論とその影響」に啓発されて浅沼社会党委員長を刺殺し、獄中で自決した。
 私は無差別テロは認めないが、山口氏の刺殺と自決は、自らの行動に責任を取った行為として評価する。
さて早瀬君はどう生きる。山口ニ矢をカルトと呼ぶか。そうすることは早瀬氏の日常の言動と異なりはせぬのか。
                         つづく

▼         ・・・(2007/06/16)

   ◇

 しかし、この後、「つくる会」の雇った、ロッキード事件で活躍した弁護士、統一教会顧問弁護士の手によって、当時のこのブログは抹消の憂き目に遭うのでした・・・。

 かくして、このシリーズ、これで終わりですが、まだまだ「テック」ネタはあるので、ゆっくり発掘しますね^^v

                                                      (2011/06/17)
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[最近買った本(1)]

2011-06-16 23:53:06 | 物語の感想
☆残業で忙しかったので、簡単にエントリーできるシリーズを立ち上げてみました^^

     

人間不在の防衛論議 (1980年)
福田 恒存
新潮社


 歴史的仮名遣で、読めない字もあるのですが、不思議と意味は分かります。

 ・・・しかし、この方(福田恆存)の時代より、的確な指摘は為されているのに、社会は同じ間違いを延々と繰り返していますね。

     

螢 (幻冬舎文庫)
麻耶 雄嵩
幻冬舎


 まだ読んでいませんが、楽しみです^^

     

PEACE MAKER 5 (ヤングジャンプコミックス)
皆川 亮二
集英社


 多くの銃士たちの立ち姿の美しさだけで読み進める価値があります^^

     

機巧童子ULTIMO 1 (ジャンプコミックス)
武井 宏之
集英社


 私は、この作者(武井宏之)の描く女性の絵が大好きで、町や職場などで「なんて綺麗な女性(ひと)なんだろう」と思うタイプ(つまり、好みのタイプです)のほとんどが、この作者の描く女性と似ています。

 女の、繊細でありつつ鋼のような強靱さが同居しているような魅力です^^v

                                                      (2011/06/16)
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[与党民主党考・126 「公的最高権力者が一番自己中(超短信)」]

2011-06-15 22:59:13 | 保守の一考
☆凄いね・・・。

 菅直人の「1.5次補正」発言・・・。

   <「国を考えない、偉大な居座り首相」(2011/06/15)≪首相「1.5次補正」を指示、延命に躍起≫

 つまり、二次補正が通ったら、自分の退陣が避けられなくなると思ってか、煉獄のレトリックを駆使し始めたわけだ。

 これって子供が、「あと、十秒待つ!」とか言って、「10」「9」「8」「7」「6」「5」「4」「3」「2」・・・、と数えていくが、なかなか自分の思い通りならないので、「1」「・・・」「・・・」「0.9」「0.8」「0.7」・・・、と細かく刻んでいくのと同じ思考回路の為せるわざだな・・・。

   ◇

 さて、私、書きたいことがあったんだけど、あまりにも当たり前で、しかも短いので書かなかったことをついでに書く。

 菅直人、11日の、岩手県釜石市への視察の際には「決然と生きる」と寄せ書きをしたそうだ。

 これに代表されるように、菅は、なんか、この大震災(だけに限らない、それ以前から国家的危機の連続なのだが)時において総理大臣である自分を「天命」「大物語の主人公」とでも思っている。

 そもそも、それが間違いだ。

 政治家は「公僕」でしかないし、

 何よりも、菅は、物語としてならば、大局時の「暗愚」の役割でしかない。

 菅は、自分がメインと思っているが、世の中に人口の数ほどいる「メイン」の、「目の上のたんこぶ」程度の存在でしかないことを理解して欲しい。

 確かに、ここしばらく、政権が目まぐるしく変わった。

 しかし、私は悲観していない。

 小説『新宿鮫』で、こんなセリフがあった(うろ覚え)。

   「仕事に理想を抱き続けている者ほど仕事を転々とする」

 私は、短期に終わった歴代首相の中には、理想を貫徹できる再起を期して退陣した方もいると思っている(鳩山だけは除外)。

 腐っても首相とばかりに、総理の座に固執し続ける菅直人にこそ、ほとほと呆れる・・・。

                                                    (2011/06/15)
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[映画『さや侍』を観るもつまらなかったので<TSUTAYA>へ]

