『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[今日のガイキチ人間(22)]

2022-02-05 10:20:43 | 新・まあまあ楽しい話
☆・・・俺、午前中は小説を書いてネットで発表、小銭を稼ぐ毎日だが、こんな面白い話があると、そっちを書くの優先しなくちゃならん^^;
 
▼M子さんは名前の通り「M」気質。
 知り合う人は「S」気質が多いのかと思いきや、「S」気質と言う「変質者」を通り越して、知り合う人 知り合う人「狂人」の域に達している。
 M子さんの昔からの知り合いにKさんがいて、Kさんは狂っているので、M子さんがどこに飲みに連れていっても、その場所場所で嫌われ、次第に行くトコがなくなる。
 M子さんは、連れていく飲み屋がなくなり、やむなく、基本 上品なお客さんばかりが揃う、私の店に連れてきた。
 
 五年ほど前のことだ。
 私が文学部を出て良かったと思うのは、文学的見地から見て、「善良な第三者に害を及ぼすだろう狂人を判別し、すぐに店から除外する」と言う能力を持っていることに尽きる。
 だが、偏見はない、ある程度 人物を天秤に掛けてゆっくりと判別する。
 Kさんは、すぐに「超俗物」と分かった。
 金持ちのようだが、小銭に執着し、医療関係者に憧れがあり、あるいはスチュワーデスと見るやすり寄る。
 実家の余った土地で作った野菜を、通う店に持ってきて、それを調理させたり、その見返りのサービスを求めたりして、つまり、「自分は店に負荷をかけられる人間なんだ、特別なお客さん」として、斜視の目を歪ませて悦に浸るタイプ。
 うちの店にも同じことをして、でも、私は特別扱いしないので、さぞかし、やきもきしたことだろう。
 うちの店の常連だった看護婦さんにKさんは告白し、その看護婦さんに俺は「あんな俗物はやめた方がいい、すぐにその正体が知れる」と言ったのだが、看護婦さん「私を恋愛対象として見て、声をかけてくれた人は、あの人以外にいなかったから」とつきあい始めてしまったりした。
 その後、Kさんは二週間2回連続「明日、8人のお医者さんと行くから席を取っておいて」の虚言予約を繰り返し、うちの店から追放(出禁)される(ドタキャンでさえなく、断りの連絡がシラーッとないのだ)。
 まあ、Kさんの性根を熟知していたので、電話での予約を断りつつも、すぐに来店の客を受け入れていたので、うちの店にダメージはなかった。
 また、なお、その看護婦さんとはすぐに破局。
 そんなKさんと、M子さんがいまだにちょくちょく会っているのが、M子さんの「M」たる所以だろう。
 
▼昨日、M子さんが来店、「このラインを見てよ、もう、Kさんの狂いっぷりが頂点に達したわよ!」とのこと。
 俺、「これまた、M子さんが強烈なネタを引っ提げてきてくれましたよ!」と、よだれを垂らさんばかりに興奮した。
 もーう、一文節ごとに「俗物」全開!
 
 K・『さっちゃんのクルーから連絡がありまして、メディチ(仮名、小田原の超高級イタリアン)に興味あるとのこと。もし、3.4人でデイナー行くと何かサービスありますか? わざわざ品川‐小田原 新幹線往復旅費が6000円も掛かるので何も出ないなら東京で済ませると。とにかくプライド高く、扱いにくい女達なんだわ。鰻道楽(仮名、国立の超有名うなぎ屋)出禁になったし。俺が良く行くイタリアンは、2本目赤ワインは、サービスで出してくれます。立川鶏酉本店(仮名)も!』
 
 ・・・「さっちゃん」はCAだそうだが、「さっちゃんのクルー」ってなんだよ!? 同僚ってことか? そこで、その言葉を使う俗物さ! 「デイナー」? 「プライド高く、扱いにくい女」? …自慢? 鰻道楽の出禁って、あんな名店の大将、誰が怒らせられるのか…。立川鶏酉本店も困っているんだろうな。
 
 さすがに、自分が被害に遭うのならまだしも、こんな狂人を、セレブなメディチに紹介できない、M子さん、やんわりと断わる。
 
 すると…。
 
K・『えーっ、メディチ(仮名、小田原の超高級イタリアン)、知り合いじゃないのー? 俺が鰻道楽(仮名、国立の超有名うなぎ屋)行くと、必ず往復JR代500円引いてくれるけどなぁ。さっちゃんが鰻道楽に、「羽田からわざわざ来たのにサービスがビール一本だけ?」と前川(仮名、鰻道楽の大将の名前、呼び捨て!)に言ったんだよ。そしたら、前川、「うちはCAでも掃除婦でも同等だから!」ってブチ切れ! 立川鶏酉本店、国内線CAが来店してくれて嬉しいと言ってサービスしてくれるけど、まあ、店主さんの考え方次第だからね。上品なCAがいれば、目当ての男性客が増える相乗効果もあるんだけどね。メディチには、小田原に行ったら寄ります』
 
 もう、身の毛のよだつ「厚かましい文章」。てか、文章から読み取れる、そのスチュワーデスの下品さたるや! いや、そのCAのものとされる言動は全て、Kさん自身のものなんだろうけどね。
俺はげんなりしつつ、そのネタとしての完成度の高さに快哉!
 
 いや、M子さんが既読スルーしたら、その後のKさんからのラインも凄いんだけど、字数制限あるので割愛!
 
