
☆・・・うーむ、作品の雰囲気、枠組みなどは格調高くて、期待感が大きいんだけど、私はどうも、タランティーノのセリフ回しの数々にそれほどの面白さを見出せない。
また、その残酷趣味には、意味のない「蛇足」感しか起こらない。
残酷描写がリアルなほど、・・・例えば明るいオージーガールや黒人メイドが息も絶え絶えの姿・・・、などに、意味のない描写を感じる。
この作品、正直、デビュー作の『レザボア・ドッグス』のリメイクにしか思えなかった。
私は、そのデビュー作を映画館で見て、この監督をすぐに見限った。
他の映画ファンがタランティーノと騒いでいた時も、興味が起きなかった。
しかし、それから20年以上を経て、『イングロリアス・バスターズ』を観たら、そのあまりにもの面白さにびっくりした。
でも、この『ヘイトフル・エイト』には、それ程のものは感じなかった。
つまらなくはないんだけれど、演出のところどころに疑問が渦巻く。
ただ、背景に南北戦争後の個人や社会の思惑が渦巻いているのは面白かった^^
(2016/03/03)
一か月前に DVDで 見ました。
うっわあ~~~ ニガー ニガー ニガー ニガー・・・
サミュ次郎(→サミュエル・ジャクソン)に 黒人侮蔑連発~~(これじゃ映倫にひっかかるよ~)
いつものごとく タラ夫(→クエンティン・タランティーノ)お得意の ダラダラトーク演出で のばしまくり~(映画館だったら かったるくて いねむりするよぉ~)
北部VS南部の 元兵役経験ということで 元南部将軍ジジイことブル彦(→ブルース・ダーン)と サミュ次郎は元北部少佐だが ブル彦は根っからの ニガー嫌い!!!
な・な・な・なんと ブル彦の息子の死の経緯を サミュ次郎が・・・サミュ次郎が・・・・とんでもない えげつない内容をはなしてんじゃん(とても・・・とても・・・倫理上 書けません・・・)
そっから 次々とひともんちゃくあって ひとり、ふたり 減ってゆく(まさに ”そして だれもいなくなった”じゃな)
さては タラ夫、アガサ・クリスティの隠れファンだね(隠れキリシタンみたいに)
タラ夫の もうひとつのお得意演出方 「時間軸シャッフル」
おはこやなぁ~タラ夫(この手法は 誰にもマネできねえぜといわんばかり!)
そこで タネ明かしが 時間軸を 事件発生したのその日の早朝にもどして 見る者に伝える(大きなマジックショーほど タネは以外と身近に あるもんやなぁ~)
最後に ジェニ恵(→ジェニファージェイソンリー)
顔 きったねえ~(汚れざんまいだ~)
賞金稼ぎのカトリン(→カート・ラッセル)に 肘鉄くらうわ 頭を銃のグリップで殴られるわ シチュー ぶっかけられるわ カトリンの吐血を顔面に まるでAV撮影で男優のザーメンを顔射されたみたいに もろ浴びするわ まさに 汚れの女王や(さすが 名優ビッグモローの娘・・・汚れ役が板について輝いて見えるわ~)
アカデミー賞助演女優賞に ノミネートされたのに受賞されなくて残念・・・・
これだけ 体張って 汚れ役に徹したんだから受賞させろよな~