☆・・・リュック・ベッソン印の作品。
軍人チームを主役にしていて、大戦秘話を背景にしているのは、リュック・ベッソンにしては新鮮だ。
しかし、最近の彼は、物語へのねちっこさが全くないね。
「ありゃ、もう終わりかよ」と言うサッパリ感。
あと30分はアクションを盛り込んで欲しかった^_^;
(2018/01/15)
☆・・・「痛い童貞男・伊藤くん」を巡るコメディかと思いきや、誰もが、その男の一部に、自分に似た部分を見る現代版『人間失格』!
かと思いきや、その男に振り回される女A~Dの「一皮むけるに至る成長」と、プラス、その薄っぺらい、無責任故に「無敵」の男に、それでも自分の求める生き方を宣言する女Eの物語。
いやはや、伊藤くんに対し、意見するのは時間がもったいないんだけどね。
ただ、自分にも宣言していると言う意味があるんだと思う。
余談だけど、私、ちゃんと見てないけど、このドラマ版をいちお録画しているなぁ。
主人公のシナリオライターが、仕事場の風呂をガムテープで封印し、仕事に集中するシーンで思い出した!
(2018/01/14)
☆・・・昨日のことだ。
母親と車に乗っていた。
前提として、母親は、どこかで貰ってきた雑誌「ねこのきもち」を読んでいて、頭の中はネコでいっぱい^^;
車内のテレビでは、受験生にかけちゃいけない言葉・かけていい言葉、みたいな話題をやっていた。
言っちゃいけないのは、『頑張りなさい!』と言う上から目線の命令口調だそうで、
言ったら勇気づけられるのは『大丈夫^^』だそうだ。
で、テレビでは松岡修造が出て来て、『「大丈夫!」と言う三文字は、それぞれに「人」の字を含んでいて、人と人が支え合っている、受験生の君も、多くの人に協力してもらっており、受験も大丈夫!^^』みたいなことを言っていた。
・・・例えば、「大」の字は「一」+「人」ね^^
そのテレビを、ネコ雑誌を読みながらなんとなく聞いていた母親。
頭の中がカオス状態になり、言った。
『へーっ、「大丈夫」と言う字は、全部に「猫」の字が入っているのね^^』
・・・入ってねーよ^^;
で、この話を、昨夜 お店に来店したリトミちゃんに話していると、その横で、ゲームをしながらまた聞きしてたタロウ君が、いつものハスキーボイスで言った。
『へーっ、マジ? 「大丈夫」と言う字は、全部に「猫」の字が入っているのかぁ!!」
・・・いや、入ってねーし^^;;;
(2018/01/13)
☆・・・ファミマの、700円以上買うと引けるスピードくじ。
仮面ライダーがフィーチャーされていて、クジが色んなライダーのカードになっている。
引いたらスカイライダーだった。
昭和ライダーと平成ライダーの架け橋みたいなライダー。
いまだに活躍の村上弘明が主演だった。
うちのお客さんの「舞台芸術家さん」が、かつてデザインしたライダーだ。
昨夜、舞台芸術家さんが来店、裏話を聞く。
「とにかくスマートなライダーを」と依頼されたそうだ(ゝω・)
なんかあたたかなカラーリングが、舞台芸術家さんらしいんだよね٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
(2018/01/12)
「未成年だけどコドモじゃない」予告【12月23日公開】
☆・・・かなり面白かった!
非現実な富豪の、世間知らずの娘は、白馬の王子との出会いを夢見ていて、さて、果たして、「白馬の王子」との出会い、高校生にして結婚を経はしたが、王子様・尚は、娘の家のお金が目的だった。
尚はけして悪いやつではないが、親の残した莫大な借金を返すための婚姻で、娘に対し好意はない。
「お金が目的でなにが悪いの。私は彼の顔が好きなのよ」と、育ち故の天然で素直に他人に語る娘・香琳と、擬似結婚生活を続けていく中で、尚は、香琳の一途な想いに段々と惹かれていく。
香琳を演じる平祐奈が、こりゃ可愛かったし、コメディエンヌを見事に演じていた。
演出が良いのだろうけど、「間(ま)」も「表情」「発声」「動き」も笑った!