                     (2022/02/05)
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[今日のオニギリ人間(21)]

2022-02-04 23:53:04 | ランチでGO!
☆・・・(業務連絡)
 あたいは、中国共産党のプロパガンダ大会[虐殺オリンピック]は見ないので、よろしく!
 でも、ニュースを見てると、日本選手団のメダル速報はやるから、見ちゃうんだよなぁ!
 頑張れ、ニッポン!
 
▼昨日は早めに店に来て、アランチーニ(ライスコロッケ)を作った。
 みなさん、注文どうぞ。
 ホントは、コメに芯が少し残っているぐらいが本場の味なんですが、どうしても柔らかくしてしまう。
 これは、うちの店の主義「本場のレシピで本場の味を!」に反するんだよなぁ^^;
 
                    (2022/02/04)
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[今日のタイヨウ人間(20:さらば、石原慎太郎)]

2022-02-02 16:17:32 | 新・保守の一考
☆・・・石原慎太郎が亡くなった。
 この人ほど、奔放に生きた人も少なく、大きな才能を持っていたからこそ、それを貫けた。
 晩期も「老害」を演じたかの如き引き際だった。
 暴走言動も多々あったが、その文章は精緻にして繊細だった。
 私は、批判することもあったが、「この方が凄い人間であることは分かってるし、支持しているが…」と前置きしたものだ。
 
▼私は、2010年に、「(当時の)民主党は2年後に分裂する」と予測、それがホントに2012年に実現し、ネット言論上、プチ注目を浴びていた(私の予測はちょくちょく当たる)。
 で、同時に、いつものように中国共産党批判もノリノリでしていた。
 多少、俺が適当なことを書いても、著名人が、それをちゃんとした根拠で書いてくれるから平気平気!
 
▼当時、北川景子が「私は宝塚に夢中になっていて、腐女子になりかけている」発言があり、ネット上で、腐女子にも、宝塚ファンからも、北川景子がバッシングされていた。
 
▼2006年。
 私は、石原慎太郎が間違えて「腐女子=ビッチ」認識で書いた文章にツッコミを入れたことを思い出した。
 だから、2010年、「石原慎太郎でも、言葉の取り違えで間違った主張をするのだから、北川景子さんも気にすんな」の要旨の文章を書いた。
 それを2012年に再掲した。
 注目を浴びていた時期で、この再掲も高アクセスとなった。
 
 
▼言論者と言うものは、わりと孤独な作業の、孤独な職業である。
 だから、ファンレターや書評を気にする。
 だが、ネット時代は、ダイレクトに自分の仕事の評価を見聞き出来る。
 私は、多くの言論者・著名人から、「あんたおもろいな」と連絡を受け、リアルでも知り合えた。
 
▼石原慎太郎が、その月(2012/07/02)の産経新聞一面の連載で、中国共産党について書いていた。
 そ・れ・が、インスタの字数制限の関係で詳しく書けないのだけど、私が直近に書いた中国共産党批判の内容を、石原氏はちゃんとした根拠に基づき記していた。
   1・中国共産党だけじゃない、欧米も相応に腹黒い理由
   2・毛沢東の自国民の生命 蔑ろ発言の背景
   3・中国兵の横列突撃、機関銃でのなぎ倒し、その次その次の無限横列デクノボウ突撃の真相
 私はゾッとした、「こ、こ、この人、俺の文章、読んでやがる…ッ!」。
 そして、全国紙の一面で、「お前さんの情報もかなりいい加減だぜ!」と。
 「1」だけならば偶然、「2」までならば、あり得なくもない、しかし、「3」までになると天文学的な確率の合致だろう。
 私は、「思い込み」でも「共時性(シンクロニシティ)」でもいいけど、これを石原慎太郎からの、私への諌言とした。
 
▼石原氏についての文章は山ほどあるが、追悼文として記させて頂く。
 ちなみに、今は亡き、ゼネコン大手の上層だった親父は、石原運輸大臣に何度か面会している。
 合掌。
 
                     (2022/02/02)
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[今日のアタミ人間(19)]

2022-02-01 12:21:30 | 新・街を行く
          
☆・・・てなことで、リトミちゃんとドライブ行ってきました・・・、嘘です^ ^;
 いやぁ、もしそんなことが起こったら、福生界隈、驚天動地の大騒ぎでしょう^ ^;
 俺も、姉とデートするような居心地の悪さを覚えるでしょうて^ ^;(なぜ、姉!?)
 
▼お客さんのポリエゴンが「大学時代の同期が神主やっていて、パワースポットとして、テレビなんかでも紹介されているんだぜ」と前日に聞かせてくれた。
 ポリエゴングループのおかげで、みそか前に月の売り上げ目標を達成できたので、敬意を表し、翌日、熱海は来宮神社に参った。
 狭い敷地だけど、巡っていて楽しい庭園風でもあった。
 おみくじは大吉!
 背もたれベンチで聖域と一体化!
 「鮨勘」で海鮮丼を食う。
 新鮮な歯応えがあり美味かったぁ!
 街の中を流れている小川はあったかいのかなぁ。
 遠くに城が見えたので調べたら、ただのアミューズメントパークだった。
 なんと、街では「クレヨン王国」のスタンプラリーがやっていた。
 シルバー王女は、おジャ魔女と同じくらい可愛い。
 俺にとっては、セーラームーンもプリキュアも下の下、♪ゲゲゲのゲー
 シルバー王女から連想し、そろそろジージョちゃん(小4)のいる福生に戻らなくては! と思うのだった。
 
                     (2022/02/01)
コメント (1)
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