『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[いったい、何がしたかったのか? 現「新しい歴史教科書をつくる会」]

2009-07-10 23:08:04 | 保守の一考
☆この表題は、ライブドアがニッポン放送の株を買占め、フジサンケイグループの乗っ取りを図ろうとしたとき、最終的にホリエモンがコテンパンにのされた翌朝の、産経新聞の社説のタイトルと同じだ。

     【主張】ライブドア 一体何がしたかったのか (産経社説)(クリック!)

   ◇

 このネット時代、昨日のニュースであろうとも、旧聞になってしまうが、かような記事があった。

     栃木・大田原市が扶桑社の歴史教科書を継続採択(2009.7.10 03:08)

 この扶桑社の教科書は、かつての「新しい歴史教科書をつくる会」によってのものだった。

 だが、その扶桑社は、当時の汚物のような人格の跳梁跋扈した<つくる会>に三行半をつきつけた。

 そして、今後の教科書作成を、日本教育再生機構(≒教科書改善の会)に託した。

 私さえも、その後の<つくる会>の行く末は見抜いていた。

「もはや、何をやっても無駄だ!」と、三年前から断じていた。

 だが、ストーカー心理と言いましょうか、現<つくる会>は、自分らが社会になんら認知されなくとも、その手前勝手な意思を主張し続ければ、・・・自己中心的な言い分を発することによって、社会とのつながりを得ていると考えていた。

 相手(社会)の気持ちなんか考えもしない。

 そうして、多くの、万人にけして理解され得ない起訴事由による裁判を幾つも起こした。

 左翼出版社との教科書出版計画を成立させた。

 著作権無視の、扶桑社の教科書の完全コピペ本を作った。

 しかも、幾つかの裁判で、保守としてはあるまじき、統一教会お抱えの弁護士に依頼した(真っ当な弁護士は現「つくる会」を忌避した)。

 コピペ本の、一割のコピペ外の改悪部分は、そんな統一教会に配慮した、媚半島的内容である。

 おそらく、後一ヶ月後に完全に決まる中学教科書採択戦で、現<つくる会>の教科書は、全く採用されないだろう。

 そもそも、今回の採択戦は、教科書改訂や新規参入の区切れではないのだ。

 現在使用の教科書を、余程のことがない限り、そのまま継続するのが慣例の時期なのだ。

 ましてや、扶桑社版を使っていた地区が、その傾向から改悪を施されたものを使う理屈がない^^;

 それは、「つくる会」分裂の三年前から、私には紛うことなく分かっていたことだ。

 だから、私は、声を大にして、こう言いたいのだ。

     「現<つくる会>、あなたたち、一体何がしたかったの?」

           ……何・を・夢・見・て・い・た・の・?

                          (2009/07/10)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« [本日の産経新聞の気になる一... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

保守の一考」カテゴリの最新記事