まあ、演出家がいい仕事をしたのかね。
メイクは、結婚した佐々木希的で、平祐奈の方が幼顔なので、より可愛い!
ちなみに、共演の中島健人は斎藤工のヤング版みたいな容姿だ。
どんな非現実な設定であっても、きめ細やかな情動を描いていくと、そこにはリアルが宿り、共感を得るに至るだろう。
(2018/01/11)
映画『リベンジgirl』予告編
☆・・・才色兼備なれど、その高慢ちきな性格が痛い主人公が、政治家の御曹子に振られて、総理大臣になることでリベンジ、その過程で、自分を支えてくれた政治秘書と仲良くなっていくという物語。
凄まじくご都合主義の展開。
選挙活動をしていくのだが、まあ、これは「あえて」なのだろうけど、ひと言たりとも公約について語られることはない。
ただ、主人公の私怨が、選挙活動していく中で公益へと繋がっていく流れは良かった。
あとは、主人公を演じる桐谷美玲のファッションショーを楽しむ作品と言えよう。
30回はお色直ししているんじゃないか?
私は、どうも、桐谷美玲に魅力を感じないなぁ^_^;
画面づくりがリアルで、恋愛至上展開に鼻白みつつも最後まで楽しんだ。
しかし、斉藤由貴は使える役者だよね!
(2018/01/10)
☆・・・さすがに、今夜で正月気分も終わりですな^^;
今日はオノッチ軍団の貸し切りだったのだけど、ビール13杯・カクテル1杯、そして、ワインボトル7本と飲みに飲んでくれた^^
午後5時からはじまったのだが、午後9時には潰れる者ありけり^^;
はじまる前には繭さんチームが来てくれたし、ミッピィなど、生ハムサービスデーの持ち帰りの方も多く、途中で、成人式を終え、そのイベント運営の打ち上げを済ませた「市長」さんがひょっこり現われた。
ほろ酔いだったので、生ハムサービスデーのプロシュートを押し売りした^^;
私の幼なじみの、元あきる野市長の息子が、昨秋 あきる野市議会議員選挙に当選したので、私と「市長」さんは、『我々の努力もあったよな^^』と祝杯をあげた^^;
先日、カマG軍団が来店した時、軍団の構成員のAYAさんが話したエピソード^^
・・・カマG軍団は、福生駅の近くのホルモン焼き屋で飲んでいたそうだ。
すると、横のテーブルの中年の男二人が、うちの店について話題にしていたそうだ。
「最近、あちらには行ってますか?」
「ああ、行ってるよ。あそこは、お客さんが女ばかりだからいいんだよなぁ」
デレ―っとしていたそうだ。
私はその話を聞き、「ウヘッ、あの人かぁ・・・」と苦笑いするのだった。
(写真・2)…小平夫婦から頂いたおみくじチョコバット!
これ、全部大吉なのだが、「満塁大吉」とか「ツーラン大吉」とか、「サヨナラ大吉」とか、大吉の中でもレベルがあるのだ^^v
(写真・3/4/5)…撃ったら倒れた!
(2018/01/08)
☆・・・昨夜はお昼からの盛況有難う御座いました^^v
ちょっと遅めのボジョレーヌーヴォーや国産スパークリングが持ち込みでテーブルに並べられました。
特に「持ち込み料」を規定していないのですが、繭さんは高級店で慣れているせいか、大衆店のうちに持ち込み料を提案してくれたので、有り難く頂戴した。
ちなみに、今夜は「完全満席」です。
よろしくご周知の程^^
さて、「正月の報告」と題して、いきなり何なんですが、昨年の大晦日の話です。
・・・年が明けてからクレームが入りました。
内容は「大晦日の午後6時の牛浜駅前の混雑の原因が、おたくの店だと聞いたので、今度からちゃんと考えて催しを行ってくれ!!」とのこと。
大晦日のイベントと言ったら「お節用特別ハム・チーズ盛り合わせ」配布でありました。
その受け渡し時間は午後6時と規定されており、瞬間的に、牛浜駅前のロータリーが駐車する車で混雑したとのこと!
