☆・・・《今日の目玉》+面白エピソード
待望の、「チーズの王様」ことパルミジャーノ・レジャーノの塊を入荷!
金の延べ棒的な!(^.^)
売れないかな、と思い、限定10パック仕入れたら、瞬く間に、残4パックとなった。
確実に、これを大好物としている〈く~ちゃん〉と〈繭さんの娘〉は買うだろうから、実質は残2パック!
店で出したら、末端価格(^.^)2500円相当が、な なんと、ジャスト1000円!
急げ、若人(わこうど)!
☆《特別短編エピソード「好きのカタチ」》☆
繭さんは、たまに、パルミジャーノ・レジャーノ好きの娘のために、この高級チーズを塊で買っていく。
このイタリアンチーズは、うちの店は、通常の値段でも正直、安い。
チーズ専門店と値段を比べて貰えばわかろう。
さて、店で出すときは、食べやすいように切って、爪楊枝で刺して食べて貰っているのだけど、持ち帰りの時は、その重さ分を切って、小石のような塊で渡す。
繭さんは持って帰り、それを冷蔵庫に入れておく。
・・・翌日 見ると、なんか減ってる。
娘に「食べたでしょ!」と問う。
しかし、娘は「知らないよぅ」ととぼける。
だけども、チーズには、ちゃんと、娘が食べた「好きのカタチ」が残っていた。
そう…、あたかも板チョコを折らずに頬張る的な、……歯形、が、残っていたのである^_^;
《「あつ森」フィッシング釣果》
カミツキガメ、コバンザメ、ドラド、ノコギリザメ^^
(2020/06/07)
☆・・・俺は、あんま恐れてないけど、基本 常識には沿って、社会的なルールは守って、コロナに対応している。
だから、6月から再開した映画館などが、コロナ対策の、ややまだるっこしいシステムにしていても、素直に従っている。
さて、この映画館は、5台ある自動券売機の3台を停止し、チケットを買う際の「横3密」を防止していた。
だったら、5台並んだ1番目と3番目・5番目を使えば、間に間隔を置きつつ3台使えるのになぁ…、と思うのだが、そうすると、その3台に至る行列の通路のスペースがないらしい。
で、俺はいつも、ネット予約をするので並んだりしないのだが、ミッピルンからムビチケ(映画マネーカードみたいの)を頂いたので(ありがとう(^.^))、喜びいさんで、ムビチケを当日券にすべく左側の列に並んでいた。
この行列も「縦3密」を防いで間隔を置いている。
さて、右列も左列も、二台の、それぞれ、前方の右券売機、左券売機に向かって並んでいる。
が、待っている行列の前方左側のヤツが、2つの列の中心に立っていた(図・緑の◎)。
行列は「仕切りベルト」で分けられているが、券売機前エリアはそれがなく、行列の先頭は勝手に自由に動けた。
なんかやな予感がした。
確かに、例えば、左側の年配の方などは券売機の操作が遅く、右側の券売機の方が早かった。
だから、真ん中に立つ男は、「俺は左側に並んでいたけど、左のおばはんが遅いので、右が先に空いたら、右に並んでいるヤツよりも先にやる権利がある」とばかりに、中心に立っているのだ。
そんな権利はない。
それが必要か不必要かは別にして、いちお今は、コロナ対策がベースとなり、映画館再開のルールが決められている。
いつもの、一本行列から、空いた券売機に向かうルールは適用されない。
だったらなんで行列は2列あったんだよ、って話になるじゃん?
果たして、右側の券売機が先に操作を終え、真ん中野郎は、左の列に並んでいたにもかかわらず、右の券売機に向かった。
右側の先頭に並んでいた人は、それを黙認した。
俺は何よりも、券売所の左右に立っていたスタッフに腹が立った。
お前ら、なんのためにいるんだよ! と、思った。
右側のヤツなんて、スタッフのユニフォームじゃなくて黒服じゃねぇか!
館長だべ!
でも、まあ、俺個人に害はないので、おら、気にしないことにした。
しかしッ!
それから、行列の順番が狂いはじめた!
左側のヤツが右券売機に行ったばかりに、今度は、右側の行列のヤツが左の券売機に行った。
すると、その次は左側のヤツが右券売機に。
更に右側のヤツが左券売機に!
館長は、本来、3密回避のための2列行列だったはずなのに、なんか知らないけど、それぞれの行列のヤツを、逆側の券売機に導いてドヤ顔だ!
いや、あんた!
本来、なんのために2列にしていて、券売機を2台だけの稼動にしているんだよ!
あんたは、コロナ対策のために立っているんだろ?
お客の導線をクロスさせてドヤ顔ってなんなんだよッ! と思った。
思いはしたけど、俺は、とりあえず映画さえ見られればいいやと、木枯し紋次郎のように「あっしには関わりねえことでござんす」と気にしないことにした。
が、俺の番になった。
館長は、左側の列に並んでいた俺を、右側の自動券売機に促した。
だが、俺は、「どこかでやめなきゃ、ずっと行列が交差し続けちゃいますよ。本末転倒でしょ? 俺は左を待ちます」と言って断った。
館長は、ちょいとホッとした表情をした。
しかし、このままでは、遅かれ早かれ、また同じことは起こる。
俺は余計なお節介を言った。
「ここに「仕切りベルト」を伸ばしておかないと、また、この列の先頭がそっち、あっちの列の先頭がこっちと、ずっと交差しまくりになりますよ」
すると、館長は「すいません」と言う。
言って動かない。
俺は冷静にキレた!
「いや、すぐ、いま、ここに、「仕切りベルト」を伸ばして下さいと言ってるんですよ、ナウ!」
すると、やっと館長 動いて、「仕切りベルト」を伸ばす。
俺は、瞬間に考えて、初めてムビチケを使うので、絶対に、この館長に説明を受けなくてはならない。
それは恥ずかしい、ので、…帰った!
きっと、この館長、自分が怒られた理由は分からないだろう。
「コロナヒステリー」の男と思われているかも。
いや、俺は、コロナなんてどーでもいい、店では、客商売だから、したくないマスクもしてるだけ。
ただ、この映画館はコロナ対策しているわけだから、その指針にそって動いて欲しいだけなのだよ。
…かつて、町内では、血の繋がってない近所のおじさんおばさんが、間違っている者を叱ったものだった…。
(2020/06/06)