2011-06-14 22:33:34 | 物語の感想
☆仕事を定時で終えて、「映画を見るので帰宅が遅くなる」と母親に連絡したら、「(小5の)姪っ子が友人4人を連れて家で遊んでいる」とのこと・・・、

 私はよっぽど、映画なんてやめて、コンビニでシュークリームでも買って帰って、少女たちの人気者になろうと思ったのだが、

 おそらく、私が帰宅した時には、4人の少女たちは、もう遅い時間なので、それぞれの家に帰っているのが予想できたので、しょうがねぇ、と映画館に向かうことにした。

   ◇

 松本人志監督第三弾だ。

 前二作は、ひと言で言うと、駄作の連発とも言えた(『大日本人』の序盤はかなり良かったが・・・)。

 だが、やはりお笑いタレントとしての才能はピカイチであるが故に、その才能が、映画作品として良き方向に結実していることを期待して、映画館に足を運んだ。

 今度は時代劇。

 ・・・事情があって追われる身となった、腰に鞘(さや)のみを指した侍が、とある藩で囚われ、「笑いを失った藩主の息子である若君を、30日以内に笑わせなければ切腹」という難題に挑まされ、追っかけてきていた娘や、次第に打ち解けてくる見張り番らと、日々、若君を笑わせる1アイディアを出し合い、実行していく物語。

 その中で、主人公の侍としての「美学」や、娘との親子の情、次第に巻き込まれていく藩主や町民達を描く。

 ・・・ダメだった。

 冴えなさ過ぎる主人公がギャグに挑むという「<寒さ>の中の、転じた笑い」をひたすらに指向しているのは分かる。

 その、30日の行で行なわれるネタが、多少は工夫されているが、手抜きのカタログ的な紹介に過ぎず、ただの尺稼ぎにしか思えない状況に、「映画を舐めている」もしくは「映画を心得ていない」ということが分かってしまうのだ(最初のミカン顔が一番笑った^^;)。

 そもそも、時代劇にしたのも、小手先のアイディアと分かってしまう。

 クライマックスの、主人公の手紙を預かった僧の読み聞かせも、アイディアの煮詰めなく、安易に消化させてしまっている。

 30日の行も、途中から大仕掛けになるが、一日のうちに、そんな大きな設備の準備が出来るのかよ、との疑問が起きてくる。

 物語っちゅうのは「例外」の連続なので「大きな嘘」は理解できる。

 ここでは、「30日の行」の非現実性があろう。

 しかし、一日ごとに、若君を笑わすための大きな設備が準備されていることについては、作品を見ていくにおいての、非常に解せない「小嘘」の存在がなおざりにされていることが分かってしまう。

 この作品はなんなんだろう? と、ずーっと考えさせられた。

 映画でもない、さりとて、テレビで見れるレベルにもない。

 「何かを狙っている」という点において、かろうじて、「映画作品」であることが理解できる。

 冒頭、山道を走ってくる主人公の姿がある。

 その絵面はいい。

 おそらく、松本人志の頭の中のイメージには、このシーンのほかにも多くのビジョンがあっただろう。

 が、それは一枚絵でしかなく、それが、映画という「動」のプロセスの一部であることが理解できておらずに、安易に映画として撮ってしまっていることが分かる。

 ・・・色々と不満はあるが、主人公・野見勘十郎を演じる野見隆明が、時おり、瞳に、とても澄んだ輝きを宿すシーンが見られ、そこは非常に良かった^^

   ◇

 さすがに、「つまらない映画を見てしまった・・・」と思いつつ、寂しいので、先日、その「エピソード0」がメチャクチャ面白かったので、見直そうと、「X-Men」の一作目と二作目を<TSUTAYA>で借りた。

 おそらく、「スターウォーズ」と同じく、新(三部)作を見たら旧三部作が見たくなり、旧三部作を見たら新(三部)作が見たくなり、クルクルクルクル鑑賞がループするのだろう^^

 ちなみに、私は、大量のアダルトビデオを持っているが、けして捨てない。

 AV鑑賞の興味もループするのである。

 それから、他人から貰った昔のAV作品は、古臭くて見てられないけど、自分が昔から持っているAV作品の鑑賞は、「自分の昔の彼女」を懐かしむかのように楽しめるよね^^v