そのクレームを聞き、私は謝罪しつつも、嬉しかった。
店の前がゴミ溜めになっているとか、悪臭を放っているとか、深夜の騒音などでのクレームならば「恥ずかしいこと」なのだが、
盛況に伴う混雑のクレームと言うのは、なんとも誇らしいものだ。
平身低頭で謝りつつも、来年も何ら変わりなく続けることをほくそ笑むのだった・・・。
(タイトル写真)・・・元旦に頂いた彼女のお母さん作のお節^^
(写真・2)・・・年末のタッキーから頂いたカマボコ^^
(写真・3)・・・これ美味しいのよ、とカマG義母に頂いたアイス^^
(写真・4)・・・繭さんから頂いた国産スパークリングにドライプチトマト、フィレンツェのサラミ^^
(2018/01/08)
映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」予告B
☆・・・この二作目を見終えて、帰宅し、すぐにDVDで一作目も見直し、そのつながりを確認した。
かなり、前作と密接につながっているのは、シリーズ通して楽しんで欲しい作り手の気持ちだろう^^
前作でもあったシーンが何度も繰り返される。
その頻度は、『007』シリーズへのオマージュと同じくらいの数だ^^
前作に比べるとスケールはやや小さくなったような気もするが、アクションやギャグ要素が個々のキャラクターに顕著にされ、見ている私としては却って共感できた。
雪山のケーブルカーが暴走するシーンがあるが、腹がヒヤヒヤしたよ。
アクションのスリルを体感させる映像を作るって、凄いことなんだよね^^
全編、エルトン・ジョン役が出ているのだが、「エルトン・ジョンにしては汚ぇオッサンだなぁ」などと思いつつ見ていたら、エンドロールを見ると、本人の名前のクレジット^^;
同性愛の人って、ノリノリの自己表現が他者と著しく乖離しているからなぁ^^;
ノリノリと言うと、悪役を演じたジュリアン・ムーア、最近、非常に作品に恵まれている女優だが、この作品の「屈託ない残酷」性は挑戦してみたい役だったんだろうなぁ^^;
一緒に観た彼女が、「このシリーズは大量殺戮が好きだよね^^」と、私同様、苦笑いしまくりでした^^;;;
まあ、今作は、大量殺戮よりも、人間ミンチと言う物理的にスケールの小さい狂気が際立っていたなぁ^^;;;
(2018/01/07)
☆・・・師走の喧騒も落ち着く大晦日。
でも、東京は福生の、創業五年を迎える老舗「登呂歩屋」は問題を抱えていた。
『う~!』
社長のナカムラが右手を痙攣させていた。
『右手が痛くて、スライサーを押せないぃ~』
ここは、生ハム屋…、新年の各家庭、お節の食卓を彩る「生ハム盛り合わせ」を調理・販売を行なっているのだが・・・。
ゲンさん 『だから言ったじゃないですか。無理な受注を受けすぎて、受け渡しの時間に間に合わなかったらどうするんですか。お客様の信用を失って、老舗「登呂歩屋」を潰すことになってしまいますよ』
ナカムラ 『でもなぁ、ゲンさん、俺はサイゼリアに負けたくないんだよ。頑張るしかないんだよ。信じれば、きっと、夢はかなうんだよ。明けない夜はないんだよ。やまない雨はないんだよ』
ゲンさん 『うは、そのよくある表現、キモ・・・』
・・・しかし、ナカムラの右手は限界だった。
巨大な生ハムブロックを、スライサーの台の上で右手で押し出し滑らせる。
その微妙な押し出しで、生ハムは「シルクレイ」のような舌触りとなる。
何万回と押していくうちに、中村は「ミッドシップ押し法」を会得したが、腕に負担が掛からなくなるには、まだまだ何かが足りなかった・・・。
ゲンさん 『どうするんですか、社長、痛がっていても、店は回りませんよ・・・」
ナカムラは左手で右手を「モギモギ」と揉みほぐしながら、天井を仰ぎ見るのだった・・・。
(次回、感動の最終回。登呂歩屋vsサイゼリアの勝負の行方は!?)
(2018/01/01)