雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

さんタク。

2009-01-03 20:22:39 | tv&movie
今日のフジテレビはキムタクデーのようです。HEROを延々と流して、夕方には明石家さんま・キムタクの「さんタク」でした。でも、これは素直に面白かったです。今年の初笑いといっていいかもしれない。二人の真剣勝負も面白かったのですが、タクちゃんマン&ブラックデビルのだるま落しが面白かった。これは、昨年夏のFNS27時間TVでもやってたのですが、その時にだるま落しが成功しなかったためリベンジということになったらしい。だるま落しといっても人間だるま落しなので、失敗するとだるまになったブラックデビルが真っ逆さまに落ちるというもの。真剣なのかどうか分からない明石家さんまと、リベンジに燃える木村拓哉。久しぶりにおなかを抱えて笑いました。

ブラックデビルとタケちゃんマン。ワタクシもひょうきん族世代なので、毎週土曜日はとても楽しみにに見てました。あの頃は、まだ若かったビートたけし、明石家さんま、島田紳助などなど、今考えると超豪華なメンバーでコントを作ってましたね。キャラクターがそれぞれ本当に面白かった。ザ・ドリフターズのコントが万人受けするのに対し、ひょうきん族は若い世代に向けてやっていたような気がします。漫才ブームと同時かちょっと後に始まったと思うのですが、とにかく勢いのある番組でした。今で言うと「はねるのトびら」が一番近いのかもしれませんが、もっとキャラクターが強烈でしたね。

今日は、終始明石家さんまの腰の調子が悪かったらしく、ゴルフでもタクちゃんマンでもいまいちでしたが、ブラックデビルはやっぱり面白い。昔はもっと鋭いブラックデビル(パーデンネンとかあみだ婆にしても)だったように思いますが、さすがに50過ぎた明石家さんまにあの頃の鋭さを求めるのが無理だということでしょう。だるま落しのだるまも、途中から木村拓哉に交代してたし。世界一の負けず嫌い明石家さんまと、宇宙一の負けず嫌い木村拓哉ということらしいですが、何にせよ、一生懸命やるというのはすばらしいと思います。再放送ではなくて、こういう番組が増えるといいですね。

再放送。

2009-01-03 11:04:55 | tv&movie
この3が日は本当にいいお天気が続きました。そんなに寒くもなく、やっぱり暖冬なんだなぁと思います。お正月はいろいろなスポーツの中継もありますね。ニューイヤー駅伝、箱根駅伝、サッカー天皇杯決勝などなど。スポーツ観戦が好きな人にはたまらない日々ではありますね。それにしてもこの年末年始、あちこちのTVを見ていたのですが、制作費の削減のあおりを受けているのか、過去のTVドラマの再放送とかが多すぎです。ごくせん、源氏物語、今日はHEROを一挙放送だそうな。確かにお手軽だし、ギャラも制作費も要らないけど、在京キー局の姿勢としてこれでいいのか?と思ってしまいます。

確かに、似たような芸人を集めてあまり面白くもない番組を作るよりは、過去に評判の高かったTVドラマの再放送の方が、ひょっとしたら視聴率も取れると踏んでいるのかもしれないですが。でも、そんな再放送ではスポーツの生の迫力には敵わないと思うのです。ニューイヤー駅伝はTBS、箱根は日テレ、天皇杯はNHKがずっと放送しているから、他のTV局としてはなすすべがないということでしょうか?なんだか、この再放送ラッシュを見ているとTV局の敵前逃亡のような気がして仕方ない。いくらキムタクのファンだとしても、1日中HEROを見る気はしないと思うんですが。今日の夜、映画版HEROをTV初放送するらしいから、その番宣といえなくもないけど、じゃあ来年はガリレオ?と思うとぞっとします。

箱根駅伝を見つつ他のチャンネルに変えてみるのですが、どうもどこのTV局もやる気がなさそうに見えてしまう。テキトーに作ってテキトーに流している感が否めないと思うのはワタクシだけでしょうか?一生懸命作っているものは、こちらも引き込まれてみてしまうものだと思います。元日のTOKIOの番組然り。あれも、TOKIOの一生懸命さが伝わってくるからこそ、ついつい見てしまったのだと思います。みんながスポーツに流れるのも、やっている人々の一生懸命さゆえだと思います。再放送が全部駄目だとは言わないけれど、あんまりお手軽にして欲しくないなぁと思います。年末年始って、いつもTVを見ないワタクシのような人間だって見ているのですから。