                                                      (2011/06/14)
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[幼女考・7「君の存在が復興の大きな原動力^^」]

2011-06-12 07:26:38 | 保守の一考
☆超短信ですいません。

 ネットでニュース記事を読んでいたら、その笑顔に魅了されたので、転載しておきます^^

   《水底の家族写真、少女の手に戻る 岩手・山田湾(朝日 2011/06/11)》

 <岩手・山田湾に震災後3カ月近く沈んでいた写真の少女は無事だった。朝日新聞記者とカメラマンが潜水取材で見つけた1枚。7日付朝刊で紹介したところ、「私の娘」と母親から連絡があった。記者が10日、少女と家族に手渡した。

 写真の中でせんべいをかじっていたのは、岩手県山田町の稲川萌(もえ)ちゃん(6)で、後ろの男性は一関市に住む伯父の鈴木智さん(36)。鈴木さんが昨年8月に同町の実家に戻った際の写真で、鈴木さんは「アルバムを捜したけれど見つからなくて。一枚でも見つかってうれしい」と喜んだ。

 実家は津波でさらわれ、萌ちゃんの祖母鈴木敏子さん(当時61)は亡くなった。祖父教之(のりゆき)さん(68)は家族写真を撮るのが趣味で、アルバムに整理するのが敏子さんの役だった。「何かあったらアルバムを持って逃げたい」と話していたという。>

 

 姉弟揃って可愛い^^

 被災地(なのかな?)を背景に、この二人の、それぞれのいかにも子供らしい表情は、多くの復興支援者にパワーを与えることでしょう。

 二人の清潔感ある服装も、いかにも「日本人」だ。

 日本人は、世界で一番清潔な民族ですからね^^

 ・・・爽やかな萌ちゃんの笑顔である^^

                                                     (2011/06/12)
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[長谷川三千子さんの「正論」(三次災害引き起こす「東電叩き」)]

2011-06-11 21:09:51 | 保守の一考
☆ちょいと古い記事だが、とても共感できたので、転載し、コメントしたい。

   《埼玉大学名誉教授・長谷川三千子 三次災害引き起こす「東電叩き」》

 <≪渡河中の馬をしめ殺すのか≫

 「河を渡ってゐる最中に馬を代へるな」といふ西洋の古いことわざがあるといふ。この「馬」を現首相にあてはめて、いまの時期、首相を交代させるべきではない、と言ふ人もあれば、いや、あまりの駄馬は代へるべきだと言ふ人もゐる。首相をどうすべきかといふ判断としては後者の言ひ分に軍配が上がるであらうが、一般論として言ふならば、渡河の最中に馬を代へるなといふ論にも理がある。すなはち、われわれが大きな困難に直面してゐるときには、わき目もふらず困難の克服に集中すべきだ、といふ教へとしてなら、これは傾聴すべき至言なのである。

 その観点からふり返ると、この2カ月半ほど日本中に広まつてゐる「東電叩(たた)き」の現象はきはめて危険なのではないかといふ気がする。これはほとんど、渡河の中途で自分の乗つてゐる馬をしめ殺さうとするに等しいのである。

 いまあらためて、今回の震災がわが国にもたらした困難のかたちをふり返ってみよう。一つは言ふまでもなく大地震と大津波がひき起こした一次災害-2万3850人もの死者・行方不明者、沿岸の街や工場や漁港、農地の壊滅的な被害-である。これ自体、戦後最大の、文字通りの「国難」であり、そこからの復興には、長く困難な道のりを歩まなければならないのであるが、それを更(さら)に困難にしてゐるのが、そこから生じた二次災害である。すなはち、被災した福島第1原発において、原子炉を冷却する機能が失はれ、大量の放射性物質がもれ出し飛散して、周辺が汚染された。しかもこれは、いまだに現在進行形の危険として、周辺の人々に避難をよぎなくさせてゐるのである。

 ≪地震恨めぬ鬱憤原発へ向かう≫

 このやうな状況において、人々の恨みや怒りが福島第1原発の所有者である東電に向かふのは、無理もないことである。この事故は別に東電がわざわざひき起こしたのではない。定められたとほりの安全設備はほどこしてゐたけれども、力及ばず地震と津波にやられてしまつたのだ、などといふ話は人々の耳には入らない。なんでもつともつと頑丈につくらなかつたのか、なんでもつと機敏に対処しなかつたのか、原発は安全だと言つてゐたではないか、あれはウソだつたのか-人々は口々にさう言ひつのる。そして心理といふ観点からすれば、それはごく自然なことなのである。地震そのものについては、人は誰を恨むこともできない。しかし二次災害については(当否はともかく)恨むことのできる相手が目の前にゐる。「東電叩き」はほとんど必然的に起こつたものと言へよう。

 しかし、現にこの二次災害を抑へるといふ課題にとつて、「東電叩き」は少しも役に立たない。まさにその災害を抑へる作業にたづさはつてゐるのが、東電自体であり(危険な現場で頑張つてゐる)東電職員なのだからである。或(あ)る老エンジニアは、このさまを見てかう語つてゐる-「リスクのある作業に従事するには、それを皆が応援しているという心の支えが非常に重要だと思う。現在、作業に当たっている人にそうした支えがないことが問題だ」。つまり、福島第1原発に不安をもつ人であればあるほど、「ガンバレ東電」と叫ばなければならないのに、実情は逆になつてしまつてゐるのである。

 ≪つぶれていいとの路線は危険≫

 そればかりではない。もつとはるかに実質的なところでも「東電叩き」の風潮は、われわれが国難を切り抜ける上での重大な障害をもたらす危険をはらんでゐる。

 ここしばらく、国会でも論じられてきたのが、福島第1原発による放射能汚染被害に対する賠償をどうするか、といふ問題である。これについては「原子力損害の賠償に関する法律」といふものがあつて、かうした場合の事業者の賠償責任を定めてゐる。しかしそこには「ただし、その損害が異常に巨大な天災地変又は社会的動乱によって生じたものであるときは、この限りでない」とつけ加へられてゐて、ごく普通に考へれば、千年に一度の大震災によつて生じた「原子力災害」については当然、賠償は免責されるだらうと思はれる。ところが政府は、今回の事故はこのただし書きにはあたらないといふ判断を示し、他方で、賠償には限度を設けないと宣言した。

 これはどういふことかと言へば、一民間企業に、いはば無限の出費を負はせるといふことである。たしかに政府は、この法律にも定められてゐる「必要な援助」を約束してゐるが、それは国会の論議次第ではいくらでも縮小しうる。つまり政府は東電がつぶれてもよいといふ路線を走り始めてゐるのである。またそれを歓迎する意見もあちこちに見られる。

 しかし、電力の安定した供給を断たれたら復興は不可能となり、国民生活全体がもう一度危機を体験することになるのを忘れてはならない。いはば甚大な三次災害がひき起こされるのである。政府も国民も目を見開いて、渡河中の馬を殺さぬやうに気をつけよう。(はせがわ みちこ)>

   ◇

 ・・・「河を渡ってゐる最中に馬を代へるな」ということわざがあり、

 このことわざは、菅直人の退陣論に対し、それを制する為によく使われるが、

 先ず、長谷川女史は、そのことわざには、大事な内容が含まれているが、ことわざ自体が十全に機能する個別の具体例があるんじゃないの、と語っている。

 果たして、菅政権には、このことわざが当てはまるのか?

 少なくとも、長谷川女史は、原発事故収束に努力している東電には、上記のことわざはあてはまると言い、その理屈を語ってくれている。

 私は、何度も何度も、このブログで「標語に騙されるな」と言っているが、

 それは、標語単体ならば正しい内容も、果たして、個々の具体例にはあてはまらない、と言っている。

 ましてや、表面化する問題は、得てして、「例外」によって起こるからだ。

 私がよく言う極端な例だが、連続殺人犯がいて、その殺人犯に「一つのことに集中するのはいいことだ!」と賞賛のことわざを向けることと同じである^^;

 ・・・二つ目の副題の「地震恨めぬ鬱憤原発へ向かう」は、まさしく、その通りだろう。

 そこには、何の冷静な判断基準もなく、怒りの捌け口や、恐怖感を、被害者でもあり、加害者でもある、けれどもやはり被害者でもあり、疲弊しきっている「東電」に罵詈雑言を浴びせて、鬱憤を晴らしているに過ぎない。

 真っ当な判断基準をもたないバカが幾ら叫ぼうが、害(三次、四次災害)にしかならない。

 東電による賠償問題についての危惧は、私がこれまで繰り返してきたことと同じである。

 なかなか、現状で、東京電力に対して、真に冷静な意見を主張出来る人は少ないので、私は非常に感動した次第。

                                                        (2011/06/11)
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[再掲⑦・「福井雅晴(てっく)」と言う寸借詐欺師、皇室フラッシュ作成振り込め詐欺についてのまとめ・7]

2011-06-11 20:26:19 | 保守の一考
☆ちょいと間が空きましたが、続けます^^

   ◇

   [ネット詐欺師・テック追及⑨ NOW!(講談社篇・その4「総合文学さん」)](2007/05/24)

 私は、「てっく」を許せない者への場の提供者であるが、その苦労と、その苦労のもたらした結果に100%の敬意と賛同を評する者である。

   □6344 『講談社に電話取材』 総合学としての文学 2007/05/08 13:01

 「毒吐きてっく@日本改造計画」について講談社編集部(生活文化)の担当編集者に電話で直接問い合わせてみました。
 担当編集者から以下の回答をいただきました。

 1.毒吐きてっくの講談社での取り扱いは現時点においても出版予定扱いであって出版中止ではない。ISBN自体は存在している。
 2.ブログ「毒吐きてっく」と出版物はあくまで別のものである。
 3.インターネット上のブログをそのまま出版するわけにはいかない。さすがにあれじゃねえ。そこで本人に物(原稿)を出すように要求しているが物が上がってこない。
 4.物が上がってきてそれを見てから出版するか否か改めて判断することになる。現時点ではあくまで企画段階であり物が上がってきたからといって出版決定するわけではない。
 5.2006年12月22日発売予定の情報が流れたのは講談社としてはミスをした。発売予定というよりも現在は全くの白紙状態と考えてもらいたい。
 6.インターネット上で発売予定と告知することは嘘になる。ただし企画自体があったことは嘘ではないが現在は白紙状態と考えてもらいたい。

 実際に編集者の方と話をしてみて「いろいろな問題を自己責任でクリアにして物がよければ出版してあげるよ、でも無理でしょ。」という心証を感じました。
 ここで毒吐きてっく詐欺罪容疑の問題ですが出版社がそのニュースを知っているか否かはわかりません。直接聞いていません。なぜならそういう切り口で電話すれば態度が硬化する可能性があるからです。私はあくまでも出版を待ちわびている者として問い合わせました。
 ただ一度企画してしまった以上詐欺罪容疑の件で出版中止措置を取ることは難しいと思います。結局、官憲が具体的に動いて公になってから出版中止措置をとるでしょう。
 尤も二階堂ドットコムのニュースがデマで毒吐きてっくが素晴らしい物を上げてきて自著が出版される可能性も否定できません。
 西尾幹二氏は「ニーチェとの対話」(講談社学術文庫)など講談社とつながりがあります。したがって西尾幹二氏紹介であることは可能性としては有ると思います。

     #     #     #     #

   □6345 『講談社に電話取材・2』 総合学としての文学 2007/05/08 13:19

 出版予定が白紙状態になるのはやはり何かあったのでしょう。
 原稿無し(ブログだけで)で企画ならまだしも出版予定までするのはちょっと考えられません。原稿の大幅改稿に時間を要したとしてもあまりにも時間が長すぎます。
 毒吐きてっくに何か問題があり講談社側が躊躇しているのかもしれません。そもそもISBNが無ければ担当編集者も存在しないことになります。近いうちに発売中止決定措置をとるかもしれません。詐欺容疑で立件されなければ「物が悪いので却下」、詐欺容疑で立件されれば「我々も騙されていたということで却下」ということになろうかと思います。

     #     #     #     #

   □6347 『Re:講談社に電話取材・2』 ミッドナイト・蘭 2007/05/08 21:43

 電話取材ネタ、あまりにも面白いので、最新ネタをエントリーし始めてます。
 しかし、総合文学さんの探求力には頭が下がる^^
 明日も更新します^^
 不眠症さんも、総合文学さんとの掛け合い、いいですねぇ^^v

     #     #     #     #

   □6349 『Re:講談社に電話取材・2』 総合学としての文学 2007/05/08 22:32

 講談社の担当編集者の口ぶりからは明らかにてっく=大物ブロガー=有名人の知り合いがいっぱいいるは嘘ですね。
 そもそも「毒吐きてっく」をあれじゃあねえと見下すような感じでしたし(まあ当然だと思いますが)、てっくから物が上がってこないことについててっくのことを「御本人様」と形容していましたしね。
 おそらく講談社としてもブロガーの日記を書籍化するという今の出版界のトレンドに乗ろうとしたのだと思いますよ。ただやはりまがりなりにも講談社であり活字媒体でも耐えられる文章であること、本人の身元がマトモであること、という条件をクリアしなければ出版できないということでしょう。まあ当然のことだと思います。
 別にてっく担当編集者はてっくだけが仕事のコマじゃないですしね。企画が失敗したからといって単に1コマ消えただけのことにしか過ぎないでしょう。
 後、オフィス・マツナガにもネット募金の是非についての記事がありましたね。

     #     #     #     #

   □6350 『詐欺師と愉快な仲間たち』 総合学としての文学 2007/05/08 22:46

          http://tech.heteml.jp/2006/04/post_469.html
(転載)
shionosさん、奥様、うさぎさん、Femme mignonneな方々
析出した忠さん
いろいろ、どうもです
多分、こういうことすると、将来的にいろんな妨害が入ると予想して・・・いや、別にreminderさんのコメントがそうというわけじゃなく、もっとあからさまに、あることないこと言われると思います
そういう、いわゆるゴシップ対策として・・・
カンパをしていただく口座を信頼できる、別の人の名義の口座にしてます
てことは、あっしが勝手に自由にはできないんですよね、実はで、そのうるさ方のおぢさんは、なんかあったら告発する手段と力を持った人
このように、入金について、ごまかしがきかないシステムをとってます
そして、パスワード制の掲示板の中では、収支報告以外に、そこでフラッシュ作成の相談もして、フラッシュ作ってもらう人にも見てもらうわけです
てことは、フラッシュ職人さんにいくら請求されて、いくら払うかも、その中ではガラス張りそして、今回ご賛同いただいた方の中には、SEさんや現役のサーバー管理者さん等のプロがいらっしゃる
掲示板内で、今回使用するサーバーについてみんなで相談します
ここで、サーバーに関する出費についても、ごまかしがきかないようなシステムとなるわけです
なおかつ、複数の・・・ジャーナリストさんを含む、名のある方にオブザーバーで参加いただく
また、今回の参加者の方の半数はブロガーさん、物書きの方もいらっしゃる
なんかあったら、そりゃもう大変ですよ、あーた
と、いうことで、残念ながら、なかなか横領はしにくい(笑)
 reminderさん
もしも、協力してやろうとおっしゃるのであれば、フラッシュなどが出来上がってから、WEBで、また、お知り合いの方に、こんなのがあるよと広めてください
              投稿者 てっく : 2006年04月15日 02:10

 そんで、この話も限りなく嘘ですよ。
 私の秘密情報網ではSEさんや現役のサーバー管理者さん等のプロで、てっくに接触した人は、てっくの拝金主義に愛想をつかして逃げ出しています。というかSEや現役のサーバー管理人の中で情報交換の一環としててっくに接触したわけですが、いきなり「お金」の話をする奴に対して警戒感を抱くのは当たり前ですよね。
 こういうフラッシュを作ろうとする人たちは誰もが社会に影響を与えたいというような野心を持ったプライドの高い人です。私も蘭さんもその手のタイプの人でしょう。そういう人のハートをてっくはつかむことはできません。騙される人はまさしくオレオレ詐欺に騙されるような純真な人です。
 そして、この文面
  >shionosさん、奥様、うさぎさん、Femme mignonneな方々 析出した忠さん

 ・・・奥様=年上の長谷川=ナオミ長谷川はちゃっかり煽るだけ煽って自身は献金していないというがわかります。
 てっくと非常に近い仲にあるナオミ長谷川が募金していないことからして胡散臭い詐欺師、詐欺師でなかったとしても扇動屋ということが推測できます。ナオミ長谷川も詐欺師の片棒を担いでいるとの批判を払拭するためには詐欺師に募金するべきじゃないですかね。そっちの方が身のためだと思いますけどね。

     #      #      #      #

   □6351 『一般人でも一次情報をとることは不可能ではない』
              総合学としての文学 2007/05/08 23:02

 なお私のてっく担当編集者に対する直接電話取材が嘘だと思っている人がいるかもしれませんが出版社は担当編集者にマトモな電話をすれば一応取り次ぎますよ。もっとも声を荒げたりしたら当然電話を切られますが。
 ただこちらから後で連絡しますと言われた場合、実際に連絡されることはまずあり得ません。したがって昼飯時に再度電話するのがスタンダードな手法です。
 できるだけ真摯な対応をして、ちょっとオドオドした口調で「あの件はどうなっているのですか」と問い合わせれば案外ぽろっと本音を暴露しちゃうものです。
 人気ブロガーのなめ猫さんなんか一次情報を売りにしていますが、一次情報は別にマスコミ出身者や闇の世界の有力者じゃなくてもとることはある程度可能ですよ。
 後、新聞社のお客様センターに電話することも単なるクレーマーとは言えません。まだまだ新聞社のお客様センターは外注ではなく現在窓際族の新聞記者が多いです。ということで本人はクレーマー対策のつもりでも結構本音を暴露します。
 例えば以前日本経済新聞のお客様センターに富田メモの真偽について電話した時、「まああなたの年代は知れないけど昭和天皇がそもそも靖国神社に参拝できなくなったのは当時の社会党が政争のネタにしたのが発端でね」ときちんと本音というか真実を語ってしまっています。

     #     #     #     #

 ☆総合文学さん

 もし、この件において、総合文学さんに不都合が生じたら、私も、同様の不都合を共有しましょう^^

                                                     (2007/05/24)

   ◇

 ・・・総合文学さんは生きてるのかなぁ・・・。

 私がネットをやり出してから10年が経ったかな?

 当時からいまだに活躍している人も多いけど、音沙汰のない人も多くなった・・・。

                                                     (続く 2011/06/11)
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[映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を観た(短信)]

2011-06-10 23:59:38 | 物語の感想
☆これなんだよ!

 超能力合戦の大好きな私の見たかった「X-MEN」はこれなんだよ!

 多種多様な超能力者が、敵味方に分かれて、サイキック・ウォーズを縦横無尽に繰り広げる。

 それぞれの能力者が、それぞれの能力・個性を「適材適所」とし作品を進めていく。

 「JOJO」のスタンドのように分かり難い超能力ではなく、ダイレクトに、でもさりげなく、さりとてけれん味たっぷりの発現のしかたもいい!

 大戦から冷戦を背景に、ミュータントたちの苦悩が上品に語られる。

 ノーマルに変化したミスティークの優し気な笑顔がたまらなく魅力。

 ミスティークやハンクの「普通」への憧れは、この作品のテーマの一つだ。

 チャールズとエリック(マグニートー)のあり方の、ゾロアスター教的な二元論も、際立ってテーマ性を帯びている。

 双方の主張もまた、この作品の大きなテーマだ。

 私は、どうしても、マグニートーの能力と生い立ちに惹きつけられる・・・。

 彼のチャールズへの思いは、真っ当である。

 クライマックスは「キューバ危機」の大海原を背景に、大スケールの超能力合戦だ。

 よだれが出るような、たまらないビジュアルが盛り沢山だった。

 実際の歴史的な事件への超能力者の介入は、「サイボーグ009」の<ベトナム篇>を髣髴とさせてくれた。

 そして、悪を倒した<X-MEN>たちを「人類の敵」として始末しようとした米ソの軍隊からの攻撃があり、

 それを、目前の事実として目にし、

 単独の大超能力で反撃してくれ、「お前は兄弟だ! 争いたくない」と言ってくれたマグニートーに対し、

 「別離」を宣言するチャールズには、どうしても100%の信頼は向けられない・・・。

 そのチャールズの不誠実が、「車椅子生活」を余儀なくされることになった・・・。

 正直、この「エピソード0」は、「シスの復讐」にも匹敵する説得力を持っていた。

 ・・・マグニートーの能力は、文明(鉄の集積)への最大の脅威なのだな。

 ああ、傑作娯楽作品!!!

 PS.ダーウィンの死に様の、細胞が必死になって環境に適応しようとする様に、荘厳さが感じられました。

                                                         (2011/06/10)
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